2006/01/26 - 2006/01/26
6位(同エリア12件中)
obaqさん
15:15 検問があり
15:50 マーリブへ到着
〜16:00 そのまま遺跡へ、太陽の神殿(マハラム・ビルキス)見学(出発より497km)
石柱8本が印象的
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太陽の神殿
紀元前7世紀頃に作られた神殿
月の神殿(BC10世紀)より規模が大きく(標高1085m)新しい -
上の方は位の高い人だけが入れた場所
下には馬蹄形型に囲まれた広場があり、一般の人やキャラバンが礼拝する所 -
全体が鉄条網で囲まれている
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16:05〜16:30
月の神殿(アルシュ・ビルキス)の見学(出発より500km)
紀元前10世紀に作られた神殿→BARAN TAPLEとも呼ばれている -
上の神殿は、位の高い人だけが入れた場所
シバ王国時代に使われた古代南部アラビア文字が刻まれた石も(右下の石)
巨大な牛の石像もかつては置かれていた。 -
BC10、富と美貌のシバの女王ピルキースはイスラエルのソロモン王に会いに行くときには、隊商の最後のラクダが3日目に宮殿の門を出発したと言う逸話がある
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下にはまだ沢山の遺跡が埋まっているらしい
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月に生け贄を捧げ、月に祈りを捧げる場所
かつてのキャラバンは、夜移動していたため、太陽より月をより重要視していた -
巨大な牛の石像もかつては置かれていた
広場を囲むように一般の人々が祈りを捧げる部屋もあった
かつては天井もあったが、今ではすべて落ちている -
16:35〜16:40 古いマーリブの町(出発より509km)
今実際に見る建物は250年程度の歴史しかない(周囲一キロ)そうです -
シバ王国時代の街は、地下に埋もれているようです
最盛期には5万人もの人口 シバの女王の宮殿もこの下にあると考えられています -
16:50 ホテル着(出発より515km)(標高1050m)
19:00〜 町にはレストランが無くホテル内で夕食
・パスタ、ナシゴレン なぜかホテルのナンはまずい -
第11日目1月25日(水) 晴れ 30度前後 サナア22度前後 -
朝の散策(ビルキス・ホテル 4星)で
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08:30 ホテル発
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今日は、マーリブ→サナア 223km
いよいよイエメンに初めて足を付けた町でもあり、最終の町サナアへ戻ります。 -
先ずはマーリブのダムへ
パトカーのエスコートがついています。 -
08:50〜09:15 古いダム(出発より15km)北の水門跡→潅漑用水に使用
堰堤の幅680m、水門を含めると720mの幅
堰堤は高さ16m、幅20m -
5億立方メートルの貯水量
紀元前8世紀頃に作られ、紀元後570年に崩壊した
しかしそれ以前の第一期、それ以降の第三期ダムの遺構も見られる -
自然の岩を利用した堰堤と対岸(南)の水門
キャラバンから徴収した税金でダムを建設、豊かな国だった -
09:20〜09:25 南の水門下にて写真ストップ
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湖跡の写真
・岩には古代アラビア文字が刻まれている -
09:30〜09:40 新ダムの見学(出発より19km)
・1980〜1986年にかけてUAEの援助で造られる
建設にはスイス・トルコの会社が関わる -
7.5億$ ダムの広さ3.5? 39億立方メートルの貯水量
堰堤の下の幅は195m、上の幅は60m 長さ795m
雨期には、深いところで60mの水深 -
潅漑用水と井戸水を確保(乾期でも井戸水が出る)するために作られる
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パトカーエスコート終了
10:20 検問 10:30 検問
10分おきぐらいに検問がある
10:35 右手に砂丘が広がる
サナアに向かいます。
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