３千年の歴史のチュニス

2001/01/05 - 2001/01/12

古代にはカルタゴと呼ばれていたチュニジアは、
地中海文化の香りの強くする、イスラムの国である。

旧市街や郊外のカルタゴ遺跡は、第１級の観光地である。

エリア チュニス(チュニジア)

チュニスのへそといえるフランス門は、
メディナへの入口になっている。

ミナレットは、
メディナのランドマークでもある。

メディナを高所から眺めると
その密集振りがよく分かる。
（真っ直ぐ延びているのは屋根のついたスーク）

チュニスのメディナは規模は小さいが、
道は狭く、迷路のようであるのは変わらない。

カルタゴの遺跡へは、
チュニス市街から電車で２０分くらいで行ける。

カルタゴは、ＢＣ１４６年の第３次ポエニ戦争で
ローマ軍に敗れ、都市は破壊されてしまう。
現在見られる遺跡は、その後、ローマ人によって建設された
第２のカルタゴ、つまりローマの遺跡である。

古代ローマの劇場跡

古代ローマ人の住居跡

数少ないカルタゴ時代の遺跡である
トフェの墓地