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12月に2回のボンベイ出張を利用し、週末ボンベイ近郊にあるマイナーな遺跡周遊を敢行。ボンベイ属するマハラシュトラ州は何と言ってもエローラ、アジャンターの2大石窟寺院を抱えているが、実はこれらに引けを取らない裏遺跡が点在している。それらの遺跡をレンタカーを借りて運転手と一緒に探しながら巡る。<br /><br />ボンベイ周辺で自己推薦する裏遺跡は下記;<br /><br />●カンヘーリ<br />ボンベイ近郊にあり、マハラシュトラ観光局がツアーを実施している。108の石窟が有り、数の上ではエローラやアジャンターより上を行く。<br /><br />●カルラー石窟<br />ボンベイ-プーネ高速道路沿いにある。<br /><br />●バハジャー石窟<br />カルラー石窟の近くに有る<br /><br />●ベドサ石窟<br />カルラー石窟の近くに有る。

インド勝手重文周遊-【ボンベイ編】

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2003/12/21 - 2003/12/27

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Krisflyer

Krisflyerさん

12月に2回のボンベイ出張を利用し、週末ボンベイ近郊にあるマイナーな遺跡周遊を敢行。ボンベイ属するマハラシュトラ州は何と言ってもエローラ、アジャンターの2大石窟寺院を抱えているが、実はこれらに引けを取らない裏遺跡が点在している。それらの遺跡をレンタカーを借りて運転手と一緒に探しながら巡る。

ボンベイ周辺で自己推薦する裏遺跡は下記;

●カンヘーリ
ボンベイ近郊にあり、マハラシュトラ観光局がツアーを実施している。108の石窟が有り、数の上ではエローラやアジャンターより上を行く。

●カルラー石窟
ボンベイ-プーネ高速道路沿いにある。

●バハジャー石窟
カルラー石窟の近くに有る

●ベドサ石窟
カルラー石窟の近くに有る。

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  • ボンベイとプーネを結ぶスーパーハイウェイ。おそらくインドで最も綺麗に舗装された道路かつ、牛が居ない道路だと思われる。<br /><br />日本と同じように時速120km/hくらいで走れる。もっともタイヤの耐久性は無視して。

    ボンベイとプーネを結ぶスーパーハイウェイ。おそらくインドで最も綺麗に舗装された道路かつ、牛が居ない道路だと思われる。

    日本と同じように時速120km/hくらいで走れる。もっともタイヤの耐久性は無視して。

  • カルラ石窟の参道<br /><br />上り口からテラスに至るまでの参道の両脇にはお土産やお供えグッズを売る店が延々と続く。なんだか日本のお寺と似たような感じ。<br /><br />ビニールの屋根が有るので直射日光は避けられる。

    カルラ石窟の参道

    上り口からテラスに至るまでの参道の両脇にはお土産やお供えグッズを売る店が延々と続く。なんだか日本のお寺と似たような感じ。

    ビニールの屋根が有るので直射日光は避けられる。

  • 売店が終わっていよいよ石畳階段の登りになる。

    売店が終わっていよいよ石畳階段の登りになる。

  • そして、カルラ石窟のテラスに到着。<br /><br />遠くからもその巨大なチャイティヤの入口が見える。チャイティヤ入口の右横には後で勝手に造ったヒンズー教寺院のカラフルな屋根が見える。

    そして、カルラ石窟のテラスに到着。

    遠くからもその巨大なチャイティヤの入口が見える。チャイティヤ入口の右横には後で勝手に造ったヒンズー教寺院のカラフルな屋根が見える。

  • 【カルラ石窟】<br /><br />入場はRs.100<br />大チャイティヤの中にはストゥーパが安置されている。ストゥーパに至るまでの講堂左右は柱頭に彫刻が施された石柱が並んでいる。

    【カルラ石窟】

    入場はRs.100
    大チャイティヤの中にはストゥーパが安置されている。ストゥーパに至るまでの講堂左右は柱頭に彫刻が施された石柱が並んでいる。

  • チャイティヤ入口の彫刻。このチャイティヤに寄進した王族や、その当時の人々の彫刻と思われる。

    チャイティヤ入口の彫刻。このチャイティヤに寄進した王族や、その当時の人々の彫刻と思われる。

  • 多分、このチャイティヤに寄進した王族夫婦の彫刻。

    多分、このチャイティヤに寄進した王族夫婦の彫刻。

  • 柱頭には動物の彫刻が見られる。

    柱頭には動物の彫刻が見られる。

  • バハジャ石窟の上り口より下界を臨む。<br /><br />周辺にはただ畑が広がるのみ。眼下の集落に車を留めて登山道を登り始める。

    バハジャ石窟の上り口より下界を臨む。

    周辺にはただ畑が広がるのみ。眼下の集落に車を留めて登山道を登り始める。

  • バハジャ石窟への登山道。<br /><br />階段は石畳で舗装されており、登りやすい。ただ日光を遮るものは何も無いので直射日光に照らされながら石窟のあるテラスまで登ることになる。

