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3日目、11月23日(水曜日)[天気:曇り時々晴れ+強風]、メストレのホテルを出発して水の都ヴェネチアです。まずはバスで水上バス乗り場まで。夢のゴンドラはまだまだ。そこからヴェネチア中心部まで水上バスで高速移動。ちょっと作りが荒いのでしょうか、窓の隙間から水しぶきが入ってきて、セーター重ね着、コートとストール、手袋も!と完全防備しても震え上がっていた私たちに容赦ない寒さが襲ってきます。眼の高さにある作りの荒い窓からの景色は(左にある写真です)水面と陸地の高さがほとんど違わないので、水の上に建っているようで迫力です。<br /><br />スキアヴォーニの河岸について直ぐゴンドラ乗り場へ向かうと、強風の為ゴンドラが出せないとの事。「これ以上の寒さは耐えられない!」と、限界だった私には朗報でした。だって、乗れるのに乗らないのは嫌だったけど、「乗れないなら仕方がない」って諦めがつくってもんですから。ということで、先にヴェネチアの中心部と呼ばれているサンマルコ広場周辺の見学をして、その後もう一度ゴンドラの運行状況を確認してみようということになりました。<br /><br />まずはスキアヴォーニからサンマルコ広場に向かう橋から見える「溜め息橋」。ロマンチックな響きだけれど、実は全くロマンチックではないらしい。もともとこの橋は、ドゥカ-宮の中に置かれた裁判所と、橋向こうの牢獄を結ぶ橋で、死刑判決を聞いた囚人がこの橋を通って死刑場に行くとき、最後に外の風景が見えるところで、そのときに皆溜め息を漏らしたことから「溜め息橋」と呼ばれるようになったらしいです。<br /><br />そしてドゥカ-レ宮は、水上バスから見て真っ先に気になるでっかい建築物です!ただ、その大きさのせいで、陸地で全てを写真に収めるのは難しい。そして、嬉しいことに予定では外観を見るだけだったドゥカーレ宮、添乗員さんが案内して下さいました!急遽、ということでガイドさんが居なくて、途中でこっそり説明してくれていた添乗員さんが係員に怒られる場面もありましたが、ここは入らないと!!!どこがどうだったかって話は、勘弁してください。私の話を聞くより、見に行っちゃった方が良いと思います。1つだけ言うと、一番メインの間では、天井絵が素晴らしくって、一晩そこで明かしたいような気持ちになりました。ちなみに料金は11ユーロでした。<br /><br />出口はサン・マルコ広場の大鐘楼のまん前。いきなりドーンです(表現力が乏しくって悲しい・・・)。広場とそれを取り囲むように建っている行政館と博物館などなどと鳩だらけ。餌屋さんの売り子さんがちょっと目を離すと売り物を啄ばんでいたり、彼らも寒かったんでしょうね、店脇の日向で凍えていたり、凍死している鳩もいました。そして目玉のサン・マルコ寺院。今まで見てきたイタリア建築とは、一味違った様子で、外側にもカラフルな絵や色々な生き物の銅像(?彫刻?)などがデコレートしてありました。<br /><br />それと、広場のいたるところに板を積んだ台が・・・なんで?せっかくの風景が台無しじゃん。と思っていたら、12月8日のYahoo!の記事にもありましたが、ヴェネチアは干潟の上に作られた人工の島なので、地盤沈下に加え、地球温暖化の影響による海面上昇でよく(年間平均40回位だそうです)冠水に見舞われているそうです。で、そのときにそれらの板と台が活躍。渡し板となって、観光客を助けているそうです。<br /><br />そこで、ガイドさんの登場、アントニオさんです。その日は中も見学できる(普段はできなのでしょうか?)と言って、スリとひったくりには十分に記をつける様にとの注意の後なかへ。残念ながら、中での写真撮影は禁止されていたので、今では記憶もハッキリしていませんが、無料で入れたので、ここもお奨めしておきます。<br /><br />次はここも定番、ヴェネチアングラス工房の見学です。ヴェネチアの細い路地を抜け、水路にかかっている橋をこえたところにある工房で、やはり日本人観光客が多いのでしょうね、そこにも日本語を話す案内役の方がいらっしゃいました。まずは工房内でグラス作りを見学し、それからヴェネチアングラスの紹介、という名のセールスです。そんなもんです。でも2005年のクリスマス限定の赤いグラスセットが欲しくって、欲しくって・・・なんで皆買わないんだろう?って感じでした。1人で行っていたらきっと買っていました。別に買っても良かったんですよね・・・<br /><br />そして2,30分の自由時間をはさんで、自由参加のランチです。こちらはガイドのアントニオさんお奨めのレストランで、「ディナーは高級でとてもじゃないけど、ランチだったらお徳だよ」っということで、またついて行ってしまいました。名物のメニューは、イカ墨パスタなのですが、なんとなーく生臭いような気がしてやっぱり駄目。ボンゴレ・ロッソにしてしまいました。そういえば・・・「イカ墨」はそのままで通じるって知っていましたか? <br />パスタの他に、サラダ、シーフードのフライ。昔良く食べたイカリングもありましたよ。ちなみに「カラマリフライ」と言います。デザートはカラメルプディング。ティラミスはちょっと飽きてきていたので、別のデザートで良かった~。添乗員さんも初めて行ったお店のようでしたが、気に入ったみたいで「次回から使わせてもらおう」って喜んでいました。トイレは、イタリアで使わせてもらった中で一番綺麗でした!<br /><br />外は相変わらず強風、でもゴンドラ乗り場へ。幸か不幸か、乗れるそうです・・・余りの寒さの為、辞退者もでましたが、負けません!乗りました。1つのゴンドラに6人ずつ。乗り場は海に面しているので、波の荒い海から出発です。私たちの船はどうしても右側に傾いてしまうようで、固定されていない私の椅子はガタガタとっても不安定。早く水路に入って~!でも、陸地からは全てをおさめられなかったドゥカーレ宮がなんとか納まりました。そして水路へ。街中を歩いているときより、暖かくって安心。近くから建物を見ていると結構ボロボロ。水のせいで、土台が不安定になっているとこところや、表からは見えない生活感が伺えました。船頭さんは、歌が上手くない方だったんでしょうか?歌ってくれませんでした。<br /><br />また水上バスに乗ってヴェネチアを後にし、フィレンツェへ。<br />

