ロサンゼルス旅行記(ブログ) 一覧に戻る
アメリカへ渡航前に、金曜の夜はドラッグ・ショーへ行こうとMからEメールが来ました。はて、ドラッグ・ショーって何ぞや?と聞いてみたら、なんともおもしろそうなショーではないですか!Nさんに話したらもちろん乗り気。ぜひ行きたいと返事をし、それは渡米3日目の夜に実現しました。<br /><br />ドラッグ・ショーのあるクラブはウエスト・ハリウッドにありました。Mは私たちのほかに3人の女友だちを誘いました。Mの彼氏にも声をかけたのですが、ドラッグ・ショーなんて行きたくないと言ったのだそうです。そのドラッグ・ショーとは…女装した男性、いわゆるMr.レディってやつがステージで歌ったり踊ったりするショーのことです。でも、そのクラブはおかまバーってわけじゃありません。カウンターの中にはバーテンダーがいて、普通のバーって感じです。毎週金曜日にショーが行われているらしいのですが、客層を見るとやっぱりゲイが多かった気がします。<br /><br />私たちが一番乗りのお客でした。外国でクラブに入るなんて久しぶりです。私は大好きなギネスを飲みました。Mたちなんて、つまみは高いとこっそりスナック菓子を持ち込んでいました。お客が増えてきたけど大半は男性。見るからにゲイの人が多かったです。私たちの近くに座ったボブという男性がMに話し掛けてきました。もちろん彼もゲイでした。Mが私とNさんが日本から来たと話すと大喜び。彼は建築家で日本に6回も足を運んだという親日家だったのです。<br /><br />お酒も入って饒舌になったNさん、ボブと楽しそうに話していました。Mが私たちに言いました。<br />「こんなクラブに日本人が来ることは珍しいから、みんなあなたたちに興味を持っているのよ。話し掛けてみれば?」<br />そんなことよりも、私はこの混沌とした空間が楽しくて、それだけで大満足でした。<br /><br />バーの片隅には小さなステージがありました。歌い手さんはどこ?踊り子さんは?ときょろきょろ見回していると、ものすげーのが店に入ってきました。身長は190cm近くあろうかというマッチョな黒人男性。真っ白なワンピースに身を包み、ブロンドのおかっぱのかつらをかぶり、白いハンドバッグにハイヒール。もちろんメイクをしていて口紅はピンク。<br />「うわ〜、ありゃ和田アキコか?」<br />とNさん。いえいえ、和田アキコは本物の女性ですから。<br /><br />そしてステージスタート。うん?2人の黒いドレスを着た女性がピアノ伴奏とボーカルをやっている。和田アキコはやんないの?って思いつつショーを見ていると、この女の子たちよく見りゃ男だ…。でも、女性って言ってもおかしくないくらいきれいでかわいいのです。それぞれ彼氏連れだったし。2人が歌う目の前では和田アキコがうっとりと見つめながら2人の歌を聴いていました。<br /><br />そしていよいよ真打登場。和田アキコです。「彼女」はものすごかったです。歌はもちろんうまいし、全身を使っての表現、見とれてしいました。プロでもないおかまがこんなに歌がうまいんだから、日本人の小娘が全米デビューなんてしてもかなうはずなんてないって心から思ってしまいました。「彼女」とどうしても一緒に写真がとりたいと思っていると、Mの友だちのJが「彼女」を呼び止めてくれ、気軽に応じてくれました。「彼女」は私のデジカメを興味深そうにまじまじと眺めていました。撮影後、ノリコさんがチップを渡すとものすごく喜んでいました。<br /><br />ショーの後もとにかく飲みました。アメリカのクラブでドラッグ・ショーを楽しみ、夜遅くまで飲んで大騒ぎできるだなんて、友だちがいるからこそです。すっかりドラッグ・ショーが大好きになった私は、このあとカナダのバンクーバーでもショーを楽しんだのでした。

ドラッグ・ショー!

0いいね!

