2005/12 - 2005/12
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ソフィさん
イタリアは、日本、フランス、ドイツと並んで、独自の高速車両を開発している点、注目すべき国である。
高速車両開発以前は、車両デザインで注目され、特急「セッテベロ」のトランプを主題にした内装は、世界の鉄道ファンを魅了した。
「セッテベロ」は元来ローマ市内の七つの丘の総称だが、トランプゲームの一種だ。
2006年冬季オリンピックが開催されるトリノは、フィアットのある車両工業の中心だが、自動車だけでなく鉄道車両も生産している。
トリノでは1970年国際鉄道シンポジウムが開催され、私も招待されて「日本の地下鉄・郊外電車の相互乗り入れ」を話した。
イタリアの高速車両の嚆矢は1988年開発の「ペンドリーノ」。
「ペンドリーノ」は振り子のことで、新幹線が開通したとき在来線に乗り入れ、在来線の急カーブも車を傾斜させて、高速で走ろうとしたものだ。
開発は、自動車メーカーとして有名なフィアットの鉄道車輌部門(現在フランスのアルストムと統合)。
油圧シリンダーで車体そのものを8°前後傾斜させる強制傾斜方式が採用されているのが特徴である。
この車は人気が高く、新幹線のないノルウェー、スペイン、スロベニア、イギリス、(チェコは検討中)にも輸出されている。
また隣接したフランスなどに乗り入れようと改善も加えられた。
「ディレティッシマ」と呼ばれる新幹線は、在来線をフルに利用しながら小区間ごとに分けられながら進められ、最初の新線全通はローマ・フィレンツェ間(1992年)。
イタリア料理のフルコースが出される食堂車が、有名である。
最初は日本新幹線の様な電車方式(モーターを全車両に分散)だったが、1996年以来機関車方式となり、時速300キロの営業運転が実現する。
イタリア伝統のデザインは新幹線車両にも独自性を発揮し、現在の車両はピリン・ファリーナが手がけた。
今回2008年に新たに開通が予定されているのは、
12.フィレンツェ・ボローニャ間 延長78.5キロ
工事費:52億ユーロ
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