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 昨日の疲れから、今日は少し遅めの出発になってしまった。。<br /> 朝食を手短に済ませ、早速街へ!ベネチアへ!<br /><br /> 昨日の土砂降りの雨は、どっかに行ったけど<br /> あいかわらずどんよりのお天気。。しかも肌寒〜い。<br /> 私たちは、どちらも晴れ男・晴れ女なのにな〜 なんて思いながらホテルを後にしました。<br /><br /> 私たちの泊まったホテルっていうのは、陸地の方にありました。<br /> まだ車やバスなどが普通にボンボン走ってる、“現代っぽさ”のある<br /> 街(メストレ地区)だったわけです。<br /><br /> つまり、観光地であるベネチア(島)へは<br /> 電車で少し移動しなければいけなかったのです。<br /><br /> もちろん、それは承知の上です。<br /> 観光のために、毎日移動しなければいけないけど<br /> 大きな荷物を、海超えて持っていくのも大変だと思いましたから・・<br /> 後から思ったことですが、やはりこの選択は間違っていなかったなと思いました!<br /><br /> ともかく、ベネチアへは電車で10分ほど。<br /> メストレ駅は、ホテルから3分ほどなので<br /> すぐに行けるものと思ってました。<br /><br /> 駅に着くと、切符の自動販売機らしきものと、みどりの窓口らしきものとがあり<br /> 双方ともえらい行列ができてました。<br /><br /> 近距離なので、おそらく自動販売機だろう・・と<br /> 私たちは、長い列の後ろに並びました。<br /> しかし・・みんな旅行者でちょっと迷いながら購入してたので、<br /> 順番が来るまでには時間がかかりました。<br /><br /> やっと、私たちの順番になり<br /> 画面を見ながら、ポチポチと押してみるんですが、なかなかうまくいきません。。<br /> もちろん日本語などはなく、選べるのはヨーロッパの言葉のみ。<br /> 英語を選んだけど、理解するのには時間がかかりました。<br /><br /> 結局、分かったのは<br /> “ここではないな。。”ってこと。<br /> どう考えても長距離用の切符しかないように思えました。<br /><br /> 仕方ないので、駅のインフォメーションへ。<br /> そこであっさりと・・<br /> “あぁ、カフェで売ってるよ。”って言われた。<br /><br /> はぁ? カフェ??<br /><br /> そりゃ、分かるわけないぜーーー!!<br /><br /> 日本とは、だいぶやり方が違うみたいです。<br /> そもそも改札というものがない。<br /> 駅には人が溢れているので、<br /> 外から入ってきてそのまま電車に飛び乗ってしまえば、<br /> 全然ばれないんじゃないか??って、思っちゃいます。。^^;<br /> そんなに甘くはないと、後になって気付くことになるのですが・・<br /><br /> ともかく、無事に切符を買って、電車に乗り10分。<br /> 海を渡ったら、見えてきた見えてきた〜〜♪<br /><br /> 赤茶のレンガの屋根。屋根。屋根。。<br /><br /><br /> おのずと胸も高鳴るっちゅうものです!<br /><br /> サンタルチア駅に到着したら、<br /> 今度は水上ボート(バポレット)にて、移動です。<br /><br /> そう、こっからは車が走ってない街に入るんです!<br /> バス代わりに走っているのが、このバポレット。<br /> もちろん、名物のゴンドラもたくさんありました〜^^<br /><br /><br /> まずは、リアルト橋周辺の魚市場へ。<br /> 昼までだということで、急ぎました。<br /><br /> もう昼近くだというのに、大変な賑わいです!<br /> 調理する所があれば、持って帰って食べたいところなんですが・・<br /> 今回は、見るだけ〜><。。<br /> 新鮮なお魚を前に、とっても惜しかったです。<br /><br /><br /> 隣には、果物や野菜の市場もあり<br /> 色とりどりで、おいしそうでした。<br /> どこのお店も盛りだくさんに陳列してあって、見てるだけでお腹いっぱい?!<br /><br /><br /> 昼食は、適当に見つけたレストランで。<br /> テラスと店内とを選べるのですが、寒かったので中に入りました。