「両社祭」、2005

2005/09/03 - 2005/09/04

「品川百景」の一つに数えられる武蔵小山「両社祭」。
本来は、小山八幡神社と三谷八幡神社の例大祭だが、ここ近年は、この2社の氏子町会と商店街の大人神輿七基の渡御が、祭りのメインになっている。
地元はもとより、最近は地方からのギャラリーや外国人ギャラリーも多く、結構な賑わいを見せている。

エリア 品川(東京)

まずは初日のクライマックス、連合会合同神輿渡御でしょう。
オーソドックスな江戸前担ぎで、パルム・アーケードを夜間渡御します。

連合会合同の一基のみの渡御なので、担ぎに参加できない担ぎ手方やギャラリーも含めて、取り巻きの数の凄いこと凄いこと。

みんな明日の個々の渡御に向けての前夜祭的なのりで、すでに盛り上がってます。

翌日（祭りのメインの日）の朝、祭りの前のパルム・アーケード。　誰もいません。

夕暮れ前、武蔵小山駅前では和太鼓による猛者囃子が鳴らされ、大人神輿７基がアーケードに集まりだします。

大人神輿7基の他にも、子供神輿や女神輿なども多数渡御します。

神輿はそれぞれ、お囃子の山車や、提灯担ぎに先導されて渡御します。

90Rのコーナリングは神輿の山場、担ぎ手には最も辛い所です。
これは小山5丁目会「五友会」の神輿です。

コーナリング完了。　直進あるのみ。
威勢がイイッス！

荏原4丁目会「風和会」の提灯担ぎ。

同じく「風和会」。　背後に神輿が迫ってます。

「風和会」の本神輿。

同じく「風和会」。

この後、駅前へ向かいます。

これは荏原5丁目会「豪龍会」の先導。
女の子達の威勢のイイ掛け声による先導。
お囃子の山車や、女の子の提灯担ぎ、タルチョーのような長柄提灯などそれぞれ先導も特色があって楽しい。

「豪龍会」の本神輿。

「豪龍会」。

ピンボケだけど、この躍動感が伝わりますかネ。

「担ぎ手と取り巻き、ギャラリーが一体となって担いでいる」、そんな感じです。

小山6丁目会「六親会」の、お囃子の山車による先導。

「六親会」の本神輿。

「六親会」。
それにしても、取り巻きとギャラリーの多いこと多いこと。　周りの商店は、この時は商売あがったりです。

小山4町目会「鳳友会」の先導山車。

同じく「鳳友会」の山車。

「鳳友会」本神輿。

「鳳友会」。

神輿はこれらの他に、武蔵小山パルム「神興会」と荏原7丁目会「昇龍会」からも出てましたが、写せませんでした。　「神興会」にいたっては身内なのに、どーもすいません。　また来年機会があったらということで。