ヨーロッパの美と文化を巡る旅・怒涛の17日間～イタリア（フィレンツェ）～

2003/08/28 - 2003/08/31

　ミラノからバスに乗り今度はフィレンツェへ。フィレンツェはとにかく暑かったです（京都と同じく盆地なので特に）。二日間くらいいれば町の地理がつかめてしまうくらい意外と小さな町なんですけど、とにかく見どころがいっぱいです。またドゥオモからとミケランジェロ広場からの眺めは見ものです。ドゥオモの方は屋上まで徒歩でかなり聖堂の中をグルグルと回されるので、体力を温存してからチャレンジを（あと強風に注意）！
　そういえば、フィレンツェでちょっとした事件がありました。サン ロレンツォ教会という教会内で見物していると、いきなり上の巨大窓ガラスが強風で外れて目の前に降ってきました（爆）。あまりに突然の出来事だったので、思わず固まってしまいましたね（友人の方は思わず悲鳴を上げていました）。あともう少し前方にいたら大怪我してるところでした。でも現地の人は全然慌てた様子もなく、ガラスの落ちたところに囲いを作るとまた何事もなかったかのように戻っていったのが驚きでした（汗）。後に聞いた話によると、イタリアではそういうことって結構あるそうです（コワイ・・・）。
　もうひとつフィレンツェで思い出となったのが、見知らぬイタリア人のおじいさんに話し掛けられ、一時間以上話し込んだことです。最初はスリか何かかとかなり警戒したんですけど、普通に気のいいおじいさんでした。ちょうど行きたかったメディチ家礼拝堂まで案内してくれて、本当今思うとかなりいい人でした。イタリア人にあんないい人もいるんだなぁとかなり感動し、今では良い思い出となっています。そういや他にも見知らぬ外国人に「ニーハオ！」とか言われました。ニーハオって・・・うち、そんなに中国人っぽいですか（汗）。あとフィレンツェで初めて四ヶ月独学で学んだイタリア語を使いました。とはいっても「レモンのジェラート下さい」、「水ください」、「すみません」程度です（爆）。四ヶ月の成果よ、何処へ行った・・・。

エリア フィレンツェ(イタリア)

よくガイドブックにも使われているミケランジェロ広場からの眺め。フィレンツェに来たらここからの景色を是非堪能してもらいたいかも。

フィレンツェのドゥオモ。

ドゥオモの手前にあるサン・ジョバンニ礼拝堂。

ドゥオモの中。屋上を目指してひたすら階段を上がっている途中です。

ドゥオモの中その2。こちらは上から下を写したモノ。段々余裕がなくなってきているせいかちょっとブレてます（汗）。

屋上に行けば素敵な景色に出会えます。映画『冷静と情熱の間』のロケでも使われた場所ですね。余裕のある方、是非チャレンジしてみてください！

手前にあるのがジョットの鐘楼。

この日は風が強くかったので、屋上はさらに強風が吹き荒れちょっとコワかったです。

降りてきたらさすがにちょっと疲れました（汗）。

ヨーロッパ最古の孤児院。ドゥオモと共に建築家ブルネレスキの代表作。

夕方のアルノ川のほとり。実はフィレンツェは夕方が特にキレイなんです！

フィレンツェといえばやっぱり肉とワインでしょう！量が半端なかったです（汗）。食べ過ぎて飲み過ぎて、翌日は・・・。