<br /> そしたら、屋根代として上乗せ料金が発生してました・・^^;<br /><br /> ボロネーゼのパスタとアンチョビのピザをオーダー♪<br /> やっぱりおいしかったですよw<br /> 特に、ピザの生地がおいしかったんですよね〜。さすが釜焼き!<br /> 一緒にサービスで出してくれたパンも、同じ生地でできてるらしく<br /> これもまたおいしいのです。(*^^*)<br /><br /> お値段は、日本で食べるのと同じくらいか、少し高いぐらい。<br /> 観光地だから仕方ないのでしょうが・・<br /><br /> <br /> お腹がいっぱいになったところで、観光開始!<br /> 有名なサンマルコ広場に行きました〜。<br /> <br /> ちょうどこの頃、雨がパラパラと降り出し・・<br /> おまけにアクアアルタに遭遇した。。<br /><br /> 広場の中まで水が入ってきてるのが分かりましたよ。<br /> これがアクアアルタなのね〜〜。<br /> 長靴じゃないので、ちょっと困りましたが・・<br />  <br /><br /> 雨がひどくなってきたので、<br /> 中を見学することにしました。<br /><br /> ドゥカーレ宮殿、コッレール博物館、サンマルコ寺院・・<br /><br /><br /> 一番好きだったのは、ドゥカーレ宮殿の中にある<br /> “大評議の間”という部屋。<br /> <br /> 部屋の天井、そしてすべての壁が油彩画です。<br /> そして、縁取りには金が使われています。<br /><br /> すご〜く重厚感があって、豪華な感じがしました。<br /> この部屋は写真がだめだったので、お見せできないのが本当に残念。。<br /> <br /> 見学が終わる頃には、アクアアルタの水も引いてました。<br /><br /> そろそろ夕食の時間。<br /> 旦那さんがお腹減ったというので、そこらへんで見つけたレストランにしました。<br /> <br /> メニューは(他のところでもそうなんだけど)<br /> だいたいイタリア語でしか書いてないんですよ。<br /> 英語でも書いてて欲しい所なんですが・・<br /> だから、注文するのにはちょっと苦労しました。<br /><br /> 私たちが迷ってるのを見かねた店員さんが、<br /> おすすめは・・と、メニューに載っていない料理を英語で教えてくれたので<br /> 私は、それでもいいかと思いました。<br /><br /> と、そこで旦那さんがお値段を聞いたのです。<br /> (ガイドブックにも載ってましたが、値段が分からない時は必ず聞く!これ基本らしいです。)<br /> 危うく忘れる所でした。<br /><br /> 聞いてよかった。<br /> 一皿で20ユーロ(3000円弱くらい)と言われて、仰天しました!!<br /> 私たち貧乏なんで、無理無理。。<br /> <br /> あわてて、“キャンセルキャンセル”と言ったら、<br /> 隣に座ってた観光客の外人さんにも笑われちゃった。。<br /><br /> お隣に座っていたご夫婦は、オーストラリアから来たらしい。<br /><br /> “英語圏の私たちでも、ベネチア旅行はレベル高くて大変なのに<br /> 日本からだったら、もっと大変だね〜。”<br /><br /> って、喋りかけてきた。<br /><br /> おばさんのほうは、なかなかのおしゃべり好きで<br /> それからもいろいろと聞いてきました。<br /><br /> 観光客同士で会話したことなんて今までになかったから、<br /> なんだか新鮮でしたw<br /> でも、自分が話すとなるとたどたどしく<br /> 単語もところどころ出てこなくて詰まるので、<br /> 自分でもすごくもどかしかったです・・><<br /><br /> ご夫妻ともに親切で、レストランでオーダーする時のコツや、<br /> 今いる所の地図上の場所も教えてくれたので、助かりました〜^^<br /><br /> こういうこともあるから、やっぱり英語は喋れたほうがいいよな〜。。<br /> 聞くほうはできても、喋れないんじゃ会話にならないもんね。<br /> <br /> これからもっとがんばろう・・<br /> そう思わざるを得ない夜でした。。<br /><br /> 明日は晴れてくれるかな〜。 そんな想いを胸に。。<br /><br /><br />                        明日へ続く・・<br /><br /><br />双子ママとして子育て頑張ってます♪<br />よかったらHPに遊びに来てね★<br /> → http://futagonooheya.web.fc2.com/index.html<br />

