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富士山山頂を目指して行く人々は、老若男女、平等の、つらさと、喜びを、胸や背に背負いながら、陽を浴び、雨を浴び、風に打たれていました。<br />富士はまさに、天空のガンガです。

空に向かって登る -富士山-

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2005/08/16 - 2005/08/17

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ちとし

ちとしさん

富士山山頂を目指して行く人々は、老若男女、平等の、つらさと、喜びを、胸や背に背負いながら、陽を浴び、雨を浴び、風に打たれていました。
富士はまさに、天空のガンガです。

  • 8月16日(火)<br />三度目の富士は、富士宮口から登ることにしました。<br />高山病のつらさを知っているので、前夜、新五合目で一泊しましたが。。。

    8月16日(火)
    三度目の富士は、富士宮口から登ることにしました。
    高山病のつらさを知っているので、前夜、新五合目で一泊しましたが。。。

  • 午前7時<br />マイカー規制が今日から解禁となるので、朝から、家族連れの姿が見られました。<br />私は、単独行ですが、富士登山は、家族の絆を強めるには最適のイベントだと思います。<br />

    午前7時
    マイカー規制が今日から解禁となるので、朝から、家族連れの姿が見られました。
    私は、単独行ですが、富士登山は、家族の絆を強めるには最適のイベントだと思います。

  • 頂上付近はガスがかかっていますが、5合目付近では、この時点では晴れていました。

    頂上付近はガスがかかっていますが、5合目付近では、この時点では晴れていました。

  • やはり、息苦しさを感じます。<br />意識して、ゆっくりと歩を進めました。

    やはり、息苦しさを感じます。
    意識して、ゆっくりと歩を進めました。

  • 6合目までは、こういった感じの道が続きます。<br />一般観光客の皆さんも、6合目までなら、富士登山の雰囲気が味わえます。

    6合目までは、こういった感じの道が続きます。
    一般観光客の皆さんも、6合目までなら、富士登山の雰囲気が味わえます。

  • 6合目を過ぎると、いよいよ、富士登山という感じが増してきます。

    6合目を過ぎると、いよいよ、富士登山という感じが増してきます。

  • ピッチを上げすぎて登っていると、若い学生さんでも苦しくなります。

    ピッチを上げすぎて登っていると、若い学生さんでも苦しくなります。

  • ガスの中に突入しました。<br />同時に、雨です。<br />この後、カッパを着たり、脱いだりしました。<br />面倒だからといって、ぬれたままでいると、とんでもないことになります。

    ガスの中に突入しました。
    同時に、雨です。
    この後、カッパを着たり、脱いだりしました。
    面倒だからといって、ぬれたままでいると、とんでもないことになります。

  • 登山道に座り込んでいる人の数が増え始めます。

    登山道に座り込んでいる人の数が増え始めます。

  • 晴れていれば、青く輝く駿河湾を背に、青空に向かって登って行くのですが。

    晴れていれば、青く輝く駿河湾を背に、青空に向かって登って行くのですが。

  • これから、山小屋が休憩の目安になります。

    これから、山小屋が休憩の目安になります。

  • いよいよ、ガスが濃くなりました。濡れた手が冷たくて、ホッカイロの封を切りました。

    いよいよ、ガスが濃くなりました。濡れた手が冷たくて、ホッカイロの封を切りました。

  • 「胸突山荘」九合五尺。なんという響きのある山荘名でしょう。

    「胸突山荘」九合五尺。なんという響きのある山荘名でしょう。

  • 百人の登山者のうち百人全員が、「ここからが、サイコーにキツイ」という上りに来ました。

    百人の登山者のうち百人全員が、「ここからが、サイコーにキツイ」という上りに来ました。

  • これが、うわさの鳥居です。<br />何がうわさかって?<br />どんな本にも、ここからが長い、と書いてあるのです。<br />まったくその通りでした。

    これが、うわさの鳥居です。
    何がうわさかって?
    どんな本にも、ここからが長い、と書いてあるのです。
    まったくその通りでした。

  • すぐそこが、頂上です。<br />「あと、1回休めば、着く」<br />と思ったら、大間違いです。

    すぐそこが、頂上です。
    「あと、1回休めば、着く」
    と思ったら、大間違いです。

  • なんとか、かんとか、富士宮口頂上に着きました。<br />登り始めて7時間ちょっと。雨に降られて、体も冷えています。

    なんとか、かんとか、富士宮口頂上に着きました。
    登り始めて7時間ちょっと。雨に降られて、体も冷えています。

  • この日のうちに、お鉢巡り(火口一周)をすることも考えていましたが、とても余裕がなく、このまま、この、「頂上富士館」で一泊することにしました。<br />一泊二食で税込み7,000円。

    この日のうちに、お鉢巡り(火口一周)をすることも考えていましたが、とても余裕がなく、このまま、この、「頂上富士館」で一泊することにしました。
    一泊二食で税込み7,000円。

