ドレスデン一泊旅行

2003/06/20 - 2003/06/21

ベルリン在住の友達を訪ねたおり、足をのばしてドレスデンにも行きました。観光客で賑わう6月。宿探しが難しく、結局住宅街にあるB&Bに泊まりました。個人の家とはいえ、4階立ての屋敷。宿のオーナーやその家族は親切でした。荷物を置いて旧市街の観光。夜はゼンパーオペラでヘンデルのオペラを鑑賞。一泊二日の旅でしたがそれなりに満足でした。

エリア ドレスデン(ドイツ)

ドレスデン・キャッスルのレリーフ

ゼンペーロペラ･ハウス。建物の内外ともにベルリンの国立オペラハウスよりも格段上。内装もクラシックでエレガントだったし、上演されたヘンデルのオペラのプロダクションもベルリンでみたシュトラウスの『アリアドネ・アウフ・ナクソス』よりも良かった。

ツビンガー。かつての王宮。現在は美術館や博物館が入っています。美術館ではベネチア・ルネッサンスの元祖ジョルジョーネの名作『田園のビーナス』に予期せず遭遇し、感涙でした...

これはドレスデンではなくベルリンからの途中でよったライプチッヒのコンサートホール、ノイ・ゲバントハウスです。ここで実はコンサートをみました。演奏された３曲全てベートーベンでした。交響曲８番（F)は馴染みの深い作品で、今迄何度も生で聞いたことがあります。が、こんなに一生懸命感情を込めて演奏してるのを見たのは初めて。これも感激しました。

ドレスデンで泊まったペンション・カウブラーの家の人。この家は今迄泊まったB&Bの中ではダイニングルームが一番素敵でした。でてきた朝食もチーズや卵、とメニューは一般的でしたが盛り付けのデリケートさや素敵な食器やシルバーは目で食する日本人にはアピールするものでした。一緒に朝食の席に座ったアメリカ人の若い女性達はそんなことには全然がなかったようです。