2006/02/18 - 2006/02/20
4254位(同エリア4329件中)
キヨタンさん
空がオレンジ色に包まれ、夜のとばりが落ちるまでのほんの数分。夕日が、心を癒してくれる。
といっても、日々忙しい毎日でゆっくりと夕日を見ることもない。だからこそ、たまにふと目にした夕日の美しさに心奪われるのかも。
私にとって旅は、いろいろな人に出会い感じパワーをもらうところだけど、「安住の地を求めている」感じも。
そんな場所に巡り合った。海外ではなく、身近な日本で。
とても美しい夕日を見ることができる場所、函館だった。
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雪の函館は、美しかった。
北海道出張で札幌へ。
金曜の夜に仕事が終わったので、週末を使って函館に気ままな一人旅へ。
横浜や神戸とは違う、異国情緒溢れる街並み。
観光ポイントがコンパクトにまとまっていて、
ぶらき気分には最適だ。 -
おみやげ物やさん、飲食店が入る倉庫も、美しい。
ただ、ちと中身はチープ感があるのは、仕方なしか。 -
函館には、数々の教会がある。
雪の白さに教会が映える。
静寂。
いや、観光客が雪ですべる悲鳴だらけだったっけ。 -
偶然入った教会の祭壇に、使い古された超巨大な聖書が展示されてました。
開けられていたページを何気なくみると
「門を叩けば扉は開く」みたいな項目でした。
自ら動かないと何も動かず、何も始まらない、誰も気付いてもくれない。けれど、ひとたび動けば何かが必ず変わる。と。
心にずしりと響きました。 -
雪、雪、雪。
今日は、函館の夜景は無理そう。
それにしても、坂のある街、坂の上から見る海、
美しい。 -
資料館も、こんなに素敵な建てモノ。
ちと浮いてきましたが・・・。
なかは、街の歴史などが飾られていました。
古きよき時代に、迷いこんだような錯覚に -
街のいたるところに、古い建物が。
建築に興味がある人、
古いものが好きな人にはオススメの街ですね -
街灯の明かりが優しい。
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昔の豪商の事務所?
いい感じです。 -
五稜郭には、チンチン電車で20分ほど。
雪に埋もれてました。
すべての音が雪に飲み込まれ
ある意味、怖いほど。
無音が歴史を語ります。 -
ただの倉庫。だけど、味がありますねー
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新島襄出航のの地。
といっても多くの人が、誰?
てな疑問符が出ると思いますが、
私の大学の創設者です。
こんな場所から、見つかれば命はないという中で、船に忍び込みアメリカに渡ったそうです。
彼を船にしのばせるために多くの人たちが、これまた命の賭け手伝っています。
そうやって歴史は作られるのだと、ちと感動しました。 -
これまた、中国の貿易会館? 手元にガイドブックがなく、名前などわからないのですが、とげとげしく浮くこともなく、しっとりたした佇まいでした。
残念ながら、中は見れませんでした。 -
まあ、レトロな写真店。
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ついに、美しい夕日との出会いです。
あまりにも美しくて、ベストショットは撮影してません。
ただ、ただ、ただその美しさを見つめるのみです。
この夕日が堪能できるお店に、なんと5時間もいたのです。あー、やった見つけた、私の求めていた場所。
という感じです。
涙が出そうなほど、美しかった。
お店の方々は、365日いつも見ているそうですが、
それでも毎日、違った姿を見せてくれるそうで。
今日は、雲ひとつない、めったにみられないほどの美しさでした。
外国人墓地の中にある、精霊に囲まれた喫茶店「モーリエ」。また、機会があれば、是非訪れてみてください。
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