2006/01/06 - 2006/01/06
4106位(同エリア4286件中)
ぶちゃさん
★2006年1月6日(金)★
自由に動ける最終日。
またまたまたプラハで過ごす。
妹はなんだか日本に帰りたいオーラをものすんごい出している…。
確かに1都市(プラハを主として日帰りで出かけたが)滞在は…飽きる…!
いや、とっても素敵な街だし気に入ってはいるけど、5日もいると「今正に旅をしている!」っていうどきどき感や新鮮味は流石に消えるわな。
でもせっかくなので、気力をふり絞り市内探索に出かけた。
勿論妹とは別行動。
彼女は彼女なりに、地図無しで歩けるようになったプラハを探索したらしい。
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いつもの朝ご飯を摂ってから、10時頃ホテルを出た。
妹にお土産を買う為に200コルナ渡した。
「やった!これでマックに行く!チェコマック!!」ととても嬉しそうだったので、「マックはドイツで食ったじゃん。どうせならチェコケンタにしなよ」と勧めてみた。
※写真はチェコマックメニュー。
その為持ち金(コルナ)が少なくなってしまったので、まずは銀行に行き、両替をした。
それからマリオネットの劇が見たいと思い、チケットを買いに行くことにした。 -
共産主義博物館も見たかったので、そこを目指して行くと…隣にブラックライトシアターなるものがあった。
「おお!渡りに船!」と思い、早速チケットを購入。
20時開場とのこと。
一人450コルナ。
高いのか安いのか…わからん所だが、ラストナイトフィーバーってことで思い切って払った。
共産主義博物館はとっても興味大。
ここもまた学生で入る。140コルナ。
写真撮影は勿論禁止だったが、とてつもなく撮りたい衝動にかられた。
ヴァーツラフ広場は今はプラハの観光の中心地みたいになっているが、あそこは歴史的にもかなりの重い場面を幾つも乗り越えてきた場所であることが、展示物から伺えた。
プラハの春かビロード革命どちらかの時の写真で、あの広場が隙間がないくらい、人で埋まっている写真がとっても印象的だった。
STB(チェコ秘密警察)の局長(?)あたりの部屋を再現してあったり、当時の文書などが展示してあり、とても興味深かった。
英語を習得する意欲が私の中で沸いてきた。
展示説明の英字をとーっても読みたかった…!
写真や資料でも伝わるけど、文章を読んでこその歴史認識であることを痛感した。
それにしてもチェコが共産主義国であったという事実は、今現在のプラハなどからは想像にくい。
それほどプラハは観光地化されて、他の欧州の国とあまり変わらない気がする。
10数年経ってようやくここまできたのかもしれないが…。 -
それからユダヤ人地区をうろついた。
ピンカスシナゴークのみとっても見たかったが、中に入るには全てのシナゴークの共通入場券(200コルナ)を買わなければいけないらしく、全て見る気にはなれなかったので泣く泣く諦めた…;
ピンカスシナゴークにはユダヤ人の苦難の歴史の一つである、ナチによる大量虐殺に関する資料だかなんかがある…というのを行く前にネットで見たので、気になっていたのだ。
余談だが私の中でナチ関連、共産主義関連は漫画の影響である種のトラウマになっている。
小4くらいで読んだので、かなりの衝撃だった…。
「はだしのゲン」しかり。
日本人として広島長崎ももっと知っておくべきだな〜と異国の地、プラハくんだりまで来て、ひしひしと感じた。 -
このマークを見るだけで泣いてたのを思い出す…。
中2くらいまで、その漫画が置いてある部屋に立ち入れなかった…。 -
シナゴークのひとつ。
シナゴークとはユダヤ教の礼拝堂?みたいなものらしい…。 -
ぶらぶらしてたら川沿いに出た。
激寒っ! -
なんか変わった像だった…。
-
寒すぎて…カフェに入って一息つくことにした。
ケーキも食べた。
あ〜生き返る…。
暖かいって幸せ。 -
一旦ホテルに帰り、休んでから再び出かけることにした。
ヴルダヴァ川沿いにあったビルを見に行った。
おもろい形。
着く前に日が暮れてしまって真っ暗になってしまったのが残念だった。
写真がブレる。
でもこれで17時くらい。 -
ちょっと遠いが、川沿いの道からプラハ城も見えた。
ライトアップされて、とてもきれいだった。 -
その後スーパーTESCOに行った。
ここでの買い物が、プラハで一番楽しかった!