    バハジャ石窟への登山道。

    階段は石畳で舗装されており、登りやすい。ただ日光を遮るものは何も無いので直射日光に照らされながら石窟のあるテラスまで登ることになる。

  • 【バハジャ石窟】<br /><br />カルラー石窟より南に進んだところに有る仏教石窟。チャイティヤ窟を中心に左右にいくつかのヴィハーラが造られている。全部で9窟有るらしい・・・。<br /><br />テラスに入ると先ず正面に大きなチャイティヤの入口が見えてくる。<br /><br />入場はRs.100。

    【バハジャ石窟】

    カルラー石窟より南に進んだところに有る仏教石窟。チャイティヤ窟を中心に左右にいくつかのヴィハーラが造られている。全部で9窟有るらしい・・・。

    テラスに入ると先ず正面に大きなチャイティヤの入口が見えてくる。

    入場はRs.100。

  • チャイティヤの左側には二層のヴィハーラと上層部へと続く石造りの階段が見える。

    チャイティヤの左側には二層のヴィハーラと上層部へと続く石造りの階段が見える。

  • チャイティヤの右側に広がるヴィハーラ群。ここでかつて僧侶が生活していたのだろう。

    チャイティヤの右側に広がるヴィハーラ群。ここでかつて僧侶が生活していたのだろう。

  • チャイティヤ窟の中。<br /><br />天井は蹄鉄型の木の梁が何本も取り付けられている。チャイティヤの奥にはストゥーパが置かれており、ストゥーパを取り囲むように石柱が見える。

    チャイティヤ窟の中。

    天井は蹄鉄型の木の梁が何本も取り付けられている。チャイティヤの奥にはストゥーパが置かれており、ストゥーパを取り囲むように石柱が見える。

  • これもヴィハーラ

    これもヴィハーラ

  • 右端に有るヴィハーラ。

    右端に有るヴィハーラ。

  • ベドサ石窟の有る山の周辺。相変わらず何も無い。こんな畑の中のあぜ道を車で進んで上り口に到着。

    ベドサ石窟の有る山の周辺。相変わらず何も無い。こんな畑の中のあぜ道を車で進んで上り口に到着。

  • 【ベドサ石窟】<br /><br />バハジャ石窟よりも更に東へ進む事車で30分、周りを畑に囲まれた岩山にひっそりと有る仏教石窟寺院。<br /><br />舗装されていない畑のあぜ道を進むので車ははげしく揺れるし、底が何かに刷れている音もする。<br /><br />登り口には駐車スペースが有り、そこから10分程、延々と階段を上っていく事になる。頂上部分の大地の岩肌にいくつかの石窟やストゥーパが掘られている。<br /><br />一応、考古学局の管理下にあるが、入場無料。<br /><br />ちなみに携帯は圏外。

    【ベドサ石窟】

    バハジャ石窟よりも更に東へ進む事車で30分、周りを畑に囲まれた岩山にひっそりと有る仏教石窟寺院。

    舗装されていない畑のあぜ道を進むので車ははげしく揺れるし、底が何かに刷れている音もする。

    登り口には駐車スペースが有り、そこから10分程、延々と階段を上っていく事になる。頂上部分の大地の岩肌にいくつかの石窟やストゥーパが掘られている。

    一応、考古学局の管理下にあるが、入場無料。

    ちなみに携帯は圏外。

  • チャイティヤ窟の中。バハジャ石窟と同じような造りとなっており、やはり中央にはストゥーパが置かれる。

    チャイティヤ窟の中。バハジャ石窟と同じような造りとなっており、やはり中央にはストゥーパが置かれる。

  • ベドサ石窟に至る登山道を舗装工事する職人さんたち。

    ベドサ石窟に至る登山道を舗装工事する職人さんたち。

  • カンヘーリ石窟群の第一窟

    カンヘーリ石窟群の第一窟

  • カンヘーリ石窟群の第二窟<br /><br />カンヘーリでは最大の見所らしい・・・。

    カンヘーリ石窟群の第二窟

    カンヘーリでは最大の見所らしい・・・。

  • 【ラクシュミードービーガート】おまけ写真<br /><br />裏遺跡では無いが、ボンベイの有名な洗濯屋(ドービー)のガートである。ここはカーストにおける洗濯屋階級の人達が住んでおり、ボンベイ中の洗濯物を取り扱っている。<br /><br />ガート内に入るには案内人が必要。勝手に入ると危険。

    【ラクシュミードービーガート】おまけ写真

    裏遺跡では無いが、ボンベイの有名な洗濯屋(ドービー)のガートである。ここはカーストにおける洗濯屋階級の人達が住んでおり、ボンベイ中の洗濯物を取り扱っている。

    ガート内に入るには案内人が必要。勝手に入ると危険。

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