ベネチア旅行記☆2

2いいね!

2005/10/07 - 2005/10/12

3472位(同エリア4199件中)

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まほ

まほさん

 昨日の疲れから、今日は少し遅めの出発になってしまった。。
 朝食を手短に済ませ、早速街へ!ベネチアへ!

 昨日の土砂降りの雨は、どっかに行ったけど
 あいかわらずどんよりのお天気。。しかも肌寒〜い。
 私たちは、どちらも晴れ男・晴れ女なのにな〜 なんて思いながらホテルを後にしました。

 私たちの泊まったホテルっていうのは、陸地の方にありました。
 まだ車やバスなどが普通にボンボン走ってる、“現代っぽさ”のある
 街(メストレ地区)だったわけです。

 つまり、観光地であるベネチア(島)へは
 電車で少し移動しなければいけなかったのです。

 もちろん、それは承知の上です。
 観光のために、毎日移動しなければいけないけど
 大きな荷物を、海超えて持っていくのも大変だと思いましたから・・
 後から思ったことですが、やはりこの選択は間違っていなかったなと思いました!

 ともかく、ベネチアへは電車で10分ほど。
 メストレ駅は、ホテルから3分ほどなので
 すぐに行けるものと思ってました。

 駅に着くと、切符の自動販売機らしきものと、みどりの窓口らしきものとがあり
 双方ともえらい行列ができてました。

 近距離なので、おそらく自動販売機だろう・・と
 私たちは、長い列の後ろに並びました。
 しかし・・みんな旅行者でちょっと迷いながら購入してたので、
 順番が来るまでには時間がかかりました。

 やっと、私たちの順番になり
 画面を見ながら、ポチポチと押してみるんですが、なかなかうまくいきません。。
 もちろん日本語などはなく、選べるのはヨーロッパの言葉のみ。
 英語を選んだけど、理解するのには時間がかかりました。

 結局、分かったのは
 “ここではないな。。”ってこと。
 どう考えても長距離用の切符しかないように思えました。

 仕方ないので、駅のインフォメーションへ。
 そこであっさりと・・
 “あぁ、カフェで売ってるよ。”って言われた。

 はぁ? カフェ??

 そりゃ、分かるわけないぜーーー!!

 日本とは、だいぶやり方が違うみたいです。
 そもそも改札というものがない。
 駅には人が溢れているので、
 外から入ってきてそのまま電車に飛び乗ってしまえば、
 全然ばれないんじゃないか??って、思っちゃいます。。^^;
 そんなに甘くはないと、後になって気付くことになるのですが・・

 ともかく、無事に切符を買って、電車に乗り10分。
 海を渡ったら、見えてきた見えてきた〜〜♪

 赤茶のレンガの屋根。屋根。屋根。。


 おのずと胸も高鳴るっちゅうものです!

 サンタルチア駅に到着したら、
 今度は水上ボート(バポレット)にて、移動です。

 そう、こっからは車が走ってない街に入るんです!
 バス代わりに走っているのが、このバポレット。
 もちろん、名物のゴンドラもたくさんありました〜^^


 まずは、リアルト橋周辺の魚市場へ。
 昼までだということで、急ぎました。

 もう昼近くだというのに、大変な賑わいです!
 調理する所があれば、持って帰って食べたいところなんですが・・
 今回は、見るだけ〜><。。
 新鮮なお魚を前に、とっても惜しかったです。


 隣には、果物や野菜の市場もあり
 色とりどりで、おいしそうでした。
 どこのお店も盛りだくさんに陳列してあって、見てるだけでお腹いっぱい?!


 昼食は、適当に見つけたレストランで。
 テラスと店内とを選べるのですが、寒かったので中に入りました。
 そしたら、屋根代として上乗せ料金が発生してました・・^^;

 ボロネーゼのパスタとアンチョビのピザをオーダー♪
 やっぱりおいしかったですよw
 特に、ピザの生地がおいしかったんですよね〜。さすが釜焼き!
 一緒にサービスで出してくれたパンも、同じ生地でできてるらしく
 これもまたおいしいのです。(*^^*)

 お値段は、日本で食べるのと同じくらいか、少し高いぐらい。
 観光地だから仕方ないのでしょうが・・

 
 お腹がいっぱいになったところで、観光開始!
 有名なサンマルコ広場に行きました〜。
 
 ちょうどこの頃、雨がパラパラと降り出し・・
 おまけにアクアアルタに遭遇した。。

 広場の中まで水が入ってきてるのが分かりましたよ。
 これがアクアアルタなのね〜〜。
 長靴じゃないので、ちょっと困りましたが・・
  

 雨がひどくなってきたので、
 中を見学することにしました。

 ドゥカーレ宮殿、コッレール博物館、サンマルコ寺院・・


 一番好きだったのは、ドゥカーレ宮殿の中にある
 “大評議の間”という部屋。
 
 部屋の天井、そしてすべての壁が油彩画です。
 そして、縁取りには金が使われています。

 すご〜く重厚感があって、豪華な感じがしました。
 この部屋は写真がだめだったので、お見せできないのが本当に残念。。
 
 見学が終わる頃には、アクアアルタの水も引いてました。

 そろそろ夕食の時間。
 旦那さんがお腹減ったというので、そこらへんで見つけたレストランにしました。
 
 メニューは(他のところでもそうなんだけど)
 だいたいイタリア語でしか書いてないんですよ。
 英語でも書いてて欲しい所なんですが・・
 だから、注文するのにはちょっと苦労しました。

