初タイ上陸！ホアヒンでリラックス＆ＳＰＡの旅♪

2005/10/08 - 2005/10/10

最近お疲れ気味だったので、急遽思い立ってタイに行ってきました。初タイです。ホアヒンは、王室御用達リゾートと聞いていたのと、タイ人の友人に勧められていたということもありいってみようと思い立ちました。当初、マンダラスパで定評のあるAnantaraホアヒンに泊まりたかったのですが、満室とのことで、旅行をやめようかと思っていたら、旅行代理店の方からAleentaというブティックホテルを勧められました。最近大型リゾート系ホテル滞在が多かったので、たまにはプチラグジュアリーホテルもいいかなと思ったのと、そこのホテルはTraveller誌やCREAのベスト楽園スパ100選に取り上げられていたり、ベッカムが撮影に訪れたことがあるときいて決めました！別にファンでもないのにミーハー。。　これは部屋のバスルームから見た景色。

エリア ホアヒン(タイ)

バンコクから車で約3時間半。空港でお迎えの人がいない！！！と焦っていたらなんと、逆側のミーティングポイントにぽつんと立っているドライバーさんの姿が。初タイです。空港付近はちょっとした日本の地方都市のような感じ？ものすごい運転でハラハラドキドキしながら市内を抜けると、首都高の両国、亀有風な雰囲気が続き、その後湾岸を浦安方面にいくような橋を通っていくうちについつい爆睡。。いつのまにかカンボジアで見たような風景が広がり、道端に牛が！こんなところにリゾートがあるのか？！と半信半疑になっていたら到着。ホテルのエントランスから見た写真。

これが今回私たちの泊まったビーチビラ。PoolSuiteという名前だったかな。ここのハンモックがすごく心地よい！！！毎日ヒマさえあればこのハンモックにねっころがり、昼寝したり本を読んでいました。目の前がすぐ海です。
でも残念ながら、海はかなり汚れていてゴミも多くショック！（タイの海はキレイだと思っていたので）プライベートビーチではないのでローカルもいるし、ジョギングしてると野犬が追いかけてきたり、ちょっとなー。という感じでした。

隣のヴィラ。この屋根の上にちょこっと見えるのが、スカイスパ。このOpenAirでトリートメントが受けられます。ヴィラの右となりがペントハウス。ここの屋上にシャワーもついてました。

掃除は1日2回入ってくれます。その度に、毎回手書きのメッセージ、アクティビティやレストランの案内、プチプレゼントが生花とともに置いてあります。ここら辺の気配りがプチホテルならではでしょうか？

奥の棚に見えるのが、BOSEのステレオとipod-mini。これには感動！我が家もたまたま持参していた愛用のminiをステレオにさせば、お気に入りのmusicが聞き放題+充電も出来る！！これが今回非常に重宝しました。夫は大好きなJackJohnsonのスローな曲を聴いてました。

部屋は、このベットルームとバスルームのみなので、かなり狭く感じました。特にスコールのときなど、部屋から出れない時は、部屋に椅子とテーブルがないのでちょっと不便。

恒例のバスルーム+アメニティチェック。バスルームもそうですが、常に生花がどこかしらに飾ってあり、センスがとてもよいです。バスルームもおしゃれな感じにまとめてあり、アメニティーもオリジナルのシャワージェルやシャンプーなど、TeaTree？なのか香りがフレッシュ。夜のベットメーキング後のアロマもこの香りで、統一感があって行き届いてるなーと感じました。

ただ、歯ブラシや歯磨き粉、虫除けスプレーは使った後持ち帰ったら、チェックアウトの時ちゃーんとチャージされていました。。せめて歯ブラシセットくらい無料にしてほしかった。。

こんなはしごがタオル掛けです。細かいところがセンスがいい。

部屋の隅においてあったカゴ。傘を入れたり、タオルを入れたりしました。

ベットに寝転びながら見えたビーチの風景。部屋の窓が全開できるので、開放感があり、開けているときは部屋の狭さをあまり感じさせませんでした。
波の音がBGMとはこのことで、しかも、風が心地よく通り抜けるので、暑さをあまり感じませんでした。ハンモックで寝ていても、すこし涼しいと感じるくらい！
シンガポールの蒸し暑さとはぜんぜん違います。

