2003/11/10 - 2003/11/11
1774位(同エリア2131件中)
チカコさん
とうとうJがバンクーバーを去る日がやってきました。そしてその日は私にとってもバンクーバーで過ごす最後の日でした。残念なことにMは仕事。私とJは最後の日はダウンタウンを散策することにしました。バンクーバーに来てからまともにダウンタウンを歩いていませんでした。
時間の制約があったのでがズタウンに向かいました。ここにはお土産物屋さんがたくさん並んでします。私も日本へお土産を買わなければならなかったので、2人でいろんなお店めぐりをしました。11年前とそんなに変わらない感じがしましたが、やっぱり秋の風景はきれいです。ギャシー像の裏にある小さなカフェで軽く食事をしました。アジア系の経営のお店で、味もなかなかでした。
チャイナタウンに向かったものの、JはMにお別れを言いたかったし、荷物も取りに行かなければならなかったので門だけ見て帰りました。ロブソン・ストリートでバイト中のMに別れを告げ、荷物を取りにM一家の住むマンションへ戻りました。
エレベーターの中でJが言いました。
「Mのお母さん、まだ私たちを食べさせる気かしら?」
その言葉どおり、お母さんは食事を用意して待っていてくれました。ランチを取って1時間後くらいでしたが、おいしくいただきました。
そしてMのお母さんと一緒にJを送って行きました。Jはシアトルまでバスで行き1泊、そしてイギリスに戻りました。悲しかったけど、Jは1月末には日本に戻って来る予定だったので会う約束をして別れました。
Mが仕事から帰ってくるまで荷造りをし、夕方はMといっしょにロブソン・ストリートをぶらぶら歩きました。買いたいもののあるお店に連れて行ってくれました。
マンションに帰ると、Mのお姉さん一家が来ていました。お姉さん、夫、娘2人です。実はMの一家はチェコからの移民です。Mが6歳の時にカナダに来たそうです。お父さんはチェコ人、お母さんはスロバキア人で、3人の時はチェコ語で話しています。お姉さんの夫もスロバキア人なので、こちらもチェコ語(またはスロバキア語。似ているので)。娘たちは英語しか話せません。お姉さん一家とMのご両親からたくさんお土産をいただきました。
そしてついに帰国日がやってきました。Mは仕事を休んで私を空港まで送ってくれました。私が離陸した後、ミネソタへ行っていたMの彼氏の飛行機が着くので、ちょうどよかったです。Mとのお別れはちょっと辛かったです。
アメリカ、カナダの滞在を通して、これほど楽しくて日本に帰りたいと思わなかった旅はなかったです。
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