2005年2月香港一人旅ダイジェスト

2005/02/16 - 2005/02/19

10月31日、廣東燒味のメニューを増やしました。
恒例の香港一人旅。空港到着後、今回は空港バスA21に乗って九龍酒店へ。約1時間、33HK$。（本当は乗り過ごして紅磡まで行ってしまったので結局タクシーでホテルへ。25HK＄ ）。チェックインしていつもの重慶マンション２Fの両替屋さんで両替。さぁ始まりです。

エリア 香港(香港)

早速廣東燒味餐庁へ直行、注文はいつもの雙拼飯25HK$。碗というのは、お茶碗盛ご飯と別皿でロースト類がサーブされる。お隣り列の石へんの字（蝶みたいな字）の列は、平皿にご飯がたっぷり乗って、その上にロースト類が乗っけてある。
女の子でなくても、日本人なら「碗」で満腹間違いなし。

叉焼、燒鵝、油鶏、乳豬などのローストラインナップ。
雙併飯は好きなロースト類から２つ選ぶ。今回は愛しの叉焼＆油鶏。燒味屋の独特のスパイス香とタイ米の香りをかぎながら、いつもより長いお箸で肘着いて犬食い（昔給食の時よく言われた）･･･、ここじゃお行儀悪いなんて言われない。

百佳（Parkn’ shop）でハーゲンダッツ・マンゴー味を発見＆購入（20HK＄くらいかな??）。折りたたみスプーン付。スプーンいらないから安くして。アイスは果肉たっぷりミルキーアイス。さすがレベルは高い。

2日目
朝食は尖沙咀の彌敦道沿いにある飲茶屋さんで。店名さえ忘れてしまいました。写真は後日の課題ということで。ネット上で評判でしたが、もちろん美味しかった。朝食後は近くのWellcomeで物品探索して歴史博物館へ移動（博物館編へ）。

黄埔のJUSCO。船型です。

昼食は噂の蔡瀾美食坊『詠藜園』へ。
何かの割引クーポンがあったので「これ使える？」と聞いてみると、店員をたらい回しにされ、宿泊ホテルやパスポートナンバーまで聞かれ、結局割り引かれてなかった(-.-)y-゜゜゜ うまく行くはずが無いと期待はしていなかったけど、期待できないという期待は外れなかった。

坦々麺、雲白肉、豆乳のセット、46HK＄。
味はそこそこ（あくまで好みの問題なので）。

紅磡からフェリーで中環へ渡り、ヒルサイドエスカレーターで堅道まで登って、医学博物館へ（医学博物館編へ）。雨降ってきたよぉ(ToT)　天氣悪そうな写真でしょ??

多少の雨じゃあ傘さしません、香港人は。私も軒先をくぐり抜け目的地へ急ぐ。
写真じゃそこまで臨場感はないけど、かなりの急勾配。

外壁工事中の医学博物館。
学校帰りの学生さんがたくさん。ここは抜け道なのか?

キャットストリートでお買い物。お気に入り柄の小皿をカタコトすぎる広東語で何とか値切り交渉。しかぁし。後にこの器は福岡西方沖地震の被害者となりました。

マックでお茶時間。
大好きマックフローリ。カプチーノ味と迷いつつ、クッキー＆クリームのソフトクリーム版に決定。量もたっぷり８HK$。オクトパスカードで楽々精算。便利ね。韓国マックにもあるのに日本未上陸。お願いします、マックさん\(^o^)／

本日の晩御飯は、蝦麺店（マレー式カレー麺）in湾仔。
湾仔を散々闊歩した直後だったのも手伝い、麺の熱さとスパイス効能で汗ダクダクだぁ(^^; 　海鮮たっぷり、カニカマ入り。カレー風味とココナッツミルクの組合せがツボにはまります。

今回のサブメイン、香港芸術祭のベジャールバレエ鑑賞in香港文化中心大劇院
バレエを観るのは初めて。パンフを見ると日本人の名前がお二人。異国の地で御活躍、本当に楽しみ。

楽屋裏でダンサーさん方々に遭遇。写真を撮る勇気も無く会場へ。エントランスでは生まれて初めてたくさんの『生』西洋人を見た。
バレエやってそうな方々は足が長い、姿勢がいい、そして美人ばかり。