  • 富士山頂郵便局(午前6時から午後2時)<br />局員さんは、富士宮郵便局から、1週間交替で駐在されるそうです。

    富士山頂郵便局(午前6時から午後2時)
    局員さんは、富士宮郵便局から、1週間交替で駐在されるそうです。

  • 翌日は快晴。ゆうべは、頭痛で一睡も出来ませんでしたが、朝、バファリンを飲んだら、ケロッ。<br />これから、あの最高峰、剣が峰を目指します。

    翌日は快晴。ゆうべは、頭痛で一睡も出来ませんでしたが、朝、バファリンを飲んだら、ケロッ。
    これから、あの最高峰、剣が峰を目指します。

  • この日の予定は、火口を右手に見ながら、一周して、再び、富士宮口に戻ることです。<br />この写真では、火口の向こう側を、左側から、右側へのトレックです。<br />時間と、体力に余裕があれば、下山途中で、宝永火口も見るつもりでしたが。。。

    この日の予定は、火口を右手に見ながら、一周して、再び、富士宮口に戻ることです。
    この写真では、火口の向こう側を、左側から、右側へのトレックです。
    時間と、体力に余裕があれば、下山途中で、宝永火口も見るつもりでしたが。。。

  • 剣が峰に行く途中の、急峻な「馬の背」と呼ばれるところで、ご来光を迎えました。

    剣が峰に行く途中の、急峻な「馬の背」と呼ばれるところで、ご来光を迎えました。

  • ついに、日本最高峰、富士山頂へ立ちました。

    ついに、日本最高峰、富士山頂へ立ちました。

  • しばらく、日本最高地点の空気を吸ってから、時計回りに、火口一周に出かけました。<br />写真の登山者は、時計と逆周りで、私のいる、剣が峰を目指しています。

    しばらく、日本最高地点の空気を吸ってから、時計回りに、火口一周に出かけました。
    写真の登山者は、時計と逆周りで、私のいる、剣が峰を目指しています。

  • 天気も最高で、すばらしい、日本最高地帯でのトレッキングを楽しみました。<br />紫外線も強かったのでしょう、耳の皮がむけました。

    天気も最高で、すばらしい、日本最高地帯でのトレッキングを楽しみました。
    紫外線も強かったのでしょう、耳の皮がむけました。

  • 吉田口、河口湖コース頂上。<br />都心から一番便利なコースの頂上だけあって、ここには、多くの外人登山者がいました。

    吉田口、河口湖コース頂上。
    都心から一番便利なコースの頂上だけあって、ここには、多くの外人登山者がいました。

  • 大きく開いた火口をはさんで、ほぼ対角線の地点から、剣が峰を見るとこうなります。<br />剣が峰から右手に続く稜線を歩いて、今、この撮影地点にいます。

    大きく開いた火口をはさんで、ほぼ対角線の地点から、剣が峰を見るとこうなります。
    剣が峰から右手に続く稜線を歩いて、今、この撮影地点にいます。

  • 大日岳から河口湖コース頂上に並ぶ山小屋をみると、いかにも、雲海の上の山小屋、といった雰囲気です。

    大日岳から河口湖コース頂上に並ぶ山小屋をみると、いかにも、雲海の上の山小屋、といった雰囲気です。

  • 登ったコースを、今度は下ります。下りは3時間ちょっと。12時のバスにちょうど良い位、11時頃に着きました。<br />朝食は、山小屋でご飯にふりかけ、だったのですが、その時は、頭が痛くて、食べられす、残してしまいました。<br />お鉢巡りをしたあと、ゼリー飲料を飲んだだけだったので、途中で、お腹がすきました。五合目で、とろろそば(800円)をたべて、ようやく落ち着きました。<br />念願の「日本最高所でのトレッキング」ができて最高の富士登山でした。<br />皆さんもどうですか?<br /><br />●宮島と富士山を舞台にした古代と現代の歴史物語<br />「 蒼き神々の行方 」<br />↑これをコピーして、検索窓にペーストで検索できます。

    登ったコースを、今度は下ります。下りは3時間ちょっと。12時のバスにちょうど良い位、11時頃に着きました。
    朝食は、山小屋でご飯にふりかけ、だったのですが、その時は、頭が痛くて、食べられす、残してしまいました。
    お鉢巡りをしたあと、ゼリー飲料を飲んだだけだったので、途中で、お腹がすきました。五合目で、とろろそば(800円)をたべて、ようやく落ち着きました。
    念願の「日本最高所でのトレッキング」ができて最高の富士登山でした。
    皆さんもどうですか?

    ●宮島と富士山を舞台にした古代と現代の歴史物語
    「 蒼き神々の行方 」
    ↑これをコピーして、検索窓にペーストで検索できます。

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