1970/08 - 1970/08
31966位(同エリア37211件中)
片瀬貴文さん
息子の公立小学校は、1クラスが25名前後と少なく、それが勉強の進み方により,ABCDの4列に分けられている。
一番成績が良いA列は、「ソテ」の候補者たちだ。
「ソテ」は飛び級と訳されているが、新学期に二つ上の学年に編入されたり、学年の途中で上の学年に変わったりする制度である。
A列で成績が良ければ、ソテをする。
これは一種の英才教育で、普通5年間の小学校を、二度ソテして3年で終える者もあるようだ。
逆にD列は、落第候補者たちである。
成績が上がらなければ、新学期に留年したり、学年途中で下の学級に落とされたりする。
学期の途中でも、各人の勉強振りによって、ABCD間の入れ替えも頻繁に行われるらしい。
それぞれの列により、授業内容を変えている。
別の問題を解かせるとか、ある列に教えている間、他の列には自習させる。
つまり英才教育と、落伍者救済教育が、同時並行して行われている。
フランスは「自由・平等・博愛」の国だが、平等とは全ての人に同じ機会を与えることで、能力の異なる人に同じ処遇を与えることではない。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
フランス の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0