幕開け前。
日本の方は準主役級。日本人って、やっぱり器用なんだね。体格は劣っているのに体の使い方や見せ方の巧さで舞台でも一番輝いていました。最終演目の『ボレロ』は圧巻(@_@) 。鳥肌モノでしたぁ。
たまにはこんな体験も大切だね。

バレエで感動した後は念願の『明記糖水』へ。大好きな香港HPの情報ですが、写真撮影の勇気はなく。
『鮮什果黒糯米咋〔口査〕20HK$』を注文。お腹空いてないのにズズズと入るのが不思議だわ。美味い、早い、安い、おまけに具沢山。ちょっと足を延ばしても行く価値あり(^^)v

3日目
マカオへ出発。ターミナル内の旅行代理店でチケット購入すれば若干お安くなるよう。約1時間後にはマカオ上陸でございます。寒かったぁーー!!風雨前回。でも傘はささない。
『澳門陸軍倶楽部餐廳』へ出向くも、ドレスコードで言掛りをつけられ敢無く退散。代わりに『小飛象葡國餐』で昼食。
この写真は夕方撮影してますが、澳門っぽい写真がなかったので…。

〔ﾛ加〕〔ﾛ厘〕蟹（カニのカレー炒め）
蟹を食べる時は無口になる。万国共通の常識。

馬加休餅　
タラのすり身を揚げたもの。ケチャップを添えて。
ちょっと塩味でモサモサしてるんだけど、なーんか後を引く食べ物なのねぇ。

このパンが美味しい!!シンプルでクラスト厚めで中はフワフワ。日本にも欲しい〜。小麦粉の違いだそうな。
もちろんポルトガルプリンも食べたよ。濃厚でまったり。

お店近くからタクシーに乗って（約800円計算程）路環島（コロアン島）にあるエッグタルトのお店『安徳魯餅店』へ。
マカオでは外せない逸品。当初はご夫婦で開店するも訳あって奥様が街中で別店舗を開店。やはり元祖である旦那店の方に軍配が上がるとのこと。

１個4HK＄かな??サックサクのパイ生地に濃厚卵のとろぉ〜りカスタードクリーム。パウンドケーキやパンもおいしいよ。
マカオに行けない時はケンタッキーで代用。これまたサックサクとろ〜りでおいしいよ。ただし午後12時以降の販売。九龍側のケンタッキーを御存知の方は御一報ください。

お店の裏手、海岸沿いにカフェがあり、買ったタルトを持ち込んでしばしのTea Time。香港朋友と熱く夢を語り合う。英語と広東語と筆談（大切）･･･。
帰りは街中までミニバスで30円程。ここのミニバス、かなりエキサイティング!!三半規管と腕力を充分鍛えてから乗ってね。

豆腐花。
プルプルつるるん、イソフラボンデザート♪
マカオでとても有名な路地裏のお店（食事も出来るよ）。数年前に笑顔で写真撮影に応じてくれたおじさんは今も健在。いぶし銀(?)の技。朝、バケツで豆乳をすくって豆腐花を作ってる姿が素敵。

そんなにお腹も空かないので、街中の粥麺店で軽く夕食。土鍋入りの蟹お粥や雲呑麺をいただく。
夜の街を散策。新しく出来たカジノも見学も。入口で手荷物を全て預け入ります。私たちの手荷物からは小販店で買った餃子の匂いがプンプン。係員の一瞬歪んだ顔が笑えたなぁ。

充実したマカオを後に。

今回は土曜帰りなのでマンダリンオリエンタルホテルのケーキショップにてスコーン＆バラのジャムを購入。スコーンは10HK＄ちょっとでプレーン、チーズ、クルミ(?)などで、かなり美味いのだ。だってアフタヌーンティセットで出てくるヤツだもんね。ジャムももちろん。口に入れると鼻からほのかに香るバラが高級な味わい。クロテッドクリームを買ってお家でなんちゃってマンダリンアフタヌーンティを楽しむ、エセ香港人。

帰りは空港の『許留山』でマンゴープリンとマンゴージュースのテイクアウト。滞在中に買ったミネラルウォーターの空きペットボトルにジュースを移し変え。無事日本へ帰国。
今回もとっても充実したあっという間の3泊4日。もちろん宿題もたくさん。また行かなきゃと心に誓いながら香港スナックを頬張る毎日です。