2005/10/12 - 2005/10/12
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EL CLASICOさん
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初めての台湾である。台北・台中・台南・高雄の観光スポットを駆け足で巡るのも一つだが、台北に留まり、台北超近辺をゆったりとしたスケジュールで巡ることにした今回の台北5日間滞在の旅行。と言いつつ(舌の根が乾かないうちに)、台北超近辺ではない所で行ってみたいところがあった。太魯閣渓谷(超台北近辺どころか台中だけどなにか?)である。現地ツアーというものをやったことがなかったのだが、今回は日本から予約していたのである。台北滞在3日目。今日は台北−太魯閣渓谷一日日帰りツアーの日である。朝六時に滞在しているホテルのロビーへ旅行会社のバンがピックアップしてくれる。その後ピックアップのために2つのホテルを経由しながら台湾国内便発着の松山空港へと向かう。バンに同乗したのは、このくそ朝早いのに何故かやたらにテンションの高いニュージーランド中年男性一人とシンガポールから来た40代くらいの夫婦だ。今回のツアーはこの3組で廻るのか?コミュニケーションできねぇな。英語喋れねぇし。向こうも日本語喋れる訳ねぇだろうな。自己紹介でアイムジャパニーズって言ったら話し掛けてこなくなったし。
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【松山空港〜花蓮空港】
道はガラ空きで6時半過ぎに松山空港到着。空港ロビーで今回のツアー料金を支払う。一人NT$4,000-。これは交通費往復(往路飛行機、復路電車)と渓谷ツアー&昼食付。ツアー代を支払うと航空チケットを手渡され搭乗口前の手荷物検査の場所まで案内され、そこでピックアップしてくれた旅行会社の人と別れることに。「あんたがガイドじゃなかったのね」。出発は7時25分。写真の復興航空のプロペラ機で8時過ぎに花蓮空港に到着。花蓮空港のロビーでガイドさんを待っていると、太魯閣ツアー参加者らしき人々が15名くらい集まってきた。結構大所帯じゃん、なんて思っているとガイドさんが二人表れて1泊2日ツアーと日帰りツアーでチーム分けし、バンに案内された。私たちは日帰りチーム。台北から一緒にきたテンションの高いニュージーランド人とシンガポール夫婦は1泊2日ツアーだったらしくここで別れることに。「今日はよろしく」なんて挨拶したのに、たったの2時間弱で終了。 -
【大理石加工工場?】
ガイドさんはバンの運転手でもあった。車が出発した瞬間からガイドさんは英語、日本語、北京語か台湾語の順でガイド開始(ツアー参加者は私たちの他はドイツ人と台湾人)。3ヶ国語で同じことを順番に説明してくれるのだが、たまーに英語と北京語(or台湾語)では明らかに違うことを説明しているのに日本語だけ同じことを繰り返していることがあった。ツッコミは入れなかったが・・・。まずは大理石加工工場に行くという。花蓮は大理石と宝石(キャッツ・アイ)の町であるという。花蓮に住む人の1/3がそれに関わる仕事に従事しているとか。確かに工場に着くまでの車窓からはいくつもの大理石店(土産物屋)が見えた。また、花蓮には4つの原住民部族があるがその最大の部族がアミ族であるとのこと。台湾の原住民といえば、司馬遼太郎の『街道をゆく〜台湾紀行〜』で首狩り族の話がでていたと思うが、ガイドさんによると現在でも原住民族の80歳以上の方は首狩りを習慣としていた世代であり、その世代は皆入墨をしているとのこと。 -
【大理石加工工場?】
工場に到着。この日は平日だったけど何故か稼動していなかった。従業員もいない。受付もへったくれもなく、車を停めて工場内へ。なんとも朗らかだ。工場専属のガイドがいるわけはなく、そのままツアーのガイドさんが案内に立つ。大理石の加工は3種類あり、一つ目は彫刻、二つ目は建材、あとの一つは・・・う〜ん、思い出せない。また、大理石の質の悪いものはセメントの材料となるという。現在は不景気で大理石ビジネスもかなり下降ぎみらしい。 -
【大理石加工工場?】
切って。 -
【大理石加工工場?】
さらに切って。 -
【大理石加工工場?】
磨いて。 -
【大理石加工工場?】
納品待ち。
日本では大理石は高価なイメージがあるが、ガイドさんによると例えば大理石の表札が日本では約NT$10,000-(約¥35,000-)だが、花蓮で買えばNT$500-(約¥1,750-)とのこと。日本ボリ過ぎ。 -