 私たちが迷ってるのを見かねた店員さんが、
 おすすめは・・と、メニューに載っていない料理を英語で教えてくれたので
 私は、それでもいいかと思いました。

 と、そこで旦那さんがお値段を聞いたのです。
 (ガイドブックにも載ってましたが、値段が分からない時は必ず聞く!これ基本らしいです。)
 危うく忘れる所でした。

 聞いてよかった。
 一皿で20ユーロ(3000円弱くらい)と言われて、仰天しました!!
 私たち貧乏なんで、無理無理。。
 
 あわてて、“キャンセルキャンセル”と言ったら、
 隣に座ってた観光客の外人さんにも笑われちゃった。。

 お隣に座っていたご夫婦は、オーストラリアから来たらしい。

 “英語圏の私たちでも、ベネチア旅行はレベル高くて大変なのに
 日本からだったら、もっと大変だね〜。”

 って、喋りかけてきた。

 おばさんのほうは、なかなかのおしゃべり好きで
 それからもいろいろと聞いてきました。

 観光客同士で会話したことなんて今までになかったから、
 なんだか新鮮でしたw
 でも、自分が話すとなるとたどたどしく
 単語もところどころ出てこなくて詰まるので、
 自分でもすごくもどかしかったです・・><

 ご夫妻ともに親切で、レストランでオーダーする時のコツや、
 今いる所の地図上の場所も教えてくれたので、助かりました〜^^

 こういうこともあるから、やっぱり英語は喋れたほうがいいよな〜。。
 聞くほうはできても、喋れないんじゃ会話にならないもんね。
 
 これからもっとがんばろう・・
 そう思わざるを得ない夜でした。。

 明日は晴れてくれるかな〜。 そんな想いを胸に。。


                        明日へ続く・・


双子ママとして子育て頑張ってます♪
よかったらHPに遊びに来てね★
 → http://futagonooheya.web.fc2.com/index.html

  • これに乗ってメストレからベネチアの本島へ向かいます。<br />所要時間は、約10分程度。<br />正直、あんまりきれいじゃありません。。

    これに乗ってメストレからベネチアの本島へ向かいます。
    所要時間は、約10分程度。
    正直、あんまりきれいじゃありません。。

  • 魚市場です。<br />並べ方がなかなか豪快です!!

    魚市場です。
    並べ方がなかなか豪快です!!

  • リアルト橋の近くの市場にて。<br />お昼近くなのに、まだまだ賑わってました。

    リアルト橋の近くの市場にて。
    お昼近くなのに、まだまだ賑わってました。

  • これがリアルト橋だ!<br />終始人の賑わいがあります。

    これがリアルト橋だ!
    終始人の賑わいがあります。

  • リアルト橋の周辺には、お店やさんがいっぱい。<br />けっこう遅くまで開いてました。

    リアルト橋の周辺には、お店やさんがいっぱい。
    けっこう遅くまで開いてました。

  • リアルト橋よりパチリ。<br />いいスポットまで行くのに、人をかき分けなきゃいけません。。

    リアルト橋よりパチリ。
    いいスポットまで行くのに、人をかき分けなきゃいけません。。

  • 水路がたくさんあって、<br />ベネチアらしい風景にはたくさん遭遇します。<br />(当たり前か・・^^;)<br />ちょっとした路地でも、写真に撮りたくなっちゃいます。<br />やっぱり日本人なんですかね。。

    水路がたくさんあって、
    ベネチアらしい風景にはたくさん遭遇します。
    (当たり前か・・^^;)
    ちょっとした路地でも、写真に撮りたくなっちゃいます。
    やっぱり日本人なんですかね。。

  • サンマルコ寺院。<br />中はゴージャスで、床のタイルのモザイクが素敵でした。<br />写真はNGなので、お見せできないのが残念。><

    サンマルコ寺院。
    中はゴージャスで、床のタイルのモザイクが素敵でした。
    写真はNGなので、お見せできないのが残念。><

  • アクアアルタで、広場に水が!!<br />そんなに深くはならないですが、<br />革靴では困るでしょう。。<br />歩行者用の橋が一時的に用意されます。

    アクアアルタで、広場に水が!!
    そんなに深くはならないですが、
    革靴では困るでしょう。。
    歩行者用の橋が一時的に用意されます。

  • コッレール博物館にて発見!!<br />何これ〜??

    コッレール博物館にて発見!!
    何これ〜??

  • ドゥカーレ宮殿にて。<br />これはただの階段なんですが、とってもゴージャス。<br />当時の豊かさが伺えます。<br />大評議の間は、必見ですよ!!

    ドゥカーレ宮殿にて。
    これはただの階段なんですが、とってもゴージャス。
    当時の豊かさが伺えます。
    大評議の間は、必見ですよ!!

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