玉原高原　ネイチャースキー

2002/03/02 - 2002/03/03

冬の晴間に、青空の下、森の中をクロスカントリースキーで歩いてきました。
玉原高原はブナの原生林が素晴らしく、真ん中にスキー場が出来ているとはいえ、むしろそのスキー場を起点に、ネイチャースキーを楽しむことが出来ます。
ネイチャースキーとはオリンピックなどでみかけるクロスカントリースキーよりも幅広で安定感を出したノルディックタイプのスキーを使って自然のなかを歩いて楽しむものです。
とはいっても雪の無い時期と異なり、道しるべがあるわけではないので、地図を読みながらの雪山登山のノウハウが必要になります。
最近では冬の自然を楽しむ方が、随分と増えて、ブナ林のなかでも多くのネイチャースキーのツアーを見かけるようになりました。天気が良く風の弱い日であれば大変気持ちの良いツアーを楽しむことが出来ます。

エリア 沼田(群馬)

雪のブナ林は見通しがいいです。

ドライフラワーになって綺麗です。

オオカメノキの花がドライフラワーにに。

ブナの落ち葉。

玉原のキャンプ場です。冬場は全く雪の中です。

玉原スキー場のリフトを使って山頂まで行きます。

リフトの山頂駅を降りたところです。ここは未だ全くのスキー場の中です。

山頂では樹氷が見られました。

逆光に輝く樹氷。日が高くなると融けて消えてしまいます。

一旦、ゲレンデを滑りますが、すぐにゲレンデを離れて別の尾根に取り付きます。

上越国境の山々が神々しいです。

上越国境の山々にはさすがに雪雲が流れてきています。

スキー場を離れてブナの原生林にはいると、早春の光に木立の影が美しいです。

枝の分かれ目に積もった雪帽子。

原生林の尾根の末端部分。谷川連峰が見えています。

気持ちいいゆるやかな斜面を滑っていきます。

玉原湿原に出ました。この時期は湿原が全て雪の下です。雪原の上で大休憩です。

木の枝が雪面に落ちていました。

湿原から再びスキー場に戻って再度リフトで山頂まで上りました。今度は普通にゲレンデを滑って降りたのですが、榛名山が綺麗にみえていました。

スキー場から玉原の山頂「鹿俣山」が見えています。鹿俣山はリフトの山頂駅からすぐのところにあります。