たまに目の前のビーチを通る人に見られてちょっと恥ずかしい。。

例のハンモック。ベッカムもここに横たわっていたのかしら？ゆりかごのようで、大のお気に入りでした。両隣のビラの人も、毎日のようにハンモックに揺られていました。
ハンモックがあるのはこのビラタイプだけみたいです。でも絶対これのある部屋がいいと思います。

朝食。とにかくフルーツのパイナップルがおいしい。甘い！パンも焼きたてであったかいし、ジャムは自家製らしく、ここのバナナジャムがすごくおいしかったので、頼んで瓶詰めで売ってもらい、持ち帰りました。　ここでも毎朝違ったお花がきれいに飾られています。レストランはこじんまりとしていて小さいけど、オーストラリアで見たセンスのいいカフェみたいな感じ。落ち着きます。

朝食第二弾。ジュースはフレッシュでおいしいです。他にも追加でタイ料理もオーダーできます。卵料理やベーコン、ソーセージがつくところなんかは、プチホテルとはいえ、白人が好むのもわかるなーという感じ。

レストランから見た風景。海も遠巻きにみればきれいなんだなー。目の前のペントハウスの宿泊客は気持ちよさそうに日焼けしてました。

レストランの入り口に飾ってある花。このようにこのホテルのいたるところに花がカメに入って飾られてます。でも実はこのジャスミンは造花。なかなか大量にジャスミンが取れないので代用することもあるそう。ナイトマーケットで同じものを探したけど売ってなかったと話したら、ホテルの人が売ってくれました。

ビーチでのBBQディナーの準備中風景。これからだんだん暗くなってくるととてもステキなビーチレストランの誕生。ここでBBQディナーを食べました。雰囲気は抜群でした。バリを思い出しました。

トムヤンクン！やはりタイといえばトムヤンクンでしょ！激辛を想像していましたが案外、すっきりした味。ハーブが利いていました。夫婦そろって香草がだめなので抜いてもらいました。がしかし、入っていたチリを間違ってモグモグと噛んでしまったら最後、激辛！！！！ヒヒーという感じでした。　シンハービールもすすみます。

これはシーフードBBQのシーフード達。手前の魚はシーバス（鱸）、それにイカ、ムール貝、海老、かに等。これを食べているとき、白人のオーナー？らしき方が来て滞在中の不備はないかとかを聞かれました。小さいホテルならではの気配りでした。魚はすべてシンガポールから輸入しているとのこと。ロブスターはフィリピンからだそうです。確かにこの汚れた海で取れた魚はちょっと、、、。味つけはおいしかったです。

これはお肉のBBQ。こちらもまた味付けがおいしかったです。ペッパーが効いてました。牛肉もやわらかかったです。

これがBBQのメニュー。確か一人1000バーツだったと思います。写真にはありませんがそのほかにお刺身とサラダ、デザートにフルーツもついてきました。ビーチで波の音を聞きながら食べて、雰囲気もばっちりでした。アジアのリゾートにありがちな、注文してから待たされるということもまったくなく、絶妙のタイミングで運んでくれました。これには感動。ルームサービスでドリンクやハンバーガーなどの軽食も何度か頼みましたが、すぐ持ってきてくれてほんと対応が早かったです。ただ、スタッフが英語が下手な人が多かったのでちょっと苦労。

ホテルも小さいし飽きてきたのでちょっと遠出してホアヒンのナイトマーケットへ車をチャーターしていきました。目当ての雑貨は、たいしたことなかった。。（シンガポールとそんなに値段もかわらず）バリの方がいいな。夫が本場のグリーンカレーを食べたいとの事でふらっと入ったお店で頼む。「マイペッペ」（辛くないのを頼むときに使うらしいタイ語）と言ったら通じた。出てきたカレーは、、、？という感じ。あれ、これが本場？！水っぽいぞ？！パイナップルライスはおいしかったけど。。グリーンカレーは、シンガポールにある、ThaiExpress（チェーン店）の方がおいしい気が、、、。どっちが本物だ？！

