ニースの海岸

2005/08/14 - 2005/08/15

今回の旅行の最終目的地ニース。
観光客が大勢いて、夜遅くまで、海辺、レストラン街はにぎやかでした。城跡からの海の眺めも抜群。海の幸も豊富。洗練された素敵な街でした。

エリア ニース(フランス)

夕方ごろ城跡に行きました。エレベーターで登ります。時間が時間だったので逆光でイマイチでしたが、それを抜きにしても、どーんと広がる海の景色はかなりインパクトがありました。この城跡、散歩道がたくさんついていて、地元の人も、散歩したりくつろいだりしているようでした。この後、徒歩で下までおり、海岸沿いを散歩しました。まだまだたくさんの人たちが泳いでいて、にぎやかでした。

駅から海辺までは徒歩で20−25分というところでしょうか。海岸にはそれぞれビーチの名前がつけられていて、地図上でもそれを確認できるので、今自分がどのあたりを歩いているかすぐわかります。景色がいいので、つい、散歩しすぎてしまいます。海岸からちょっと入ったところに、レストラン街があります。主に海の幸のレストランです。おいしそうな生牡蠣などが陳列されていて、日ごろ魚に飢えている私のはご馳走ぞろいでした。近くのワイン屋で、ブルゴーニュのボーヌのワインを買ってレストランで食事をし、また海辺を散歩しました。

夜の海は静かで素敵です。ただ、波が高かったですね。足を浸しに行こうとかそういうこともちょっとためらわれるくらいの波でした。日曜だというのに、靴屋や、洋服屋も夜遅くまで、数店開店していて、さすがリゾート地、と思いました。
翌日、６０ｃｍもあるフランスパンと、リンゴタルトなどを買い込み、ルンルン気分でしたが、一転、えらい目にあいました。
この日は旅行最終日。ニース空港からケルン空港に戻ったのですが、教えられていたバスが来ない・・・。街中から乗ろうとしたのですが、20分間隔の割りに空港行きバスがこない・・・。仕方なく、来たバスに聞いてみたら、今日は休みだから（マリア昇天祭）わからない、どこを通るかわからない、来るかもわからない、という非常に適当な答えで・・・。結局、駅にいって23番のバスに乗りなさいといわれました。
今から駅に行ったら・・・。すでにそのとき出発時刻の1時間半前でした。23番のバスって情報古いんじゃなかろうか・・・と思いましたが、とりあえず、駅に行けば、電車もタクシーもあるだろうと、重い荷物を抱えて、駅まで小走りに向かいました。
駅前に99番の空港行きバスがとまっているのをみつけ、ドアをたたきのせてくれーと合図しましたが、まだ早いからまてと言われ、時刻表を見ると、後10分で出発のようでした。しかしこれで間に合うのだろうか・・・。この時点で出発1時間前・・・。電車はどうだろう、と駅に行ってみましたが、観光客でごったがえしていて、とても切符を変える状態ではありませんでした。タクシーに値段を聞いてみると、25−35ユーロといわれ・・・、ここで使ったら、ドイツ国内の鉄道代がでなくなる・・・（使いすぎ）と思い、バスにかけることにしました。
バスのドアを開けてもらい、運ちゃんに、空港までどのくらい？？ときいたら、あと5分とかいって・・・。いやいや、それは出発まででしょ？！ここから空港までどのくらい？とジェスチャーもまじえて英語で聞きましたが、フランス語での返答。幸い、親切なおばさんが20分よって教えてくれたのですが、まあ、この運転手、目もあわせず、さすがフランス人よね、と思ってしまいました。私も英語が好きではないので、気持ちはわかるのですが、せめて、空港行きのバスの運転手なら・・・と思ってしまいました。
でも、20分と聞いて、一安心。とはいえ、うまく到着しても出発の40分前・・・。結局、うまいこと15分で到着したので、バスから飛び降りて、ひたすらGermanwingsのカウンターを探しました。なんとかチェックインをすませ、30分前には搭乗口にたどりつきました。やれやれ。