2003/10/25 - 2003/10/25
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チカコさん
2人旅をしているものの、2,3日目にはもう一人になりたい私がいました。現地で友だちと会うっていう旅行はよくやってきたものの、一人で行動する時間が多いのです。この旅のように四六時中誰かといるっていうのは初めてだったけど、まあいつもどおりの自分でいるしかない。マイペースな私とちがってNさんはとても気を遣う人。前もって私が話をしなくても決して機嫌が悪いとか怒っているとかじゃないからね、って伝えておいたけど、私が無口だったりすると心配そうにしていました。
前日のドラッグ・ショーで浴びるほどのアルコールを飲んだ私たち。ちょっと旅の小休止をしようと、ホステルで昼寝をしたり本を読んだりのんびりと過ごしました。Mがこの日は何をしたいか決まったら電話してと言っていたので、私たちはサンタモニカに行くことに決めた。早速電話。何事も経験、Nさん初のアメリカ国内電話にトライ!部屋で待っていると、汗だくだくで帰ってきたNさん。
「いや〜、チカちゃん、あせったよ。小銭たんなくってオペレーターにつながってしもてな〜。向こうも早口でまくし立てるし。でも、アメリカで電話かけるのが初めてやって伝えたら、(オペレーターが)『心配しないで、この国にはあなたのことを助けてくれる人がたくさんいるから』なんて言ってくれて、優しいな〜、アメリカ人は!」
うん、確かに日本じゃ電話のオペレーターがそんなに優しい言葉を掛けてくれるってことはないでしょう。
さて、サンタモニカ行きのMの返事はOK。ほとんど夕方に近い時間に行くことになったのですが、ここは西海岸、きっと素敵な夕日が拝めるでしょう。それにこの日の天気といったら大快晴!しかし、海の方角に近づくにつれて霧が出始めているじゃないですか。それもだんだん深くなり、しまいには太陽さえ見えないくらいに真っ白な霧。着いてみれば、夕日どころか海まで見えないのです。
それでも車を停め、ビーチへ向かいました。ビーチへ行くには橋を渡り、階段を下りていくルートがいちばん近いのですが…。この橋の周辺、とっても臭いのです。アンモニアの悪臭が立ち込めていました。そう、想像していた素敵なサンタモニカの香りはおしっこ臭かったのです。もう、浜辺に着くまで臭いのなんの。走れーと階段を駆け下り、やっとこさビーチへ。
霧が深いものの、やっぱり海はいいなぁ。人は少なかったがそれでもビーチバレーを楽しむ人なんかもいました。しばらく浜辺を散歩したり、砂に落書きしたりのんびりとした夕方を過ごしました。帰りもあの悪臭橋を通らなければならなりません。階段を駆け足で昇るのが大好きな私は一気に駆け上がり、橋もダッシュで渡りました。後ろを振り返るとNさんとMがひーこら言いながら歩いてきました。どうも2人は飲みすぎの二日酔いで頭が痛かったらしいのです。同じくらい飲んでいた私は元気、2人に信じられない…とあきれられました。
その後サンタモニカの通りを歩きましたが、週末はにぎやかで人もいっぱい。路上は様々なストリート・パフォーマーたちがいろんな芸を披露していました。サンタモニカ・プラザのフードコートで食事をとりました。ここはいろんな国の料理のスタンドが立ち並んでいます。う〜ん、迷った挙句私はトルコ料理、NさんとMはモンゴル料理を食べました。
ちょっとショッピングなんかも楽しんで車に戻ると、なんとMは駐車違反をしていたようでした。停められる時間帯を勘違いして、ショックを受けていました。30数ドルの罰金。酔いが覚めてなかったな。ご愁傷様でした。
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