2006/01/14 - 2006/01/16
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limestoneさん
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ベトナムのホーチミンから、カンボジアのシェムリアップに到着しました。Siem Reapとは、タイを追い出すという意味だそうです。東南アジアは歴史的にも勉強して言ったほうが、より楽しめそうですね。
ガイドブックなどには蚊に注意などと書いてありますが、シェムリアップ空港についた瞬間、正直「これは厳しいな」と感じました。街灯の周りに無数の虫が集まっており、明かりを覆い隠してしまいそうなくらいでした。しかも、飛行機から空港の到着ロビーまでは、外を歩いて移動します。幸いビザは取っておいたので並ばなくてすみましたが、現地でビザを取る人は、空港内を一生懸命走るか、並ぶかの選択を迫られると思います。入国審査を通過すると、税関も特に検査することなく通過しました。
カンボジアの滞在は夜到着したこともあり、賞味2日間。
一日目はアンコールトム・アンコールワットを見学。二日目は、アンコールワット周辺遺跡と、郊外にあるバンテアイスレイを見学する予定です。
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アンコール周辺遺跡を観光するには、チケットが必要となります(外国人だけ)。顔写真入のパウチされたチケットを首に下げて歩き回ります。また、各遺跡入り口にもチェックする人がいます。
今日の午前中はアンコールトム内の観光です。まず、アンコールトムのメインゲートである南大門に行きました(表紙の写真です)。
ここから、アンコールトムのメインであるバイヨンを目指しますが、少し距離があるため、私達は象に乗って移動することにしました。 -
象に載って風景を見ると、いつもと違った高さから見えるので、新鮮な気分になれます。
象もとてもゆっくりと歩いてくれるので、ゆっくりと風景を楽しむことができました。
象使いの洋服の後ろ側には、チップを入れる場所がありました。思わず1ドル入れてしまいました。。。
ツアーなどに組み込まれていない場合は、10ドルでこの象に乗ることができます。
象に乗ること約20分で、正面にバイヨンが見えてきました。 -
バイヨンの全景です。
この遺跡はジャヤヴァルマン7世により、12世紀末に建てられたものです。四面仏がいくつもあり、正直顔だらけといった印象です。内部の構造も複雑で、ガイドがいなかったら迷っていたかもしれません。この遺跡は基本的に仏教信仰によるものであり、その宇宙観とも言うべきものが表現されています。 -
バイヨン内部のレリーフの詳細です。
亀におしりをかまれている人がいます。
所々、この様な遊び心が入っています。 -
これもレリーフの一部です。
ワニに食べられている人が描かれています。 -
さらにコミカルなレリーフ。
酒を飲んでいる人と、飲みすぎてはいてしまっている人です。 -
この遺跡の最大の特徴である四面仏です。
いろいろな表情のものがありますが、この写真は中央部から撮ったものです。 -
パプーオンの入り口付近の写真です。現在はフランス極東学院により修復が行われており、中に入ることはできません。
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象のテラスです。日本ではあまり見ることのない象が、そこらじゅうに出てきますね。テラス全体では350mもあるそうです。壁面いっぱいに彫られた象は圧巻です。当時の彫刻技術のすばらしさと同時に、王様の権力の偉大さを感じました。
このテラスの隣に、ライ王のテラスがあります。このテラスに据えられているらい王像はレプリカであり、本物はプノンペンにあるそうです。 -
アンコールトムを勝利の門から出て、周面遺跡の観光をしました。この写真は、タ・ケウ遺跡です。「ケウじいさん」という意味だそうです。
急勾配の階段が正面にありました。少し疲れていたので、上ることはしませんでしたが、上では子供が遊んでいました。この建物にはレリーフなどが彫られていません。中央の塔に雷が落ちたため、建設を中止したとの説があるそうです。 -
ここは日本人に人気があるという、タ・プローム遺跡です。ガジュマルの木が遺跡を覆いつくしています。
改めて自然の力の偉大さを感じました。
また、中にはエコーの祠堂というものがあり、健康な人が壁に背中を付けて胸をたたくと、きれいなエコーが響くそうです。私は、、、ちゃんときれいなエコーが響きました。
基本的に砂岩が用いられていますが、ラテライトを使用した部位も見られました。 -
午前中の観光を終え、昼食をとった後一度ホテルで球形となりました。カンボジアにはシエスタの習慣があるそうです。まあ、これだけ暑いと昼間は仕事にならなそうですが。。。
休憩の後、アンコールワットを見に行く前に、現地の小学校を見学しました。この日は土曜日だったこともあり、坊さんが授業をしていました。どの子供もとても元気に授業を受けており、寝ている人は一人もいませんでした。ちなみに、この校舎は日本の無償援助により建てられたものだそうです。
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