トルコの月　inイスタンブール

2005/10 - 2005/10

まるで引っ張られるように、着いてしまった。上海を出てちょうど２ヶ月。トルコに入ってからはまだ２日。ボスフォラス海峡の向こうに浮かぶイスタンブールの景色は最高！　フェリーを降りてヨーロッパの土を踏むことは、同時に、旅の終わりの始まりでもあった。

エリア イスタンブール(トルコ)

イスタンブール到着の翌日からさっそく観光開始。といっても見るところの数は京都とかの比じゃないので、とても２日や３日で周れるものではない。
なら時代順に見よう！というわけで旧市街の城壁から。まずはトラムで城壁の外まで出る。

城壁の周りは道行く人の憩いの場？
この辺りは、３層の城壁が見て分かるほど昔の状態で残っている

起伏の多い街なんですね

カーリエ博物館近く、城壁の中でも高い位置にある場所が高台になっていて上れそうだったので、フェンス乗り越えて上ってみた。
眺めは最高！　奥に見えるのがガラタ塔

旧市街が一望

新市街を臨む

アヤソフィアではなく、カーリエ博物館

かわいいモスク！でもこれももとはキリスト教会なんでしょうね〜
そういえばキリスト教の遺跡なんてこの旅行で初めてだ。

街のゲーセン
看板はご愛嬌？

メフメト２世騎馬像
水道橋近くの広場にある。この騎馬像どうやって後ろの柱と固定してるんでしょうね？

結局この日は”古いもの”めぐりをしただけになってしまった。でも満足。

ガラタ塔からの眺め

この時期はラマザンで、夕方になると街に大きなテントが出て食事を配給していた。福祉政策？貧乏旅行者ももらえた食事。豆ご飯みたいなのと、鳥肉でけっこうおいしい！

スルタンアフメットのホテル屋上から眺める新市街

こっちはアヤソフィア。ライトアップはきれいだけど、ちょっとやりすぎかも。

街で見かけたスーフィーダンス。ホントにずっとまわってるんですね。

時代順めぐりに戻って、アヤソフィアに。この辺は本当に観光客が多くて、いつ行ってもごった返してます。いい事なんですが。

中はちょっと改装中？

キリストにコンスタンティノープルを献上するコンスタンティヌス帝と、同じくアヤソフィアのユスティニアヌス帝

オスマン時代に入って、トプカプ宮殿！

ここがハーレムかぁ・・・と思ってみたり

古代文明博物館にあるトロイの木馬復元像。中に入ろうとしたら警備員のおっさんに止められた。子供用らしいです！

イスタンブールでは毎日見たブルーモスク

その正面にあるアヤソフィア

最後にスレイマニエモスク！

アタテュルク空港で朝の５時くらいに、飛行機に乗り込むときに搭乗口から見えた月がトルコ国旗と同じ上弦の月をしていたのがトルコで見た最後の風景だったので、旅行記のタイトルを｢トルコの月｣にしました。
旅行記を最後まで見てくれた方ありがとうございます。See you again!!

この旅行記へのコメント （2）

• polonaiseさん 2025/04/08 03:05:13

  いまイスタンブールです

  20年前にあなたが泊まったホテルに、今晩私が泊まっていると思います

• jupiterさん 2006/06/14 00:54:26

  ブルーモスク

  毎回良い旅をされていますね！イスタンブールは是非訪れたい場所のひとつです。ブルーモスク、素敵です！