アラスカ・ハネムーン～ダイジェスト

2000/08 - 2000/09

『アラスカに行こう！』Moeの一方的な（？）提案で新婚旅行はアラスカに行くことになった。遠距離だった私たちは、歩き方を手に電話で計画をしたのでした。結局、行き先からアクティビティーなど、ほとんどすべてがMoeが計画。そのおかげか、現地ツアーなどを頼んだツアー会社の方には、『普通の方の3回分の旅行内容です』と言われるくらい盛りだくさん。でも、この旅が私たちの今後の旅を決定した…そう言っても過言ではないくらい、私たちにとっては重要な旅でした。
詳細は▼に書いてます
http://kay.huu.cc/travel/logna/2000/index.html

エリア アメリカ

日本を出て何時間経っただろう…。この日最後に乗った飛行機の窓からは、青い海に流れ込む氷河が見えた。アンカレッジからジュノーへ…。飛行機の窓からは、白い山々と氷河がきれいに見えていた。

ついに氷河に…。思った以上に青く見えています。でも、晴れてたらな〜。標高4600mを越える山脈から、30kmくらいで海へと流れ込む。こんなに急峻な氷河は世界的に見ても珍しいのだそう。今度は、晴れているときに見たいな〜って、いつのこと？氷河が崩れるところを見ようと、デッキに集まった人達はじっとその時を待つ。でも、小さく崩れることはあったが、大きく崩れることはなかった。地球温暖化や、いろいろな問題で、氷河の先端が急激に後退している…ってことは、次に来たときには、この光景は見られないって事…。止まっているように見えるが、確かに動いている。静かな時間が流れていく中、時々、氷河の崩れる音が小さく響く。

いつも車での旅をしてきた私たちだったが、珍しく鉄道での旅を楽しむことに…。車窓を流れる景色は雄大で美しく、私たちはすばらしい時間を過ごすことができた。

デナリ〜偉大なるもの〜の名前の通り、その存在感にすっかり圧倒されていた。

アンカレッジから水上飛行機で約30分。私たちが到着したのは川の中。電気もガスも何もないところにあるロッジ。そこから私たちはサーモン・フィッシングへと向かったのだった。