初欧州の地は北欧から５　-イェーテボリ-

2003/03/10 - 2003/03/18

2003年3月、入社前に一度は欧州へ行きたいと思い、かねてから行ってみたかったフィンランド、スウェーデンに旅行に出かけてきました。
　西洋文明を肌で触れる事で私達にないもの、また私達が持っているものを感じる事のできた旅行だったと思います。しかし、純粋に楽しめた旅行でもありました。

エリア イエテボリ(スウェーデン)

　14日。ヘルシンキヴァンター空港から一路スウェーデンはイェーテボリへ。初めてプロペラ機に乗りました。SASは結構近距離にはこれを使うようです。
　
　しかし、まあ上空から見た流氷交じりのバルト海は、天候も良かったせいか最高でした。

　イェーテボリ空港からバスで市内へ。写真はイェーテボリ市の地図。

　イェーテボリ市内のトラム。お国の旗色に合わせて水色にしているのは良いですね。私達のお国でもすればいいのになぁ。

　明日のコンサートチケットを引き取りに美術館脇のコンサートホールへ(写真正面は美術館)。

　残念ながらコンサートホールチケット交換所は夕方6時までとのこと。明日に持ち越しとなりました。

　朝ホテルのテレビをつけたら「ポケモン」が放映されていました。スウェーデン語で放送されていましたが、「ピカチュ〜」だけは理解できました。

　お昼に｢コーヒーコンサート｣があり、それに出席。コンサートホールのロビーにて室内楽の演奏を聴きながらサンドイッチをパクリ、コーヒーをスルスルすする。

　オーボエの響きが素晴らしく綺麗な音色を奏でていました。

　コンサート終了後にイェーテボリ響のオーボエ奏者さんと少しお話。彼のお弟子さんが東京にいるとの事。お写真に快く引き受けて頂きました。

　コンサートホールロビー内にある彫像。写真では分かり難いですが、シベリウスの彫像。

　コンサート終了後は美術館に。ここの美術館はかなり内容は充実しています。見とれてしまう絵画が沢山です。

　写真はその美術館から市外中心地を眺めた写真。

　美術館から降りてきて市内を散策。土曜日の午後だたためか人の賑わいで休日らしい日でした。

　イェーテボリ市内。

　同じくイェーテボリ市内。

　イェーテボリ市内にある大学。

　海運博物館の近くにある教会の丘から運河方向を眺める。大きな船舶が港に入るのを見ると海の町だなと思える。

　海運博物館の近くにある丘の上にある教会。この後5時を告げる鐘が町に響き渡る。

　教会の鐘の音を直に耳にしたのはこれが始めて。このとき｢欧州の地にいる｣事を100％実感する。東洋と西洋の文化の相違を耳で感じた事に自分でも驚いた。