2005/12/17 - 2005/12/18
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dramanoさん
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紅葉も終わった12月中旬、一人梅ヶ瀬渓谷を歩いてきました。
養老渓谷の支流にあたります。
下山後はもちろん、養老温泉に浸かって帰りました。
-
<小湊鉄道上総牛久駅>
2005年12月17日(土)23時30分頃に到着しました。
茨城県ではない、千葉県の牛久[うしく]です。
JR内房線の五井[ごい]駅で乗り換えたのですが、上総牛久駅から先は1時間に1本程度しか電車は走っていません。
よく時刻表を調べて出発したほうが良いでしょう。 -
<市原市牛久−うたげ>
12月17日の晩酌です。
駅の辺りをイロイロ探したのですが、他には開いてるお店はありませんでした。
この季節、お店を探すのはとても苦労しました。
クリスマス・イルミネーションを飾ってる民家が多く、遠くから見ると呑み屋に見えてしまうんです。
「うたげ」さんは、上総牛久駅に到着する直前に車窓から見えていました。 -
<市原市牛久−うたげ>
こちらで知り合ったKさんと云う親切な方に、自身の住んでらっしゃる独身寮に泊めて頂きました。
ありがとうございました。
5時過ぎに起きて上総牛久駅に送って頂いた後、1時間以上始発電車を待ったのですが、この冬の寒気は凄まじく、とても野宿できるだけの装備には足りていませんでした。
ああ、命拾いした。 -
<小湊鉄道の車内>
明けて12月18日(日)7時頃。
可愛らしい女性の車掌さんでした。
浮かれて1枚撮らせて頂きました。
帰りも若い女性の車掌さんだったけど、同じ人だったのかなぁ? -
<小湊鉄道上総大久保駅前の案内板>
7時30分頃に到着、ここから出発です。
この画像はそこそこ拡大可能。
大福山[だいふくざん]に登ってから梅ヶ瀬渓谷を下る予定です。 -
<トンネルへ向かう田舎道>
上総大久保駅を出て間もなくです。
先にはトンネルがあります。 -
<田舎道>
前の写真より少し進んだ先。
トンネル左の柿の木が立派です。 -
<大福山へ向かう林道>
紅葉は散ってしまって、路上に吹き溜まっています。
散っていない葉っぱの色も、色あせて先っちょが枯れかかっています。 -
<大福山頂上の展望台>
9時頃到着。
標高285mの大福山は市原市の最高峰だそうです。
展望台に登ると見晴らしは良いのですが、山々が見えるだけです。
しかし、房総半島の一番海から遠い地域だから仕方ありません。
このあと白鳥神社に寄るのを忘れて山を下ってしまいました。 -
<日高邸跡にて朝食>
9時50分頃。
大福山から山道を下ると梅ヶ瀬渓谷に到着しますが、そこから渓谷を少々登りきったところに日高邸跡があります。
上総牛久駅にも上総大久保駅にもコンビニはありませんから、持参した林檎を軽く食べました。 -
<日高邸跡>
こんな広場になっています。
明治時代に漢学者の日高誠実[ひだかのぶさね]翁が私財を投じて整備したのが梅ヶ瀬渓谷であり(もちろん渓谷の命名も)、日高邸跡にかつて建っていた梅ヶ瀬書堂には南総の広い地域から塾生が集まったとの事です。 -
<日高邸跡>
少し下った所からの撮影。
左手からは清水が滴っています。 -
<梅ヶ瀬渓谷>
こんな地層のアラワになった風景があちこちに見られます。 -
<梅ヶ瀬渓谷>
梅ヶ瀬川の川底もこのように段になっており、美しい景観を作っています。
落ち葉が真っ赤だったらもっと美しいんだろうなぁ。 -
<梅ヶ瀬渓谷>
川の側面からは水が各層から無数に滴っていますが、もっと寒くなるとこれらがすべてツララとなって、写真家が多く集まるそうです。
紅葉とツララの間の人の少ない時期に来れてラッキー、と自分を慰めてみる・・・。 -
<梅ヶ瀬渓谷>
このように穿たれたトンネルがあちこちに見られます。
それだけこの辺りの地質は柔らかいらしいです。 -
<梅ヶ瀬の茶屋前の案内板>
11時過ぎ。
渓谷を下りきってトンネルを抜けたところにあります。
この画像は若干拡大可能。
ここから先はただの田舎道です。 -
<名も無き滝>
ただ「滝」と書かれた案内に従って道路からそれて行くとすぐに滝に着きました。 -
<梅ヶ瀬川>
川幅が広くなって流れが緩やかなところでは川面が凍りついていました。 -
<養老温泉の温泉旅館「S」で昼食>
12時40分頃。
温泉に浸かった後、「セット定食『S』」を頂きました。
美味しかったです。
ただ、温泉も良かったのですが、脱衣場は頂けませんでした。
寒いしロッカーの上はホコリだらけだし。
上に置いたザックが真っ白になってしまいました。
でも、食事後もまた温泉に入ってしまいました。 -
<養老渓谷>中瀬遊歩道>弘文洞跡>
旅館を出て中瀬遊歩道を歩きました。
「弘文洞」は約140年前に川の流れを変えるために穿たれたトンネルだったのですが、1979年に頭頂部崩れてしまったそうです。
迫力満点です。 -
<養老渓谷>観音橋>
中瀬遊歩道より撮影。
橋を渡った先にある「出世観音堂」は食事前に参りました。
源頼朝公が再起を懸けて観音様を祀ったことに由来するそうです。 -
<養老渓谷>観音橋>
15時頃。
逆方向より撮影。
この後、小湊鉄道養老渓谷駅より帰りますが、上り電車は2時間に1本程度しか走っておらず、大変な目に会いました。
電車の時間はよく調べておきましょう。
小湊鉄道でぶらり一人旅は、時間にゆとりが無いとエライ目に会いますよ。
さすがに養老渓谷駅の前は、コーヒーくらい飲めそうでしたが・・・。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ハゲ2号さん 2006/02/19 00:36:51
- 結構行ってるのねえ
- ええなあ、山みたいなとこにも結構行ってるやん。
近いうちに、三斗小屋に行きたいとも思うけど、身体が重くてもう行かれへんやろなあ。
- dramanoさん からの返信 2006/02/19 01:20:25
- 山小屋
- 初書き込みありがとうございます。
やはり持つべきものは友人であると全身から涙が出そうです。
穴と云う穴から・・・。
さて、三斗小屋もいずれ行くとして、そろそろ草津へ一緒に行きませんか?
と云うか招待してください。
kazoomと共に勇んで行きます。
あるいは6月始めに尾瀬の超初心者コースを大関横丁界隈で計画しているところなんで、一緒に参加しますか?
- ハゲ2号さん からの返信 2006/02/20 22:23:55
- RE: 山小屋
- 大清水から尾瀬沼コース?
いくいく、そのころには歩くのがあまり好きでないLeahがいると思うけど、まあ、なんとかなるでしょう。
- dramanoさん からの返信 2006/02/22 05:04:13
- RE: RE: 山小屋
- いや、超初心者コースなんだけど、沼山峠から尾瀬沼東岸に入って、鳩待峠へ抜けるコースの予定です。
ただし、金曜日の深夜に浅草発の夜行に乗って土曜日の早朝スタート、山小屋に一泊して日曜に帰る予定です。
日程的にきついかな?
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