【太魯閣】
朱塗り中華式門。ここが太魯閣渓谷の入口である。門には「東西横貫公路」とあり、まさに台湾中部の東西を結ぶ道路の東側の起点となる場所。 -
【太魯閣から見る川】
この旅行に行く前(9月だったかな)に台風が直撃し、太魯閣渓谷のある花蓮は甚大な被害を受けたようで、写真は撮らなかったけど太魯閣に向かうために通った蘇花公路の脇に植えられているヤシの木は軒並み倒れていた。ガイドさん曰くこのツアーも1週間前までは渓谷道路が危険で中止にしていたがもう大丈夫なので再開した、皆さんは運がいいねぇなんて言ってた。(しかし、渓谷に向かう途中気づいたのだが、渓谷を通る道路の片側が100mくらい完全に崩れている箇所があった。ただでさえ幅の狭い道路なのに危険を知らせるような標識も何もない。ガイドさんも平気で運転して通過していた。「まだ、危険だろう!」と心の中で激しくツッコミをいれる。日本じゃ考えられん)。そんな訳で渓谷上流の水の色は灰色に濁っておった訳で、この比較的下流にあたる水の色は綺麗な翡翠色だった訳で。 -
【燕子口に向かう途中の橋】
一発目の下車ポイント。見たまま橋なんだけど両脇の欄干に獅子の彫刻が並ぶ。これはすべて大理石。獅子一体一体の表情と顔の向きが微妙に違っている。粋だ。 -
【燕子口入口】
二発目の下車ポイント。燕子口。車道と歩道が分かれており歩いて絶壁と渓流を満喫できる。 -
【燕子口?】
昼間だけどめっちゃ暗い。 -
【燕子口?】
燕子口では左右の絶壁が狭まっているので渓流を挟んで近くで絶壁を眺められる。 -
【燕子口?】
絶壁からは物凄い勢いで水が出ていた。 -
【首長岩】
ガイドさんが言ってたんだけど写真中央のちょっと岩が突き出てるところが、インディアンの顔に似てることからこの名前になったが、下顎の部分が崩れてしまって以前よりはインディアンに見えなくなったとのこと。インディアンに似てると思いながら寄り目になるほどよ〜く、よ〜く見れば見えないこともないこともなくはないと思う。渓流の色はもうこの辺まで来ると完全に灰色となっている。 -
【錐麓大断崖】
錐麓大断崖・・・か?三発目の下車ポイント。 -
【慈母橋】
蒋経国(蒋介石の息子で台湾の第七任総統)が母(蒋経国の母はあの有名な宋美齢ではなく、蒋介石の前妻・毛福梅を指すとのこと)を記念して名付けた橋。四発目の下車ポイント。 -
【天祥・天峯塔】
折り返し地点。ガイドブックなんかでは手乗り天峯塔の写真を良く見かける。日本人観光客はここに来てそれをよく真似するのかガイドさんからもそうやって撮れ撮れと言われたが・・・。 -
【長春祠】
東西横貫公路の工事中に殉職した212名の霊が祀られている。写真でも分かる通り、岩盤をくり貫いた歩道がある。個人的にはこの歩道を歩いて長春祠へ行きたかったのだが、かなり手前で下車して「あれが長春祠です」の一言でガイド終了。昼食予定の時間が近づいているからなのか(確かに空腹だったが)、足早にバンに乗り込んで昼食場所へ向かう。停車したのは大理石の土産物屋。昼食はここで食べるとのこと。つっても日本の観光地みたいに土産物屋の2階がレストランって感じでもなくただの平屋の土産物屋。どこで食べんの?って思ってたら店内の一つ部屋にツアー参加の日本人(私たち)とドイツ人だけが案内され、大理石や翡翠の真偽の見分け方などの説明とともにそれらの営業トーク開始。買う気ないっつーの。こんな時間があるなら長春祠まで歩いて行きたかったっつーの。後からこの店の日本語ペラペラのおばさんと話してたら、なんと今回のツアーガイドのおじさんはこの土産物屋の社長さんとのこと。台湾魂恐るべし。その後店内の別室で店のおばちゃんが作った料理をツアー参加者(私たち日本人、ドイツ人、台湾人)で円卓を囲んで食べた。互いにお喋りできない者が円卓を囲んで一緒に食事をするってのはなかなか辛いものがあった。 -
【七星潭?】
土産物屋での昼食後、花蓮の東にある七星潭へ。花蓮では風景特定区に指定されており、三日月形の海岸線(上から見なきゃ分かんないけど)が20キロも続いているとのこと。キレイな海です。 -
【七星潭?】
結構いい感じの波がくるんだよなぁ。ま、私はサーファーでもなんでもないっすけど。で、この後花蓮駅まで送ってもらってツアー終了。
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