2003/11/08 - 2003/11/09
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こまちゃんさん
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5日。
急に広州の知人から電話が入り、「金曜の夜、上海浦東に到着するから、次の日杭州に連れて行って欲しい」
と連絡が来た。
何が何だか判らなかったけど、その人には広州でも世話になっているので、すぐに列車の切符などの手配をして待つ事になった。
一泊2日、しかも、2日目の午後は、広州へ向かうという事で、そんなに多くは回れない。
列車で上海に戻って、その足で浦東空港まで向かわなければならないからだ。。。
お断り:
このコーナーの写真は、全てスキャナーで取り込んだものですので少し画質が落ちます。
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杭州に到着したその足で、湖畔の望湖賓館にチェックイン。
その足でホテルにあった和平旅行社に頼んで車をチャーター。9じから3時まで6時間の観光で、車一台100元だった。
4人で行ったので、結構良いかも知れない。あ、当然門票は自払い。
望湖賓館HPはこちら:http://www.lake-view-hotel-hangzhou.008h.com/introduction.html
最初に向かった龍井の里。 -
龍井の里の中。
真ん中のお堂は茶室になっている。 -
龍の髭が見える井戸。
湧き水が、井戸の既存水と混ざる時に起きる一条の線が見える。
水の色が深く、水面の様子がとても神秘的だ。 -
爺ぃの説明を、知らないお兄ちゃんが盗み聞きしている!
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霊隠寺前。
龍井から降りてきた我々は、杭州で有名で大きなお寺「霊隠寺」に向かった。
霊穏寺官网:http://jp.lingyinsi.org/index.html -
霊隠寺に入ると、本堂までの長い道を歩く事になる。
その途中の小山には、この様な石を彫った彫刻が沢山ある。
自然の山の形も結構楽しい。
(・・・でもしんどい。。。(X_X;) -
本堂へ行くまでにも、少し小さめのお堂を潜って行く事になる。
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本堂が見えた。
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中国寺院では、本堂に掲げられる「大雄宝殿」の文字は定番で有名。
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お堂前にあるご焼香用大香炉。
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今回来られた人は、広州でも一寸有名なレストランチェーン店の老板女。所謂女性経営者だ。
広州の人たちは、こう言ったゲンを担ぐ事が習慣的になっているので、早速買ったお香(線香)は一番高いヤツだった。
しかも数百元のお布施をバンバン切っていた・・・
しかし、その余り誰も買わないお香が問題だった・・・ -
他の人のも結構大きく燃えていたが、此処まで酷くはない。
大火事状態で大騒ぎになってしまった・・・
これがまた、中々消えないんだモン・・・(~_~; -
木の上をリスが走っていたのを発見!
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(@@;
ありゃりゃ・・・
昼真っからお盛んな事で・・・(~_~;ゞ -
霊隠寺内にある五百羅漢堂。
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このお堂には、文字通り500体の般若像が納められている。
必ず自分に似たお顔が有ると言われており、それを探してウロウロするのだ。
中には頭が2つのがあったりで、それと同じヤツは居ないでしょう。。。 -
風光明媚な西湖に到着。チャーターした車は此処までだった。
最後の参観場所なので、徳に車が無くても、ホテルはこの先にあるし、追加は頼まず引き払う事にした。
時間を気にせずのんびり回れるしね。此処が済めば、有名な楼外楼で食事の予定。
「味の保証は無し」と言いましたが、商売柄、あの有名な楼外楼に行かない訳には・・・と言う事なので。
まずは三潭印月へ船で渡った。 -
小島に渡って少しウロウロ。。。
目的の場所、三潭印月に到着した頃には、少し夕焼けになっていた。
幾つかの“湖畔の夕焼け”風景をお楽しみ下さい。 -
左手に見えている湖上の突起が三譚印月の灯籠。
三つあるけど、船が多くてこんな構図になった。 -
暫くすると、観光船で湖上が大渋滞・・・
画面は綺麗に上がっているけど、これじゃあどうも良い絵にならないね〜(~_~; -
少しムリに方向を変えてみたが・・・
目標がないので詰まらない。。。
でも、綺麗には撮れていた。 -
好きな縦の〔8:2〕の構図。
幻想的になるので結構はまっている構図。 -
滲む湖畔の日が虚しく感じる・・・筈の写真なんですが、デジカメ直接じゃないので、凄く綺麗一枚なんですがこんな感じにしかならない・・・(;_;
残念・・・ -
その夕陽を浴びながら、歩き疲れの我が観光隊。
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出口とは言わないでしょうけど、別の所から上陸したので、前方の湖亭から出る事に。
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池越しに見えていた湖亭楼閣。
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そのまま抜けられるように見えていますが、実はこれ鏡なんでーす。
何でかな??
