写真で巡るスロヴァキア旅行記（２）Zuberec編

2005/08 - 2005/09

地元の友人を作ることが旅を更に楽しくさせてくれます。人と人の心の交流はその思い出を一生忘れさせないでしょう。今日はきのこ狩りに家族と一緒に行きました。去年は不作でしたが今年は雨が多かったせいでバスケットがすぐ一杯になりました。でも彼らは決して必要以上に採らないのです。後から来る人の分を残しておいてあげるんですって。動物たちがかじったものも大切に採っていました。いつもお父さんが一番張り切っていました。お父さんの目と鼻と勘は抜群です。このキノコ狩りで私たちは完全に家族の一員になれたと思いました。

エリア スロバキア

お父さんの別荘です。

Zuberecにはこうした古民家が立ち並んでいます。

こんな風景も見られます。夏は避暑客、冬はスキー客で一杯になります。

何とも味のある建物です。

このピザ屋さんは有名です。

ペンションから歩いて2分でスキー場です。でも今日はキノコ狩りです。

昨夜は雨でしたが私たちの心が通じたのか見事に晴れてくれました。あー気持ち良い。

お父さんは時々姿をくらましてはひょっこり現れます。この地を知り尽くしているキノコ達人です。

流石は名人。全てがサマになっています。

山はよく管理されていてとても歩きやすいんです。景色の素晴らしさはますます私たちを楽しませてくれます。

私の初収穫にAndrej君がキノコに私の名前を書いてくれました。

静かにゆっくりと時は流れています。

さて帰ろうか。ゆったりと時は過ぎていきます。

牛が見えます。

彼こそ知る人ぞ知るスロヴァキアのカウボーイ。昔はきっと若かったのでしょう？

スロヴァキアを思い出す時必ずこのキノコ狩りの光景が思い出されます。そしてまたこの国を訪ねたくなってしまいます。来年も行こう！

Rohaceにバスが走るようになりました。でもほとんどの人は歩きます。当然私たちも歩きです。気持ちの良いハイキングです。

スロヴァキアのは沢山の城があります。美しい城もあります。

Cicmanyは石灰で描かれた幾何学模様の奇妙な建物で有名です。しかしその背景を知った時私の心は酷く暗くなってしまいました。

この狭い部屋に子供たちが沢山いました。

それにしても奇妙な建物です。男たちは狩りに出かけ、女たちはこの模様を刺繍で縫えるように頑張っていたそうです。

Cicmanyの帰りにこんな格好の女性たちに遭遇しました。確かに暑い日でしたが日本では絶対に見られない光景です。でもおおらかなこの国ではさほど珍しくないそうです。

外の騒々しさに何事かと亭主も出てきました。彼の靴下が特に印象的です。事情を知った彼とまたまた大笑い。のどかな国は私たちを満足させてくれます。

廃墟を復活させることができるか？

お祭り騒ぎです。屋台も出ていました。

レストランZamocka4にある木像。彫刻家Mr.Stefan Sivanの作品。お父さんはこれを何に使おうとしているのか。楽しみです。

各家庭で一斉に花が咲き乱れています。どの家も美しい花で満ち溢れています。

スロヴァキアの保護植物です。名前は忘れてしまいました。