セントーサでのんびり

2005/06/10 - 2005/06/11

うわさに聞くコンピュータ制御の噴水ショーを見てきた。良かったが、上には上がある。知らずと、アトランタ郊外のレーザ光線を岩山に映すショーを思い出した。観客の数が二桁ちがう。盛りあげ方が、よく言うとオーソドックス。悪くいうと、古い。アメリカでは、こういう庶民向けショーの時に使え、だれにでも歌える曲がある。それをみんなで合唱すると、不思議と気分が盛り上る。音楽を作るのも、その国の文化基盤を広げることのひとつである。シンガポール発の音楽で、世界中のひとが口ずさめる音楽はないのか。

マーライオンの像のなかにも入った。要するに、大仏様の体内めぐり。コンクリート構造物の内面はグロテスクで興ざめ。セントルイスのゲートウェーアーチほどのものは建てられなかったのか。アメリカの経済力の巨大さには如何ともしがたいか。スケールでアメリカと勝負をしてはいけない。品質、意外性、先進性、ローカル性、独自性等に焦点をあてるべし。

海岸はどこも同じ。プーケットやバリに勝る趣向をどのように出すのか。都市に近いリゾートは、便利だが、それなりの問題がある。目の前に大きな貨物船が浮かんでいたのでは、離島気分がしない。ディズニーと違うものを発明する必要がある。

エリア シンガポール(シンガポール)

中央広場。

おなじく。

おなじく。

マーライオンの頂上からシンガポール島をみる。

マーライオン (セントーサ島) モニュメント・記念碑

船もうかんでいます。