2002/07/24 - 2002/07/25
73位(同エリア76件中)
EMUさん
セルチュクで1泊し、エフェス遺跡観光、移動してクシャダス発の船でギリシア・サモス島に移動した。
セルチュクの街は、トルコの地方都市という感じ。
大きくないがトルコの生活を感じるにはいい所。
エフェス遺跡は、かつての栄華を偲ばせる立派な遺跡。
よくあれだけ残ったものだ。
クシャダスは、アジアとヨーロッパが混じった、
トルコの街並みとサンタモニカのようなビーチ観光地が混じったような感じ。
写真は、セルチュクの街中。
パムッカレ→デニズリ→セルチュクに到着した。
バスで到着するといきなり一人のおばさんがやってきた。
なんだか私を日本人とわかったらしく、
「私は地球の歩き方にものっている宿をやっている。ぜひ、泊まれ」
と言っている。
確かに、地球の歩き方にでていた。評判も悪くなさそう。
宿を探すのも面倒だったので、この宿、ヴァルダルに泊まる事にした。
宿の部屋はそこそこきれい。問題なし。
食事は、別料金で付いてくる。
すっごくおいしいわけではないけれど、トルコの家庭料理らしき料理が味わえる。
宿は、家族経営でみんな親切。居心地良かった。
宿泊の夜、ハマム(トルコ風呂)に挑戦する事にした。
ハマムとは、トルコ風サウナと言うかエステと言うか、
ドーム型の建物の中に大理石で作られたサウナがあり、
そこで汗をかき、体を洗ってもらう。
カッパドキアで会った人がハマムはすごく気持ちよく、旅の疲れが一気にとれるよ。
ぜひ行ったほうがいい。
と言っていたので楽しみにしていた。
街中を抜け、ハマム到着。
まず最初に入り口でお金を払ってパスポートや財布といった貴重品を預ける。
ちょっと疑ってみていたが、鍵を閉めて、その鍵を渡してくれた。
もっともこれでも合鍵で開けられたら意味は無い。でもここは信じるしかなかった。
次にサウナの中に入る。中は丁度私一人だった。
中は結構暑いけど、汗がどばーーーっとでてきて気持ちがいい。
しばらくすると、おじさんが石鹸とタオルを持ってきて入ってくる。
このおじさん、客の体を洗うのが仕事。
やたらと泡立てられたタオルで雑に体を洗われて10分程度で終了。
どうも気合いの入っていない洗い方だったけど、こんなもんかなっていう感じ。
しばらくすると、フランス人の青年が入ってきた。
彼を観察していると、時々シャワーを浴びている。
言われてみれば、このサウナに入って1時間以上、シャワーを浴びていない。
カラカラしてきていたけど、こんなもんかなって思っていた。
シャワーがある事すら実は知らなかった。
そんなわけで、少しくらくらとしてきたのでシャワーを浴びながら、さらに長居を続けた。
貧乏なので、すぐに出るのはもったいないと思ってしまう。
9時頃から11時半頃までいたけれども客は2人だけだった。
最後にハマムを出る時、やはり長時間サウナにいただけあって、喉がカラカラだった。
鼻血も少し出てた。入りすぎだった。
コーラでも飲もうと思ったけれどもハマムのコーラは街中の1.5倍くらい。
さすがに馬鹿馬鹿しいと思い、外で買うことにした。
これが失敗。
11時半をまわっていたので、街の店はほとんど閉まっている。
買おうと思っても買えない。
仕方なく、何も飲まず宿に戻り、我慢して寝る事にした。
ハマムに入って以来、取った水分は、シャワーだけ。
寝てから夜中にやたらと喉が渇いて起きる。時計を見ると3時。当然、外は真っ暗。
しかし喉が渇きまくる。どうも我慢できない。
仕方なく、宿の外にでて自動販売機や店を探す事にする。
出てから気がついたがこの国で自動販売機は見た事が無い。
店はハマムから出た直後ですら開いていないのに、この時間は当然ない。
ちょっと困った。
すると、深夜の巡回をしている警察の車が前を通った。
向こうからするとこっちは、変な時間に一人でふらふらしている外国人。
怪しすぎる。
そんなわけで、警官が私に質問をしようとした時に、
