2005/12/06 - 2005/12/06
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enyasuさん
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2005年12月6日(火)、延吉に11月18日にオープンしたフランチャイズチェーン“上島咖啡”延吉店で長男の誕生会を開きました。このレストランについてはクチコミ
『延吉 西洋レストラン 上島咖啡』を御覧になって下さい。
延辺では大人でも誕生会を開くのですが、各自が100元あまりを持参し当日の主役に渡します。友人の多い人は1ヶ月に何回も誕生会に出席し、出席する中で人脈が広がり、仕事の面でプラスになっているようです。子供の誕生会にはそのような事はもちろんなく、プレゼントを持参して誕生日の子供を祝います。
この旅行記では12月6日に家族だけで行った上島咖啡での誕生会と、12月3日事前に長男の同級生を招待して行った誕生会と現地の子供について紹介しています。
写真はレストラン内にあったパチスロの機械です。
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長男の誕生日は12月6日(火)。しかし平日は宿題も多く同級生を招待するのが難しい為、12月3日(土)に自宅で子供たち用の誕生会を開きました。
この日は4人だけ招待していたのですが、そのうち1人が塾の帰りに他の友達も連れてきたため、大人数での誕生会となりました。
食事を始める前、全員で日本語で
『いただきま〜す』と言ってから食べました。
一人の男の子は『いたきま〜すって、なんだ?』と隣の同級生に聞いてました。こちらでは何も言わないようです。 -
食事をしたあとは、好利来のケーキを食べました。
好利来についてはクチコミ『延吉でおいしいケーキといえば好利来』を御覧ください。
いつものように中国語、朝鮮語、英語で
“ハッピーバースデートゥーユー”このお店の作るケーキはまあまあおいしく食べられます。
ケーキのあとは -
ゲーム。
ビンゴ大会です。
1番になった人から好きな賞品をとる事にしました。
皆真剣です。 -
何とか自分の希望する数字が来るようにと手を合わせていた子もいました。
この子供達の中には、親が海外で働いていておじいさんおばあさんと暮らしている子がいます。長男のクラスばかりでなく次男のクラスでも同じようで、また家内が日本語を教える学生や、私の同僚、知人から聞いても同じ意見でしたので、延辺ではこうしたことは一般的な事だといっていいでしょう。ですので延辺には金銭面で非常に恵まれた子供が少なくありません。
ただ子供に与える影響は大きいようです。非行に走る子供が増えてきています。この日もある同級生が夜23時まで自宅に戻らず心配する騒ぎがありました。担任の先生が22時ごろ電話してきて居場所を知らないかと聞いてきました。後でわかったのですが、インターネットカフェでゲームをしていたそうです。どうしてそういうことをしたのかとその子供に聞くと、家に帰っても面白くないからと答えたそうです。親は子供の為にと日本や韓国で休みもなく働いているのでしょうが、子供にとっては全体としてプラスなのかマイナスなのかそれぞれ意見が分かれるようです。ただ夫婦が離れて長期生活する中で、離婚率が高くなってきているというのも事実のようです・・・ -
1番(左)、2番(右)の子供達。身長の差はあるものの二人は同級生です。
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手を合わせていた男の子は、お祈りした結果なのか3番になりました。おめでとう〜
このあと“※じゃんけん大会”をして誕生会は終了。
※長男が一人前に立ち、他の参加者全員とじゃんけんします。長男に勝った人だけ残り、またじゃんけん。そして最終的に残った人が1番となり賞品をゲットというゲームでした。
長男を祝う誕生会でしたが、いつも仲良くしてもらっている朝鮮族のお友達に楽しんでもらおうという企画でもありました。皆喜んでくれたかなあ〜。 -
実は12月4日(日)にも長男の誕生会をしました。
いつもお世話になっている家庭教師の先生達と悦来酒店で行いました。
このレストランについては、クチコミ『会食するなら 公園路の悦来酒店』を御覧になって下さい。
雪の降る中、先生達は集まってくださり、中華のフルコースを食べながら、時には歌を歌いながら皆で楽しみました。写真はその時のプレゼントです。世界の国旗を地図上にさしながら、国名を覚えていくという智育玩具です。
地元の人は旧暦の誕生日でお祝いする人が多いようで、西暦と旧暦、2回に分けて祝う人もいるようです。 -
さてさて、長男の本当の誕生日12月6日(火)になりました。この日も宿題がいっぱい。帰宅後長男、次男、長女は頑張ったのですが、18:00頃でようやく8割終了。
『お腹が減ったよう〜。今日は家族で誕生日でしょ。食べるものないの〜』
遅くなると誕生会が出来なくなるので、長女は宿題をもち、最近出来た西洋レストラン“上島咖啡”へと向いました。
タクシーで食事場所に向うなかでいつものように運転手さんが、話し始めました。
『旅行?延吉来てから何年?中国語結構話せるね。あんたの国ではいくらぐらい給料もらってるの?中国は子供1人だよ・・・』
そして必ず話す言葉
『韓国にはよく帰るの?』
いつも韓国人になってしまうのです。来たばかりの頃は『いいえ日本人です』と答えていたのですが、タクシー乗車時間はだいたい5分ぐらいなので、最近では話の流れに合わせるようにしています。
18:30 上島咖啡 到着 -
2階に上がる階段前の広告
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店内(2階)に入ると白いピアノが目立ちます。
弾き語り演奏もあるようです。 -
店内です。写真のような空間が計3箇所。ゆったりと食事できます。
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素敵なユニフォーム。