これはナイトマーケットで売ってたたこやきみたいなもの。お菓子みたいで、ココナッツミルクで出来ていて、甘い。でも南国の味がしておいしかった。10バーツ。

最終日にリベンジしようということになってホテルで食べたグリーンカレー。うーん、やっぱりこっちの方が断然おいしい。具もいっぱいだし。やっぱりこれが本場なのかな？シンガポールで食べるグリーンカレーよりクリーミーさがないけど、その代わりスパイス（レモングラスとかその他色々）がふんだんに使われていて、ココナッツミルクの味はそんなにしませんでした。夫も満足。

一番の目的であるスカイスパ!!今回、2時間のコースを試した。まずお決まりのフットバス→ボディースクラブ→アロママッサージ。スクラブとマッサージはそれぞれ自分の好みを3つの選択肢から選べました。私はAleentaオリジナルブレンドのマッサージオイルをオーダー。100%pureでオーストラリアから輸入したオイルを使っているらしい。気に入ったので購入して帰った。　マッサージは、、、タイマッサージ用なのか、それともインテリアのせいか、ベットが低いので、セラピストさん達は、終わった後ぐったりしていた。そりゃこの低さじゃ中腰で大変だー。今回は自分が現在スパの学校に通っているのもあり、勉強するつもりでいたのに、外からの風の心地よさ、アイピローでついつい眠ってしまい･･･。マッサージは記憶にない。。しまった。

スカイスパから見える風景。風が気持ちいい！
少し肌寒いと感じるくらいでした。
夫はDeepTissueMassageを選んだが、痛かったとのこと。確かに痛いって聞いてたけど、日本人は痛いくらいの方がよかったりする。景色はばっりちのスパでした。ただ、ここのシャワーが水しか出なかった。。セラピストに聞いたらしばらくしたらあったかいのが出るっていってたけど、出なかった。。　最終日部屋のすべての水が出なくなってしまい、ここでシャワーを浴びる羽目になったが、そのときも水。。やはり小さいホテルだと断水もあるよう。もう少しがんばってほしいなー。

おまけ。シンガポール航空のチャンギ空港内のラウンジ。スターアライアンスなのでANAのプレミアム？会員も入れます。出発のアナウンスはしてくれないので自分でチェックしないとだめみたい。

ラウンジ内にはビールもありました。あとサンドイッチとちょっとした軽食、カップラーメン等。

シンガポール航空のエコノミー機内食。いつも思うことだけど、エコノミーの機内食で一番おいしいのはシンガポール航空だと思う。トマトジュースがおいしかった。

今回のたびで思ったのはやっぱり、大きなリゾートホテルの方が敷地内を散歩したりエクスカーションがあったりしてよかったかもなーということ。ただ、料理はおいしかったので（前回のバンヤンツリー以上！）そこは満足。ホテルもオーナーのセンスがいいのか、周りのいけてない別荘やホテルに比べて光っていました。せっかくステキなホテルなので、もうちょっとリゾート地にあったらよかったかなーと思いました。

お土産たち。プリッツはタイ限定らしい。中に12箱入っているので人に配るのに役立った。リップみたいなのはメンソールスティック。ドライバーさんが鼻の穴にかざしているのを見て夫が大量に購入。すっごい刺激で目が覚めますが、やりすぎるとくせになる＆喉が痛くなるので注意！日本風のお菓子たちも味は辛いがおいしい。その他にナイトマーケットでDVDやCDを購入しました。最新のもそろっていてお買い得でした。
いつも思うことですが、日本以外のアジアで売られている日本人歌手の最新アルバムが、何故か日本で買うより半額くらい安い。物価のせいかもしれないけど、まったく同じものなのに、なんでだろ？