０５～０６チュニジア１０日間の旅?

2005/12/26 - 2006/01/03

マトマタから

エリア マトマタ(チュニジア)

私たちが見学した穴居住宅に住んでいる家族です。おばあちゃんと孫二人。

おかあさんはパンを焼いています。私たちにごちそうしてくれました。オリーブオイルをつけると美味！

おにいちゃんはロバと一緒にご帰宅。このお宅には，いろんな動物がいました。羊・ロバはもちろんのこと犬・アヒル・鶏などなど

お部屋を見せてもらいました。夏は涼しくて，冬はあったか。道路に面したおうちなら電気も通っています。けっこう快適そう。

マトマタからドゥーズへ。ドゥーズはサハラ砂漠の入り口と言われています。大きなオアシスがあるんです。ここで、念願のラクダ乗り初体験です！

ここらへんの（アフリカ北部）ラクダはヒトコブラクダ（こぶが一つ）だそうです。ラクダの背中はけっこう高い！ラクダが立ち上がる時、グラッとゆれるのでご注意！最初は怖かったけれど、だんだん慣れました。

ラクダ引きのおにいさんです。一人で２頭引いていました。ベルベル人だそうです。（アフリカ先住民）このおにいさんのようなコートを羊使いも着ていました。暖かそうでちょっと欲しかった。

ドゥーズは塩湖の近くにあります。これはチュニジア最大の塩湖ショット・エル・ジェリドです。白っぽいのは全部塩ですよ〜〜

こっちのほうが分かりやすいですね。前方の山は全部塩です。近くには製塩工場もあります。眺めが良いです！

またまたドゥーズです。ドゥーズには大きなオアシスがあるんですが、そこを馬車で通ることができます。途中で降りて、オアシスのこととか、ナツメヤシのことをガイドさんが説明してくれました。ナツメヤシは人が受粉するんです。けっこう手間かかっているそうですよ！

ドゥーズには動物園があります。こちらは名物！コーラを飲むラクダです。本当に好物みたいで一気飲みしてます！

地元の子供たちが来ていました。この時期は学校が休みなので遊びに来ていたみたい。カメラを向けたらかわいい女の子が笑顔を見せてくれました。男の子はちょっと恥ずかしいのかな？

２００６年の夜明けです。初日の出はサハラ砂漠から！７時前から３０分以上待たされました。待った甲斐があってきれいな初日の出が拝めました。良い一年になりますように！

こちらはメトラウィ駅です。これからレザールージュ（赤とかげ）といわれている観光列車に乗ります。

ルージュ（赤）というよりは，エンジ色？けっこう長いです。内装は王様クラスから平民クラスまで幅広く揃ってます！

観光列車はチュニジアのグランドキャニオンとよばれているセルジア渓谷を進みます。途中２回ほど停車します。そこでおりて写真を撮ることができます。

電車の大きさと比べると，いかに高い絶壁かがわかると思います。チュニジアって砂漠の国だと思っていたけれど，こんな場所もあったんだな〜