Longyearbyen i Svalbard

2005/07/26 - 2005/07/28

Norwayの北にあるSvalbard諸島。南極の昭和基地が南緯69度、Tromsoが同じく北緯69度。そこから千キロ足らず北に行くとSvalbard諸島があります。Longyearbyenから北極点まであと1200km。本当に極地でした。

エリア その他の都市(ノルウェー)

山にちらほら雪が見られる。

Svalbard諸島Spitzbergen島Longyearbyenまで行くにはOsloからの直行便に乗るか、Tromsoからの便に乗ります。自分はマイルでいったので Bodoをさらに経由したため、コペンハーゲンから４回飛行機に乗りました。

Bodo からTromsoへ向かうとさらに雪が増える。

Tromso Lufthavn、ここですら最高気温が１５℃。ここから１時間半くらいです。

虹の輪を通過。

Welcome to Svalbard着いたのは夜中の２時前…

当然白夜ですから、２時前で曇っていてもこれくらいの明るさです。空港から中心地まではバスがあります。

Svalbard諸島には約３千の北極熊が生息しています。ほとんどの場合夏は北部に局在するためLongyearbyen周辺でそれらを見ることはまずないらしいです。（３年に一回くらいは観察記録があるらしい）

宿から氷河を見ることができます。

Longyearbyenの町には温水を通す設備がありそれでもまだ少しだけ暖かい（寒さがまし）です。

ワタキスゲがそこらじゅうに見られます。

自分にはこのような物を買う趣味はありません。

北極キツネでも同様です。

何よりここの風景が全てです。氷河によってできた地形。草だけでなく、苔ですらまともに生えない世界…

余談ですが、Svalbardでは付加価値税やアルコール税などがありません。なのでノルウェイ本土より物価は少し安いくらいです。

Longyearbyenの町のほぼ全景。千人しか住んでいませんから…

海岸沿いまで行けば対岸の山々、氷河を望めます。

自転車を借りてLongyearbyenを少しだけはずれました。

町中をはずれると北極熊注意の看板。彼らは警告なしに襲ってくるので注意するようにパンフレットがあります。

Toromso大学は Alaska大学と提携して研究をしています。

Longyearbyenを少しはずれると、道はもちろん舗装されていません。

ゴミ捨て場です。人間が住む以上ゴミがでます。でもここでは生ゴミですら、まともに分解できるだけの細菌がいない…

何もない…

ワタキスゲ

Svalbard reindeer人になれているのかあまり逃げません。

冬は−３０℃ですから、夏の間にしっかり栄養を蓄えねばなりません。人間なんかニャかまってられねぇ

赤い苔

ここでもQuadを見かけますが、ツアーはないようです。

夕食はCatsh of the day。何かと訪ねたらシールだと。Sill（ニシン）だと思ったら、sealでした。ちょっとレバーっぽい味で美味しい。

学校だってあります。

今は夏休み。翌日はボートツアーでPyramidenへ…to be continued

この旅行記へのコメント （3）

• wakabunさん 2005/08/16 15:34:01

  極地

  トロムソでも充分遠いのに、さらに北だなんて・・・写真を見ると本当に地の果てといった感じがしますね。ノールカップ周辺の景色とよくにています。あのあたりに安宿はあるのでしょうか？また交通手段は？写真の自転車で周られたのでしょうか？いつか行ってみたいです。

  さささん からの返信 2005/08/16 18:14:37

  RE: 極地

  ご訪問ありがとうございます。
  そう、エリザベスでした。夜にあそこに着いてドアを開けたときはどうなるかと思いました。
  Svalbardですが、宿はドミトリーでも￥５０００足らず、（キャンプサイトに自前テントを張って寝れば一晩￥１５００位に押さえられます）自転車を借りても道路があるのはLongyaerbyenのほんの周辺のみ。ちゃんとしたトレッキングコースのような物もありません。ツアーに参加する以外は自力でサバイバルするしかないようです。日帰りのツアーでもいいですが、泊まりのツアーは素晴らしいです。（ものすごく寒いですが）雪があるときならスノーモービルツアーもあります。理想的には諸島を一周するボートツアーがいいと思いますが、すごく高いです。
  これから更新していきます。

  wakabunさん からの返信 2005/08/17 13:24:25

  RE: RE: 極地

  やはりエリザベスでしたか！あの駅の裏あたりのエリアというのは、危険らしいですね。宿自体は快適だったんですけどね。
  
  Svalbardの宿、やはり安くはないのですね。ノールカップも宿が安くなかったのと、交通機関が発達していなかったのとで、しょうがなく、船から出ているツアーに参加しました。ここもツアーで行くのが無難なんでしょうかね。夏と冬でまた違った印象だと思うので、ぜひとも両方経験したいものですね。