悠久のプラハ

2005/06/12 - 2005/06/14

プラハの美しさは形容できないほどだ。
ルネサンスやゴシック様式の建物が立ち並ぶ旧市街広場へ出れば、まるでタイムトリップしたかのような感覚を味わえるし、ブルタヴァ（モルダウ）川の上にかかる壮麗なカレル橋や、橋の向こうに立つプラハ城の美しさには圧倒されてしまう。

意外かもしれないが、プラハの一人歩きは簡単だ。
市内の見所のほとんどに地下鉄やトラムを使ってのアクセスが容易。地下鉄1日フリーパスなどを使えば切符を買う手間も省けて自由に散歩が楽しめる。

物思いに耽ってそぞろ歩きたい、そんな街だ。

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エリア プラハ(チェコ)

ヴルタヴァ川（モルダウ川）の西岸にそびえるプラハ城。広い城壁内には、様々な様式の建造物がある。

ヴルタヴァ川にかかるプラハ最古の石橋、カレル橋。美しく堂々とした橋は、プラハの西岸地区（プラハ城）と東岸地区（旧市街）を結ぶ。

歩行者専用のカレル橋は幅が10mもあり、橋の上ではバイオリンを弾く人、歌を歌う人、アクセサリーを売る人、似顔絵を描いて売る人などがいて、とても賑やかだ。

プラハ城内の聖ヴィート大聖堂内にあるステンドグラス。これはかのチェコ人画家、ムハ（ミュシャ）の作品なんです！優しくたおやかな右側の女性、きりっとして美しい左側の女性が草花と一体化して、何ともミュシャらしいでしょ！

衛兵の交代式。毎正時マチアス門と旧登城道の前の門でやっています。

聖ヴィート大聖堂内にある塔からの風景。美しいプラハの町並みに感動！

聖ヴィート大聖堂の塔。塔をのぼるのは結構大変ですが、登り切ったところの風景はすばらしいのでぜひ！！

プラハの中心、旧市街広場に立つ旧市庁舎。塔の側面には15世紀に作られた天文時計がある。広場にはルネサンス、バロック、ゴシックなど、様々な時代の建築物があり、ぐるりと回るだけでも見応え充分。

美しい２本の尖塔が印象的なティーン教会。こちらはゴシック様式。

ヴルタヴァ川沿いに建つ、芸術家の家（ルドルフィヌム）という名のコンサートホール。プラハ交響楽団の本拠地で、昨晩はプラハフィルによってドボルジャークの９番が演奏された。聞きに行けなくて本当に残念・・・。