このレストランは、日本人の友人の話によると、日本に留学経験のある方が経営されているということでしたので、注文した時に、写真のウエイトレスさんに聞いてみました。
彼女『はい。少々お待ちください。』
しばらくして -
まさに西洋レストランのオーナーさんというソフトなイメージの男性がわが家族のテーブルに来てくれました。
延辺楽天地経貿有限責任公司
延吉楽天地娯楽大厦
韓 元吉 代表
韓さんは沖縄に留学した経験があります。長野や桜木町に滞在した事もあるそうです。日本語がお世辞ではなくとても上手でした。お子さんが二人、汪清県出身です。
私の友人がこのお店を紹介してくれた話、今日は息子の誕生日で来ました等の話をしました。
韓さん『ごゆっくり、おくつろぎください。』
わが家族の誕生会が始まりです。 -
延辺では珍しくお水も出ます。
子供達は、そして家内もどんな料理が出てくるのか楽しみでした。 -
料理が出てくる間、広い店内を見学。
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何やら不思議な空間もあり行ってみると
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陶器類が飾ってありました。
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日本の雑誌とかもありました。
あれ、その奥を見ると -
パソコンも利用できるようです。便利ですね〜。
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その他、パチスロが置いてある空間
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なんと畳の部屋もありました。
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お願いすればここで食べられるのかなあ〜(全部で4畳半2部屋)
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まるくテーブルを囲んだ個室風の部屋
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料理が来ました。
私が頼んだのは“鶏肉とピーナッツ炒め定食”でした。味の方は○でした。 -
長男が頼んだのは“ミートスパゲティー”
この他に“上島咖啡三明治(サンドウィッチ)”“海鮮スパゲティー”をたのみました。さらに長女は長男の食べるのを見ておいしそうに思ったのか“ミートスパゲティー”を注文。
長女は食事を食べ終わると、宿題をやっていました。
時間をみるともうすぐ20時。大変だ宿題が出来なくなる。家に帰るぞと準備。これで誕生会も終了・・・と思っていたところ -
韓オーナーがなんと誕生ケーキをプレゼントしてくれました。
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ろうそくに火がともる中
店内には♪ハッピバースデートゥーユー〜、ハッピバースデートゥーユー〜♪という音楽まで流してくれました。2回流して下さいました。
長男はとても喜んでいました。
この音楽が流れている間、私たちのテーブルの横で -
韓オーナー夫婦が手拍子。
奥様は図們出身。二人は沖縄で出会い、その後行動を共に。新婚さんではありませんがとても熱々でした! -
韓オーナーのお兄さんもお祝いしてくれました。
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おいしい料理やケーキを食べお腹がいっぱいになりましたが、それ以上に思いがけない贈り物をされ胸が一杯になりました。
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時間も迫りレジにて会計。
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韓オーナー記憶に残る誕生日ありがとうございました。
次回は“上島咖啡”メインのおいしいコーヒーを飲みに来ます。家内と二人だけで・・・
このあとタクシーで自宅に戻り、宿題を21:00過ぎまでやりました。こちらの小学生は大変なんです。
今回はいろいろな人からお祝いしてもらいました。
長男よ!今度は祝ってもらったその倍以上、他の人を喜ばせるようにしようね! おしまい
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この旅行記へのコメント (2)
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- バカボンさん 2005/12/07 15:25:32
- 北京にもあります
- 「好利来」「上島珈琲」は北京にもいくつもありますね。
「上島珈琲」は最初日本の上島珈琲と関係あるのかと思いましたが、
全く無関係らしいです。
英語の略称がUBCになってますね。
本家だとUCCですからね。
そうですかフランチャイズ展開しているんですね。
しかし西洋料理って中国人に受け入れられるんですか。
- enyasuさん からの返信 2005/12/07 18:34:39
- RE: 北京にもあります
- バカボンさんへ
魚類は北朝鮮からですね。日本料理屋さんの社長は、元北朝鮮にある日系水産会社で働いていた方です。その関係から新鮮な魚介類が安く手に入るようです。
北京には好利来、上島咖啡がたくさんあるんですか。大都会は便利ですね。でも商売する人にとっては、競争相手が多く、日々営業努力をしないとすぐにお客さんが減少してしまいますね。
西洋料理はもの珍しさから集まるのと、韓国人がかなり多く居住している地域ですので、本当に快適で味がよければ人が集まると思います。韓国や日本帰りの朝鮮族のお金もちも多いですので、繁盛するかもしれません。
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