最後も大慌てのモスクワ（はまった7日間のロシア・ドーハ旅行?）

2005/08/25 - 2005/08/25

いろいろの苦難？と笑いを乗り越えて帰ってきましたモスクワへ。
この日は木曜日なのでクレムリンは開いてません。
のんびりしましょうかね。
お上りさんらしく一度も見たことないバレエに行こうか、古いサーカスに行こうかな？

しかし、ハプニングは最後に待っていた。

8/21 23：45　関空発
　22　 5：30　ドーハ着　無料観光バスツアー
　　 13：00　ドーハ発
　　 19：10　モスクワ着　ロシアホテル（クレムリンルーム泊）
　23 モスクワ観光
　　 22：20　夜行列車（4人部屋）でサンクトペテルブルグへ
　24 06：00　サンクトペテルブルグ着　観光
　　 23：55　レッドアロー号(1番列車)1等2人部屋でモスクワへ
25 07：55　モスクワ着　観光(ベルグラードホテルに出発まで)
26 02：25　モスクワ発
　　 06：30　ドーハ着　観光（無料でメルキュールホテル滞在）
　　 22：45　ドーハ発
27　 14：40　関空着

エリア モスクワ(ロシア)

レッドアローから見たモスクワの朝日

今日も天気は良さそうだ。

朝靄の中を列車は進む。

レッドアローのトイレです。

公衆トイレと比べては失礼だが、意外ときれいでしたよ。

通路にも何か敷いてありますね。

幅はこんなものです。

汚い画ですみません。

朝、コップにお湯をくれます。

自分の部屋にあるインスタントコーヒーかティーバッグを入れます。

妻は日本から持ち込んだ緑茶の粉末を使いました。

帰ってきました

モスクワのレニングラード駅

レッドアローの運転士？助手？それとも整備士かい？

若いねえ、きみ。

レッドアロー　１号車　前から後ろまで全て赤なのね。

レニングラード駅

前後のバッグが重いぜ。

レニングラード駅構内の薬局で胃腸薬を買いました。

少しは日本から持ってきたんだけれど使い切ってしまった。

このとき100円ショップで買ったロシア語会話集が役立ちました。

レニングラード駅前からの眺め

芝生では寝てる人もいます。

ロシアの地下鉄

ビックリするほど本数が多いです。

乗り損なってもちょっと待てばすぐ次が来ます。

これって東京の山手線なみかそれ以上？

地下鉄の様子

レニングラード駅につながる地下鉄駅だからやっぱり「レーニン」

11時過ぎに赤の広場へ行くとゲートで中に入れない。
レーニン廟へ入る列があったので並ぶとたまたま日本人旅行者と出会いました。
Ｈ江さん、Ｏ川さん、学生のＨ野くん
みんなそれぞれ個人旅行でした。