気合いで持ち帰ろうと決意し、鍋つかみとかコップとか日用品(絵柄がかわいい!)を買ってしまった。
写真はおもちゃ売り場にいた兵隊さん。 -
18時過ぎに、妹と洋服屋の前で待ち合わせてしていた。
ちなみにこの洋服屋(NEW YORKER)、ドレスデンにもあったけど、有名なのかな〜?
最後なので贅沢にも?500コルナくらいの予算で食事をしよう!ということで料理屋を探した。
これが大失敗!!!
なんせここは観光地のどっ真ん中。
外に置いてあるメニューを見てみるとどれも2人で500コルナの予算を遙かにオーバーしとる。
でも今更両替するのもなんだよナ…って思っていたら、手頃そうな値段の料理屋を発見。
早速入ることにした。
だがしかし!!
入ってから出されたメニューは、外にあったメニューとは違うし、値段も高い!
「ゲッ、やられたっ!?」っていう気分。
席代が加わるだろうから、その辺も計算しつつどれにしようか悩むが、はっきり言って美味しそうなメニューがない…。なのに高いし。
ドリンクオーダーが来たのでとりあえずビールを頼むと、出てきたビールは貧相。
長めのグラスで80コルナ。
一昨日はジョッキでもっと安かったぞ。
…ここで出ればよかった……。
ホントに後悔。
しかし一旦入ってしまった店を出るっていう発想が何故かこの時は浮かばず、まんまと料理を注文してしまったのだった。
あーっもうっ!日本人っ!的な行動をまんまとやってのけてしまった;;
出てきた料理は肉メインの煮込みなはずなのに、肉は薄く、ほとんどが骨だった。
そして豆がゴロゴロ。
妹はキュウリのヨーグルトがけみたいな、軽食を頼むもこれだけで200コルナ!
これは一口でさっさとリタイヤ。
ありえん。
だって一昨日の料理屋はたらふく食ってビールも飲んで300いかなかったくらいですから。
よく見ると周りの客もメニューを見てしかめっ面してる…!
中には会計時に店員と言い合いをする人も見られた。
そしてほとんどの人が、料理を注文する前に店を後にしていた…!!
ここまで来ると逆におかしくなってきた。
自分らではまったドツボに笑いが止まらないよ。
店を出てから、この店を写真に撮っておいた。
ブレているけど。
ご参考までに…。
ちなみに会計は520コルナでした。
(グラスビール、コーラ、キュウリのヨーグルト和え、肉豆煮込み+席代(サービス料)
この値段、観光地ならではでしょう。
あの量で、この不味さで…絶対おかしいっっっっっ!! -
その後、微妙な空腹感に襲われながらも、残金がかなり心細くなっていたので、これ以上新たな出費を避けるため、劇場へと足を運んだ。
劇はてっきり人形劇(操り人形)だと思っていた。
が!全然違った!!
ブラックライトに照らされて幻想的なかんじだった。
でも出てきたのは人間。
劇団の演劇。
いや、ちゃんと確認しなかった私が悪いんだけどね。
……。
いや、それなりに楽しめた。
けど何故にチェコに来てまでビートルズ???
ちょっと驚いたが、外人さんの演劇なんてそうそう見ることもないし、それなりに楽しめた。
足が長いっ!
そういえば、人形を操っている一人の人が、私にチケットを売ってくれた人のような気がした。
その後ホテルに戻って就寝。
荷造りしてたら鞄がパンパンになってしまった。
お土産(自分の!)買いすぎ…?
明日に続く…。
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