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息子の公立小学校は、1クラスが25名前後と少なく、それが勉強の進み方により,ABCDの4列に分けられている。<br />一番成績が良いA列は、「ソテ」の候補者たちだ。<br /><br />「ソテ」は飛び級と訳されているが、新学期に二つ上の学年に編入されたり、学年の途中で上の学年に変わったりする制度である。<br />A列で成績が良ければ、ソテをする。<br />これは一種の英才教育で、普通5年間の小学校を、二度ソテして3年で終える者もあるようだ。<br /><br />逆にD列は、落第候補者たちである。<br />成績が上がらなければ、新学期に留年したり、学年途中で下の学級に落とされたりする。<br /><br />学期の途中でも、各人の勉強振りによって、ABCD間の入れ替えも頻繁に行われるらしい。<br />それぞれの列により、授業内容を変えている。<br /><br />別の問題を解かせるとか、ある列に教えている間、他の列には自習させる。<br />つまり英才教育と、落伍者救済教育が、同時並行して行われている。<br /><br />フランスは「自由・平等・博愛」の国だが、平等とは全ての人に同じ機会を与えることで、能力の異なる人に同じ処遇を与えることではない。<br />

世界漫歩 231 競争の厳しい平等社会

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1970/08 - 1970/08

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片瀬貴文

片瀬貴文さん

息子の公立小学校は、1クラスが25名前後と少なく、それが勉強の進み方により,ABCDの4列に分けられている。
一番成績が良いA列は、「ソテ」の候補者たちだ。

「ソテ」は飛び級と訳されているが、新学期に二つ上の学年に編入されたり、学年の途中で上の学年に変わったりする制度である。
A列で成績が良ければ、ソテをする。
これは一種の英才教育で、普通5年間の小学校を、二度ソテして3年で終える者もあるようだ。

逆にD列は、落第候補者たちである。
成績が上がらなければ、新学期に留年したり、学年途中で下の学級に落とされたりする。

学期の途中でも、各人の勉強振りによって、ABCD間の入れ替えも頻繁に行われるらしい。
それぞれの列により、授業内容を変えている。

別の問題を解かせるとか、ある列に教えている間、他の列には自習させる。
つまり英才教育と、落伍者救済教育が、同時並行して行われている。

フランスは「自由・平等・博愛」の国だが、平等とは全ての人に同じ機会を与えることで、能力の異なる人に同じ処遇を与えることではない。

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