2003/10/24 - 2003/10/24

3943位(同エリア4189件中)

0

5

チカコ

チカコさん

アメリカへ渡航前に、金曜の夜はドラッグ・ショーへ行こうとMからEメールが来ました。はて、ドラッグ・ショーって何ぞや?と聞いてみたら、なんともおもしろそうなショーではないですか!Nさんに話したらもちろん乗り気。ぜひ行きたいと返事をし、それは渡米3日目の夜に実現しました。

ドラッグ・ショーのあるクラブはウエスト・ハリウッドにありました。Mは私たちのほかに3人の女友だちを誘いました。Mの彼氏にも声をかけたのですが、ドラッグ・ショーなんて行きたくないと言ったのだそうです。そのドラッグ・ショーとは…女装した男性、いわゆるMr.レディってやつがステージで歌ったり踊ったりするショーのことです。でも、そのクラブはおかまバーってわけじゃありません。カウンターの中にはバーテンダーがいて、普通のバーって感じです。毎週金曜日にショーが行われているらしいのですが、客層を見るとやっぱりゲイが多かった気がします。

私たちが一番乗りのお客でした。外国でクラブに入るなんて久しぶりです。私は大好きなギネスを飲みました。Mたちなんて、つまみは高いとこっそりスナック菓子を持ち込んでいました。お客が増えてきたけど大半は男性。見るからにゲイの人が多かったです。私たちの近くに座ったボブという男性がMに話し掛けてきました。もちろん彼もゲイでした。Mが私とNさんが日本から来たと話すと大喜び。彼は建築家で日本に6回も足を運んだという親日家だったのです。

お酒も入って饒舌になったNさん、ボブと楽しそうに話していました。Mが私たちに言いました。
「こんなクラブに日本人が来ることは珍しいから、みんなあなたたちに興味を持っているのよ。話し掛けてみれば?」
そんなことよりも、私はこの混沌とした空間が楽しくて、それだけで大満足でした。

バーの片隅には小さなステージがありました。歌い手さんはどこ?踊り子さんは?ときょろきょろ見回していると、ものすげーのが店に入ってきました。身長は190cm近くあろうかというマッチョな黒人男性。真っ白なワンピースに身を包み、ブロンドのおかっぱのかつらをかぶり、白いハンドバッグにハイヒール。もちろんメイクをしていて口紅はピンク。
「うわ〜、ありゃ和田アキコか?」
とNさん。いえいえ、和田アキコは本物の女性ですから。

そしてステージスタート。うん?2人の黒いドレスを着た女性がピアノ伴奏とボーカルをやっている。和田アキコはやんないの?って思いつつショーを見ていると、この女の子たちよく見りゃ男だ…。でも、女性って言ってもおかしくないくらいきれいでかわいいのです。それぞれ彼氏連れだったし。2人が歌う目の前では和田アキコがうっとりと見つめながら2人の歌を聴いていました。

そしていよいよ真打登場。和田アキコです。「彼女」はものすごかったです。歌はもちろんうまいし、全身を使っての表現、見とれてしいました。プロでもないおかまがこんなに歌がうまいんだから、日本人の小娘が全米デビューなんてしてもかなうはずなんてないって心から思ってしまいました。「彼女」とどうしても一緒に写真がとりたいと思っていると、Mの友だちのJが「彼女」を呼び止めてくれ、気軽に応じてくれました。「彼女」は私のデジカメを興味深そうにまじまじと眺めていました。撮影後、ノリコさんがチップを渡すとものすごく喜んでいました。

ショーの後もとにかく飲みました。アメリカのクラブでドラッグ・ショーを楽しみ、夜遅くまで飲んで大騒ぎできるだなんて、友だちがいるからこそです。すっかりドラッグ・ショーが大好きになった私は、このあとカナダのバンクーバーでもショーを楽しんだのでした。

  • 大好きなギネスを持って。

    大好きなギネスを持って。

  • ちょっとステージに立ってみました。

    ちょっとステージに立ってみました。

  • ドラッグ・ショー鑑賞ご一行様。

    ドラッグ・ショー鑑賞ご一行様。

  • これで男性ですから!

    これで男性ですから!

  • ドラッグ・クイーンと。

    ドラッグ・クイーンと。

この旅行記のタグ

0いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

アメリカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アメリカ最安 288円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

アメリカの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP