2005/10/23 - 2005/10/23
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虎三さん
一度は訪ねてみたかった、土方歳三の故郷、武州日野。大河ドラマの影響で町興しが盛んなのか、史跡が整備されていました。
一つ心残りなのは、土方歳三記念館があいてなくて(第1、第3日曜日のみ開館)、中に入れなかったこと。。
しかし、天気、気候も非常によく、土方、近藤、沖田たちはこんなところで育ち、剣の腕をみがいたんだろうなあ、と感じることができ、非常に有意義な旅でした。
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まず最初に高幡不動を訪れました。
ここは土方歳三の菩提寺であるそうです。
寺の成立は平安時代まで遡り、円仁が清和天皇の勅願を受けて、ここに不動堂を建立したのに始まるようです。 -
けっこう大きい寺で、この日は七五三参りの人たちでいっぱいでした。
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土方歳三の像です。
真新しいのは大河ドラマの影響でしょうか? -
像の横に碑が立ってました。
会津中将松平容保が書いたものを明治九年に碑にしたもの、と書いてあったと思います。すみません記憶があいまいです(^^) -
高幡不動の前のお土産屋&休憩所です。
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土産物屋併設の無料休憩所。う〜ん、観光地ですねえ。
以前土方歳三の墓においてあった参拝者用の書き込みノートが今はこのいっぷく亭においてあるそうです。一度書き込んでみては? -
歳さんと1枚!!
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日野宿本陣にやってきました。本陣というのは大名や旗本が参勤交代や領地に赴くときに使う宿泊施設で、その土地の名主たちが主宰していました。
ここはその名主の佐藤彦五郎の本陣で、佐藤彦五郎は土方のお姉さんが嫁いだ家であり、新撰組の資金面でのバックアップ的存在であった人でもあります。
日野は甲州街道沿いにある宿場町で、東京都内で本陣跡が残ってるのは日野だけだそうです。 -
天然理心流佐藤道場跡とあります。
佐藤彦五郎は幕末の治安の悪化から日野宿を守るために、郎党を引き連れて天然理心流の門下に入りました。そしてこの本陣の長屋門を改造して道場とし、近郷の若者に剣術を奨励したそうです。
土方歳三、沖田総司、井上源三郎もこの道場で稽古していました。江戸の天然理心流の支部道場である試衛館からも藤堂平助、斉藤一といった後に新撰組の幹部となる人たちも出稽古にやってきたそうです。
こうして土方たちは江戸と日野を行ったり来たりして交流を深めたのでしょう。 -
本陣の門です。
この左脇の長屋を改造して道場にしたそうです。今は駐車場になってます。 -
玄関です。ここで大名や旗本は駕籠を降りて上がります。
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この玄関の間で土方歳三はよく昼寝をしていたそうです。
ほんまかいな?と突っ込むのはやめましょう(^^)土方が昼寝したところで自分も寝っ転がれるなんて感慨一入です。 -
玄関から見た風景です。土方もこんな風景を眺めたのでしょうか。
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ここは以前蕎麦屋さんだったそうで、今年になって本陣跡として開館したそうです。
日野は蕎麦が有名で、江戸時代の太田蜀山人も大好きだったそうです。
ちなみにその蕎麦屋さんは移転してきれいなお店となって営業してます。私も食べましたが、味おんちなのと関西人であるため、お蕎麦の味はよくわかりませんでした。。 -
この辺が道場跡です。
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日野宿本陣から甲州街道沿いに少し歩くと八坂神社という神社があります。
ここには天然理心流の門下生たちが奉納した額があるのですが、一般に公開していないらしく見ることができませんでした。残念。。 -
八坂神社の境内です。
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日野の石田にむけて出発です。
ナビの調子がおかしいのかぐるりと迂回させられましたが、おかげで多摩川を見ることができました。土方も少年の頃この河原で遊んだことでしょう。 -
歳三は旧石田村の生まれで、ここ石田寺に墓があります。でもお骨は入っていないそうです。
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一番びっくりしたのは、このお寺のお墓は土方さんのお墓ばかりなのです。この集落はみんな親戚なのでしょうか。
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明治百年祭のときの碑だそうです。
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まわり全部土方さんのお墓だからわかりませんよね。ご丁寧にありがとうございます。
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土方歳三の墓です。
今でも子孫の方が祀っておられるそうです。 -
側面です。
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日野市教育委員会の説明札です。
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つい嬉しくなって撮ってしまいました。
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石田寺から多摩モノレールをはさんで少し行ったところに土方歳三資料館があります。子孫の方が自分の家を資料館にしておられて、第1、第3日曜日しかあいていません。
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第4日曜だったので中に入ることができませんでした。
そのかわり表にあった説明札を撮りました。 -
土方の愛刀、和泉守兼定。
ほんと見たかったです。。
残念、、。。 -
次は近藤勇の生家跡へ。
日野からちょっと離れて、調布市にあります。
でも甲州街道沿いなので日野とも行き来してたでしょう。 -
勇の生家跡の説明です。
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生家跡の碑。
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近藤勇産湯の井戸。
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近藤神社として祀られています。
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勇は養子だったので、近藤家は生家跡の道路を挟んで向かいになります。
ここに天然理心流の近藤道場、撥雲館がありました。本部道場ですよね(^^) -
ちなみに今でも近藤さんという表札が出ています。
子孫でしょうか? -
こういうのぼりがあちこちにあって、道に迷わないのはありがたいのですが、、、、複雑です(^^)
=完=
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この旅行記へのコメント (2)
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- ケントマイルドさん 2005/11/01 00:28:54
- 新撰組ファン、大作旅行記に感激!
- はじめまして・・・。
この書込みが「初カキコ」になるのかな・・・。
旅行記、大変興味深く読みました。大作ですね、よく調べ上げて書かれたという感じです。新撰組への思いがひしひしと感じ取られ感激しました。
私は幼少の頃、あの日野で育ち「土方歳三」なる人物は”郷土の歴史”のみに登場してくる存在でした。それがあの大河ドラマで見方が180度かわり・・素晴らしい青春群像というか、混迷の時代を突っ走ったというか・・・根っからの土方歳三ファンになりました。今は日野ではなく違う場所に住んでいるので、旅行記の写真を見て懐かしく思いました。小学生の頃、あの八坂神社の境内で”奉納剣道大会”をした記憶が有ります。したがって、私は土方歳三の後輩・・です。
これからも沢山旅行記書き込んで下さい。楽しみにしています。
あっ、それから「井上源三郎」もお忘れなく。彼の生家及び菩提寺も八坂神社の直ぐそばにあります。
では。
- 虎三さん からの返信 2005/11/01 15:38:11
- RE: 新撰組ファン、大作旅行記に感激!
- ケントマイルドさん、ありがとうございます。
最近旅行記を書き始めまして、感想を頂いたのは初めてです。感激です!!
司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」を読んで熱烈な土方歳三のファンになり、一度は日野を訪ねてみたいと思っていました。学生時代の友人と久しぶりに会おうということになり、彼が町田に住んでるというので、これはチャンス!(^^)とばかりに日野に行ってきました。
ケントマイルドさんは日野でお育ちになり、八坂神社の境内で奉納試合をされたんですね。すごく羨ましいです!!やっぱり天然理心流とかいろんな流派が残ってるのですか?
井上源三郎の生家も行きたかったのですが、時間が無くて飛ばしてしまいました、、。すみません(^^)。
でも日野はとても落ち着いたいいところなのでまた行ってみたいです。関東の方へはあまり行ったことが無かったのでとても楽しめました。
これからも旅行記を書き込んでいきますので宜しくお願いします。
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