旅の話をしながら１時間くらい？番を待ちましたが、結局入れませんでした。（最終入場が１時）

「入れないなら早く言ってよ！」と言いたかったけれど制服警官はごつくてちょっと怖いので私たちだけでなく誰もそれを言いませんでした。

Ｈ野さん、Ｏ川さんと別れてＨ野くんと「古いサーカス」を見に行くことにした。
しかし、２時ではなく夜７時からの公演だった。
夜行でキジー島へ向かうＨ野くんは断念。

私たち夫婦だけチケット買ったが、Ｈ野くん、買わなくて良かったぞ。

サーカス劇場前の公園のテラスでランチです。

旅ではいつも昼からビールはお決まりです。（時には朝から）

焼き鳥は固くておしくなかったですね。

食後に公園でのんびり

持ってきた「うまい棒」を小さくして雀にあげてました。
するとそのうちにこんな鳥もやって来ました。



話は違うが「うまい棒」で変なサイトを見つけたので紹介します。

http://www.geocities.jp/umaibou_1000/index.html

今日もアコーデオン小僧は健在だ。

おにぎりせんべいは美味しかったかい？

２日目に入れなかった聖ワシリーの中へ

１階には模型？がありました。

渦巻きの中はこうなってるのね。

中の売店です。

聖ワシリー２階？から見た赤の広場

下から見るのとやっぱりちょっと違うね。

同じくモスクワ川方面

同じくロシアホテル方面

マネージ広場には今日も新郎新婦の姿が。

合計４組ぐらい見かけました。

写真撮影に応じてくれてありがとう。

モスクワで見た中で一番かわいい新婦さんでした。

新郎も短髪でいかにもロシア人という感じです。

坊主頭（５部刈りぐらい）の男性がロシアには多かったです。

チョコレートケーキハウスの前にいた騎馬警官

何を話しているのでしょうか？

ベルグラードホテルに5:30に帰ってきて、ひと休みです。

モスクワでも日本のアニメ

よく見ると右上にはＭTVの文字があった。

腹痛で疲れきっている妻を無理やり連れて「古いサーカス」へ

ショーの合間にレーザー光線のショーがありました。

トランポリンのショーです。

会場が暗めで蛍光衣装が目立ちます。

着地成功！

休憩時間は子どもたちはお菓子やオモチャを買いに出ます。

ダンスのショーです。ここまで読むと楽しそうでしょ。
「地球の歩き方04−05」(05−06版は出なかった)にもこの「古いサーカス」は面白いと載ってます。
しかし、この情報は01年のものだ。

実際はこうだ。クラウン（ピエロ）の登場時間が一番長くて、しかもつまらない。
「早く引っ込んでくれ」と言いたくなる。
ジャグリングや手品、チンパンジーのかっこだけ演奏など大道芸レベルのものが多い。
期待していた空中ブランコもない。
妻は半分くらい寝てた。私も途中ウトウトした。
良かったのはボウガンの芸、トランポリン、シーソーアクロバットだけだ。
大人が十分楽しめるというショーではないと思う。
私たちの席は250Ｐ（約1000円）だからしょうがないが、１万円払ってでもバレエを見る方がよいと思った。

しかし、10歳以下のお子様連れなら楽しめると思う。（大道芸をあまり見たことない人にもいいかもしれない）

これがベルグラードホテルです、と言いたいですがホテルの近くの外務省です。

この建物の道をはさんで反対側に24時間スーパーがあります。

9:30にサーカス終了、タクシーでホテルへ帰る。
妻は睡眠、私はスーパーで土産お菓子の買い物です。
ロシア版「きのこの山」「チョコパイ」を発見した。
中身はほぼ同じで、パッケージの絵が大違い。

しかし、時間を忘れて買い物し過ぎてた。

慌ててホテルへそしてパヴェレツ駅へ

ホテルで列車の時間を確認してもらうと深夜の空港行きもあるらしい。
しかし、23:45に駅に着くと切符売り場はどこも閉まってる。
どうして？
駅員に英語で尋ねても通じない。
タクシー運ちゃんのおやじがジェスチャーとロシア語で列車はないらしいことを言っている。
通りすがりの人が英語で訳してくれた。
しかし、本当に列車がないのか疑心暗鬼で信じられない。
駅の時刻表を見ると最終は22:52だ。
飛行機に乗れなかったら元も子もない。
「おっさん、あんたのタクシーで送ってくれ！」
「よし、ついて来な」と私の荷物を持って進んでいく。
まるで他の仲間に金づるを取られないようにか？
「空港までいくらだい？」
「100＄だ」
「そりゃないぜ、これでいいにしてくれ」と500Ｐ（ルーブル）札を2枚見せる。
「もう1枚よこしな」
「しょうがねえなあ、そのかわりお急ぎで頼むぜ」
「まかせとけ」　おやじは約束通り突っ走ってくれた。
来るときは列車で２人分が240Ｐ
帰りは1500Ｐ(約6000円)で約6倍だ。はまっちまった。
途中の道路案内を見ると駅→空港は50?以上離れているようだった。
お金はけっこう使ってしまったが、ロシア最後の夜にゆっくり車窓からの夜景や警察の検問を楽しめたよ。

タクシーおやじのおかげ？で空港には深夜1時前に到着できた。
空港で列車の時刻を再度確認したが、やはり最終は22:52で朝まで列車はなかったのだ。

カタールカウンターで窓側席をお願いして出国審査へ。
すると荷物検査のところで青いビニール袋を足に履いている人がいる。
「あの人何であんなの履いてるの？」と不思議に見てた。
すると、手荷物だけでなくベルトや靴までＸ線検査用のカゴに入れているではないか。
とっても驚いた。こんな検査は初めてだ。
思わず笑ってしまった。ビーサンだけどやって来ました。

ドモジェドヴォ空港　02:25発ドーハ行き

さすがにこんな時間に乗る客は少ないので、３人掛けを占領してゆっくり寝かせてもらいました。

ダスビダーニャ　ロシア