撮影中のこまも写ってるし・・・ -
船待ちの時に捉えた湖上の船泊。
少し角度を外すと黄金に輝いた写真にはならないのね。 -
念のために方向を変えて取って置いた写真。
同じ所でも、ズームを変えるとこんな感じで輝いてくれる。
デジカメじゃなかったので、出来上がりを見るまで一寸ドキドキ・・・ -
11月の杭州。
今年は過去最高の異常気象で、夏の異常高温が続いた。
晩秋になり、やっとその異常さを感じなくなりつつある。
こうして木々を見ていると、本来の季節感を醸し出して呉れているのがとても嬉しい・・・
さて、今回彼女の本来の杭州訪問目的は、彼女が広州の5星レストランの老板娘なので、地元の有名な楼外楼のお忍び調査。
それが面白そうで付いてきたけど、開店前から陣取って、ズラリと並んだちょっと良さ気名料理達。
ところが彼女は、小鉢に入った東坡肉以外、殆どの料理は一口味見しただけでそれ以上食べません。出されたものが、噂に似合わぬと言うよりも、料理として最悪な状態だと言って。
残された料理は見事なまでに「原形のまま」で、絵描き爺ぃ様がその上に、絵付きの漢詩で皮肉を書いて、料理の上に載っけて店を出たというダメ押し付き。
ホテルへ戻る時のタクシーに尋ねると、
「は?楼外楼なんてワシら行かんよ。ありゃもう観光客が定番で訪問するだけかな。メシなら・・ほれ、そこの公園前通りの食堂街だね。」
と、地元での評判も地に落ちてました。
老板娘は、名声だけで営業していると考えられる楼外楼に呆れちゃったようで、本来何かの目論見でもあったんでしょうけど(華東進出のような)、結果的には杭州プチ観光のみとなり、翌日急いで上海へ戻って帰穂されました・・。
その後、華東を飛ばして北京に店を展開してしまいました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- りっちゃんさん 2011/01/23 08:52:02
- おお〜壁に画家先生が!
- こまぴょん、
わたしもそのお寺行ったよ。
妙に作ったみたいな洞窟みたいな、、、。
で2回門票払ってお寺に入るの。
中国の寺ってなんか上に上に登っていくところばかり。
で、上に行くほど「こんなんか」って
登ったほどじゃないねん。
杭州って菊茶も有名なんでしょ。
胎菊茶、結構すきなので買って帰りました。
- こまちゃんさん からの返信 2011/01/28 13:05:45
- RE: おお〜壁に画家先生が!
- むふふふ。
霊隠寺は、定番ベスト3の1つでしょうね。
昔の官主は、こう言う庭園造りが好きだったようです。
寺院や幕府に関係なく、当時のカラーが象徴されています。
きっと閑だったのでしょう。(*灬☆)\バキッ!
門票の多重取は、今は中国の定番ですね。
管轄している業者が違うという理由がある場合が多いです。
国営なのに業者に任せるって、理不尽な感覚です。
この考えがベースなので、何時までも世界から異端児扱いされちゃいます。
胎菊茶と菊茶は、そのもので話せば、同じお茶ではありません。
菊茶自体は、南方の買い熱剤を兼ねた清涼茶で、胎菊茶は、浙江省周辺の銘茶。
製法と取り扱い(地位)が違ってて、贅沢品と大衆茶の違いかも知れません。
こま
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