イタリア旅行~ヴェネチア編

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2005/11/21 - 2005/11/28

40677位(同エリア42415件中)

2

6

nanan

nananさん

3日目、11月23日(水曜日)[天気:曇り時々晴れ+強風]、メストレのホテルを出発して水の都ヴェネチアです。まずはバスで水上バス乗り場まで。夢のゴンドラはまだまだ。そこからヴェネチア中心部まで水上バスで高速移動。ちょっと作りが荒いのでしょうか、窓の隙間から水しぶきが入ってきて、セーター重ね着、コートとストール、手袋も!と完全防備しても震え上がっていた私たちに容赦ない寒さが襲ってきます。眼の高さにある作りの荒い窓からの景色は(左にある写真です)水面と陸地の高さがほとんど違わないので、水の上に建っているようで迫力です。

スキアヴォーニの河岸について直ぐゴンドラ乗り場へ向かうと、強風の為ゴンドラが出せないとの事。「これ以上の寒さは耐えられない!」と、限界だった私には朗報でした。だって、乗れるのに乗らないのは嫌だったけど、「乗れないなら仕方がない」って諦めがつくってもんですから。ということで、先にヴェネチアの中心部と呼ばれているサンマルコ広場周辺の見学をして、その後もう一度ゴンドラの運行状況を確認してみようということになりました。

まずはスキアヴォーニからサンマルコ広場に向かう橋から見える「溜め息橋」。ロマンチックな響きだけれど、実は全くロマンチックではないらしい。もともとこの橋は、ドゥカ-宮の中に置かれた裁判所と、橋向こうの牢獄を結ぶ橋で、死刑判決を聞いた囚人がこの橋を通って死刑場に行くとき、最後に外の風景が見えるところで、そのときに皆溜め息を漏らしたことから「溜め息橋」と呼ばれるようになったらしいです。

そしてドゥカ-レ宮は、水上バスから見て真っ先に気になるでっかい建築物です!ただ、その大きさのせいで、陸地で全てを写真に収めるのは難しい。そして、嬉しいことに予定では外観を見るだけだったドゥカーレ宮、添乗員さんが案内して下さいました!急遽、ということでガイドさんが居なくて、途中でこっそり説明してくれていた添乗員さんが係員に怒られる場面もありましたが、ここは入らないと!!!どこがどうだったかって話は、勘弁してください。私の話を聞くより、見に行っちゃった方が良いと思います。1つだけ言うと、一番メインの間では、天井絵が素晴らしくって、一晩そこで明かしたいような気持ちになりました。ちなみに料金は11ユーロでした。

出口はサン・マルコ広場の大鐘楼のまん前。いきなりドーンです(表現力が乏しくって悲しい・・・)。広場とそれを取り囲むように建っている行政館と博物館などなどと鳩だらけ。餌屋さんの売り子さんがちょっと目を離すと売り物を啄ばんでいたり、彼らも寒かったんでしょうね、店脇の日向で凍えていたり、凍死している鳩もいました。そして目玉のサン・マルコ寺院。今まで見てきたイタリア建築とは、一味違った様子で、外側にもカラフルな絵や色々な生き物の銅像(?彫刻?)などがデコレートしてありました。

