アライオロス - 絨毯の街

2005/08/12 - 2005/08/14

ここには 2泊しました｡ とっても素朴な街です｡
暇そうなじいさん達にじろじろ眺められました｡
また､民宿を探している時､一人のおじさんに呼び止められ､
てっきり民宿のｵｰﾅｰだと思い､鍵でも渡してくれるのかな､
と想像してついて行ったら､家に引き込まれ､
(ここで待ってろ､ 上がらなくて良い｡)
待っていると､腕時計を持って来て､
(見ろ､きちんと動いてないだろ｡)
確かに15分位､遅れているので､そうですね､と自分
(じゃ､どうしてくれる)
ここで初めて何か勘違いと気がつく自分
(あの店にこの時計を卸したのは､お前だろ）
店の名前は聞き取れなかったけど､どうも時計か何かのｾｰﾙｽに
間違われているようなので､必死に自分は単なる旅行者､民宿
を探している､と説明､何とか開放してもらえました｡
素直なおじさんで助かりました｡
そんな素朴な街です｡

エリア その他の都市(ポルトガル)

表紙は街の中心､ ﾘﾏ ｲ ﾌﾞﾘﾄ広場､ この写真は昔､囚人を籠か何かに入れて吊るしたという､ﾍﾞﾛﾘｰﾆｮ､ ここのは金具までついてます｡

教会､ ﾄﾞｸﾛ ﾏｰｸはなんなんでしょ｡

祭壇､ ｱｽﾘｰｼﾞｮ で囲われてます｡

両面､こんな感じです｡

いつもじいさんがこんな感じで､のんびりと｡
話し掛けても､ｽﾍﾟｲﾝ語だと､答えてくれません｡
時計の件でｽﾍﾟｲﾝ語で乗り切れたのは､ﾗｯｷｰでした｡
首を絞められなくて良かったです｡

こんな感じで絨毯屋がたくさんあり､実際､店の前でおばさんが編んでます｡ 値段はﾍﾟﾙｼｬ絨毯とほぼ同等､迷ったのですが､見栄えがﾍﾟﾙｼｬ絨毯程ではない､(手編みで糸が太い)ので止めました｡ それほど高価に見えないんです｡

一番高いところに､14世紀にﾃﾞﾆｽ王が建てたお城があります｡ ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙらしくあるがままです｡

お城の後ろには教会が建ってます｡

反対の峰から見ると､こんな感じに見えます｡

あるがままの風景､人もいません｡

民宿の部屋から一枚

ﾜｲﾝが口一杯まで入れて 0.6ﾕｰﾛ､ ｺﾛｯｹを入れても 1ﾕｰﾛ しなかったと思います｡ ｺﾛｯｹはﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙから来たんですかね｡ まったく同じ味です｡ とにかく物価は安いです｡ 今回､炊飯器持参の旅でそれは大成功でしたが､しょうゆとｿｰｽを持っていけば､もっとおいしく食べれたものもあって､それが残念でした｡