私は、「I’m very thirsty! very thirsty!!」「アイム ベリー サースティ!!」
これを叫びながら、必死に喉が渇いた、何か飲みたい、というジェスチャーをして、
「SHOP、ショップ!!」っと叫んでいた。
警官は「この時間、店は全部閉まっている」「・・・・・、よし、この車に乗れ」と言った。
この時点になるとあまり何も考えていなくなり、とりあえず、何か飲めるならと思い、車に乗り込んだ。
結局、警官の見張り所、交番みたいな感じの所に連れて行ってもらい、水をもらった。
1リットルくらいのペットボトルを一気飲みしたと思う。
飲み干した後、更にもう1本もらい宿に帰った。
宿に帰ったら、宿はオートロックで一度出たら中に入れなくなっていた。
仕方がないので、起こして開けてもらい、事情を説明し、さらに水をもらった。
ところで、トルコの水、この時初めて飲んだんだが、硬水である、
日本の水は軟水。
喉が渇いていたから飲めたが、普通にはなかなか飲めない。
何か喉につかえるような感じがする。
体調の悪い時は、特にこの硬水の口当たりだけで気分が悪くなる。
トルコにしてもこの後行くギリシアにしても水は硬水だった。
日本の水に慣れていると少しきつい。
翌日、起きると熱が出ていた。一応、正露丸を飲むが効果なし。
ハマムで熱中症になったようである。
宿の人に言って、ビニール袋いっぱいにいれた氷をもらった。
この日の夜にギリシアに行くつもりだったので、この日中にエフェス遺跡を見なければならない。
そんなわけで、頭に氷を乗せながらバスに乗り、エフェス遺跡へと向かった。
-
セルチュクからバスに乗り、すぐに到着。
結構近かった。
ふらふらになり、途中で座り込みながら遺跡を見た。
レリーフは細かく、遺跡群としては大きい。
写真は円形劇場。パムッカレにもあったやつ。
じっくりは見れなかったけど、ふらふらになりながら、それなりに楽しく見学できた。 -
エフェス遺跡
この道沿いに遺跡が並んでいた。 -
エフェス遺跡は確かに良かった。
しかし、正直熱でふらふらでそれどころではなかったというのが感想。
この写真の遺跡もよくエフェス遺跡の紹介ででてくるが、この時はこれを見れたから帰れる。。。みたいな感じだった。
やはり旅には体調管理が一番重要だと改めて感じた。
エフェス遺跡で少し休憩したら、体調も上向きになった。
そこで、帰りバスではなく、歩いてセルチュクの街に戻る事にした。
途中地元の少年と遊びながらだらだら1時間くらいかけて帰ったのを覚えている。
帰ると宿のおばあちゃんが体調を心配してくれて、色々と気にかけてくれていた。
やっぱりこの宿選んで正解だと改めて感じた。
ここからクシャダスに移動。
この日は、トルコを脱出して、ギリシアに船で向かう。
クシャダスは、ギリシアのサモス島への船がでている街でセルチュクからバスで30分程度。
2005年、このバスが自爆テロにあったニュースを聞いた。
爆発されたバスやその風景を見るとまさにこの時に乗ったバスであった。
当時、情勢はそれほど荒れていたわけではないので、全くそのような危険性は感じなかったが、
正直このニュースには驚いた。
なにせ自分の乗ったバスが爆発されたのだから。
対象は外国人旅行者であったらしく、アイルランド人やイギリス人が被害にあって、死者も出たはず。
他人事じゃないなあと感じた。
クシャダスの街は、外国人旅行者、特にヨーロッパからたくさん来るらしく、
それっぽい店がたくさんあった。
例えるなら、トルコ風サンタモニカっていう感じ。
雰囲気は港町らくし、好きな街。
可能であれば、2泊くらいして楽しみたい街だった。
しかしながら、時間がないので、この日の夕方の便でギリシアのサモス島に渡る事にした。
片道30ドルくらい。1時間半の船旅だった。
トルコを離れ、この旅、第二の目的地ギリシアに入った。
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