それと、広場のいたるところに板を積んだ台が・・・なんで?せっかくの風景が台無しじゃん。と思っていたら、12月8日のYahoo!の記事にもありましたが、ヴェネチアは干潟の上に作られた人工の島なので、地盤沈下に加え、地球温暖化の影響による海面上昇でよく(年間平均40回位だそうです)冠水に見舞われているそうです。で、そのときにそれらの板と台が活躍。渡し板となって、観光客を助けているそうです。

そこで、ガイドさんの登場、アントニオさんです。その日は中も見学できる(普段はできなのでしょうか?)と言って、スリとひったくりには十分に記をつける様にとの注意の後なかへ。残念ながら、中での写真撮影は禁止されていたので、今では記憶もハッキリしていませんが、無料で入れたので、ここもお奨めしておきます。

次はここも定番、ヴェネチアングラス工房の見学です。ヴェネチアの細い路地を抜け、水路にかかっている橋をこえたところにある工房で、やはり日本人観光客が多いのでしょうね、そこにも日本語を話す案内役の方がいらっしゃいました。まずは工房内でグラス作りを見学し、それからヴェネチアングラスの紹介、という名のセールスです。そんなもんです。でも2005年のクリスマス限定の赤いグラスセットが欲しくって、欲しくって・・・なんで皆買わないんだろう?って感じでした。1人で行っていたらきっと買っていました。別に買っても良かったんですよね・・・

そして2,30分の自由時間をはさんで、自由参加のランチです。こちらはガイドのアントニオさんお奨めのレストランで、「ディナーは高級でとてもじゃないけど、ランチだったらお徳だよ」っということで、またついて行ってしまいました。名物のメニューは、イカ墨パスタなのですが、なんとなーく生臭いような気がしてやっぱり駄目。ボンゴレ・ロッソにしてしまいました。そういえば・・・「イカ墨」はそのままで通じるって知っていましたか?
パスタの他に、サラダ、シーフードのフライ。昔良く食べたイカリングもありましたよ。ちなみに「カラマリフライ」と言います。デザートはカラメルプディング。ティラミスはちょっと飽きてきていたので、別のデザートで良かった~。添乗員さんも初めて行ったお店のようでしたが、気に入ったみたいで「次回から使わせてもらおう」って喜んでいました。トイレは、イタリアで使わせてもらった中で一番綺麗でした!

外は相変わらず強風、でもゴンドラ乗り場へ。幸か不幸か、乗れるそうです・・・余りの寒さの為、辞退者もでましたが、負けません!乗りました。1つのゴンドラに6人ずつ。乗り場は海に面しているので、波の荒い海から出発です。私たちの船はどうしても右側に傾いてしまうようで、固定されていない私の椅子はガタガタとっても不安定。早く水路に入って~!でも、陸地からは全てをおさめられなかったドゥカーレ宮がなんとか納まりました。そして水路へ。街中を歩いているときより、暖かくって安心。近くから建物を見ていると結構ボロボロ。水のせいで、土台が不安定になっているとこところや、表からは見えない生活感が伺えました。船頭さんは、歌が上手くない方だったんでしょうか?歌ってくれませんでした。

また水上バスに乗ってヴェネチアを後にし、フィレンツェへ。

  • ヴェネチアンガラス工房内。グラス製作風景

    ヴェネチアンガラス工房内。グラス製作風景

  • ドゥカーレ宮。

    ドゥカーレ宮。

  • サン・マルコ広場

    サン・マルコ広場

  • 溜め息橋

    溜め息橋

  • ゴンドラ

    ゴンドラ

  • サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。サン・マルコ広場のあるスキアヴォーニ河岸からの風景。残念ながら近くで見ることは出来ませんでしたが、余りにも美しかったので・・・

    サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。サン・マルコ広場のあるスキアヴォーニ河岸からの風景。残念ながら近くで見ることは出来ませんでしたが、余りにも美しかったので・・・

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この旅行記へのコメント (2)

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  • むんさん 2005/12/09 20:38:15
    初めまして!
    nananさん、初めまして!

    ベネチアは強風だったんですね〜。
    写真を拝見して、快晴ですごく暖かそうな日に見えたのですが、実際は相当寒かったんですね。

    ゴンドラ、再開していて、乗ることができたんですね。寒かったと思いますが、せっかくの乗れるチャンス! 乗られて良かったですね〜。

    nanan

    nananさん からの返信 2005/12/10 10:48:20
    RE: 初めまして!
    むんさん、はじめまして。
    メッセージ有難うございます。

    むんさんのヴェネチア記も拝見しました。船頭さんが色々説明してくださったんですね。私たちの時には何も無かったので羨ましいです。

    フィレンツェとローマについても書いていこうと思っていますので、また時間があったら見てみて下さいね。

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