キリングロード

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経済発展により道は舗装され、それによりますます車やバイクの交通量が増え、ますます経済が活性化される。そんないいことずくめのことばかりかと思いきや、思わぬ落とし穴が。今回それを身をもって経験したので書いてみたいと思います。

カンボジアのモンドルキリという滝と少数民族を象に乗ってトレッキングしながら楽しむのが売りの地へプノンペンからのマイクロバスにていくこと。

意外に道は綺麗に舗装されていて、順調に走ってるなと思っていたところに、あれ、なんで左走ってんのと思っていたところに、前方からバイクが！危ないぶつかる！ガチャーン！右下のフロントガラスが割れガラスがバスの中程に座ってた俺のところにまで飛んできた。バスは程なく止まる。後ろを見ると人が倒れてるではないか。バスを降り、倒れてる人の状態を確かめに行くも、すでに顔に布が被せられ道路に血が流れ出していた。合掌。

この後４時間程またされたものの、カンボジアのバス会社にしては意外としっかりしていて新たなバスがプノンペンから派遣されてきたけど、事故を起こした運転手はどこかに逃げちゃった。

カンボジアの道は、タダでさえ子供や犬、猫、鶏、牛なんかが頻繁に飛び出してきて危ないというのに、居眠り運転するとは。

「モートサイクルダイヤリー」の影響かどうか知らんがやたらマウンテンバイクでカンボジアを旅行してる西欧人を見かけるようになってるけど、大丈夫かいな