2004/10 - 2004/10
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のんじぇらさん
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世界最大級の仏教遺跡でありながら建造された時代も目的もいまだ多くの謎に包まれた神秘的な世界遺産ボロブドゥール。遺跡に画かれたレリーフと仏像は、仏陀への信仰が歴史にもたらしたものを時代を超えて私達に伝えてくれます。
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前日バリでの一泊(リッツカールトン)を終えて、デンパサールからジョグジャカルタに移動。空港からAMANJIWOへは車で約1時間の道のり。到着後お部屋でチェックイン。ウェルカムドリンクはモエエシャンドン。酒を飲めない私にはもったいない。ガゼボからはるかかなたにはボロブドゥール遺跡が見え、早速、今回のメインイベントである朝のボロブドゥールツアーを予約。
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ベッドルーム。ベットは4本のライムストーンの支柱に囲まれています。
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プライベートプールとガゼボ。プライベートプールは十分な広さと深さが確保されています。
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お風呂。
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パブリックプール。幅50m弱。プールのそばには畑があり、地元の人たちが農作業に勤しんでおられました。
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ライブラリ。
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ホテル内の通路。レセプション・レストランなどが入るメイン棟を中心として扇状に客室が35室あります。
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同じく通路。通路からメイン棟を眺めたところ。
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ボロブドゥール遺跡をイメージして建てられたメイン棟。この写真では見えませんが、写真をとった位置から建物の真ん中にちょうどボロブドゥール遺跡が(小さく)見えるような設計になっています。(到着時にドライバー氏が車を止めて説明してくれました。)
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メイン棟のなかのレストランからの眺め。レストランはアラブの王宮をも思い起こさせるような作りです。昼は遠くボロブドゥールを眺めることのできる爽快な雰囲気を楽しむことができ、夜はやわらかくライトアップされた荘厳な雰囲気のなかで食事を楽しめます。
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朝食。アラカルトでオーダーでき、好きな場所にセッティングしてくれます。
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昼食(ナシゴレンとミーゴレン)。ちょっとアッサリ系。
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アマンジオ名物?のジャワ風コースディナー「マカン・マラム」(日本語訳:夕食、そのまんまです)。6種類のおかずをご飯のまわりにサーブしてくれます。ちょっと贅沢なナシチャンプルという感じ。3回の夕食全てマカンマラムを頼んで、スタッフに笑われてしまいました。もちろん毎日メニューは変わります。
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4時起床。準備しておいてくれた簡単な朝食をいただいて、いざボロブドゥール遺跡へ!ドライバー氏により第4回廊(一番上)まで案内され、そこで夜明けを待ちます。
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夜明け前、第4回廊にある72基ある小ストゥーパは”もや”につつまれていて、幻想的です。
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円壇には仏像が釣鐘の形の覆いがなくなり、剥き出しになっている仏像が数体あり、どれも表情が違っています。
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夜明け前頃に、アマンが手配してくれた日本語ガイドがやってきてくれ、第1回廊から説明してくれました。
写真は1885年に発見された、最下層の石積みの背後に創建当初に作られたと思われる隠れた基壇の一部。基壇を重ねていくうちに最下層が重みに耐え切れなくなり、周りを補強したために隠れてしまったと言われているそうです。ユネスコによる大補修の際には、全ての補強部分を取り外して隠されていたレリーフを写真に残した上で、この一部分だけは元通りにしなかったそうです。この部分からはボロブドウールが作られた年代の推測につながった「カウイ文字」が刻まれています。
このレリーフは悪因悪果を表す「醜悪な顔」。大乗仏教では宇宙を「欲界」「色界」「無色界」に分けるそうですが、隠れた基壇はまさに欲の世界。あさましい顔つきで、ふと私もこんな顔してるときあるのかななどと考え込んでしまいます。 -
ブッダは生誕するとともに「我は世界の第一人者なり」と唱えたのち7歩あゆみ、歩んだ足跡には7輪の蓮の花が咲いたという故事を表したレリーフ。
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遺跡の修復作業中に起きたテロ爆発に耐えて壊れなかったストゥーパの中の仏像に触れると、願いがかなうといわれています。
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仏像と大ストゥーパ。
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アマンジオではスマトラ象を保護するプログラムを持っており、その一環で遺跡近くからホテルまでの道のりを象に乗って移動するエレファント・サファリツアーがあります。始めは揺れが気になりますが、そのうち象の歩くリズムと一体感が感じられて、揺れも気にならず周りの景色が楽しめるようになって行きます。
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象の背中から見たボロブドゥール遺跡。
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道路のみならず、小川や住宅地をズシズシと進みます。地元の子供達にとっても象はアイドルのようで、象が通るとみんな喜んでいました。
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ホテルに到着。ホテル到着の際は多くのスタッフが出迎えてくれ、象にお礼としてプレゼントするフルーツを用意してくれています。
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ホテル脇の水をたっぷり飲んでから、お別れ。
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別の日にはムンドゥ寺院やパオン寺院を案内してもらいました。ムンドゥ寺院に安置されている如来象は「世界でもっとも美しい仏像のひとつ」とも言われているそうですが、座椅子に足を伸ばして座っている仏像で、座禅を組んでいる仏像しか見たことのない私は不思議な印象を受けました。
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近くの市場。ホテルの部屋にもあったけれども気持ち悪くて手をつけなかった、蛇の皮膚のような皮をもつ「スネークスキンフルーツ」をスタッフの勧めで試食。あっさりとしたライチのような感じで意外とおいしい。(部屋にもあるのに)スタッフにすすめられて買ってしまいました。
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素晴らしい一時を過ごすことが出来たアマンジオともいよいよお別れ。空港までの帰路の途中、もうひとつの世界遺産プランバナン遺跡に立ち寄り。日本語ガイドがおらず、英語ガイドの方に遺跡の成り立ちやヒンドゥー教の教えをいろいろ案内していただきました。仏教はなじみがあるためレリーフの意味も理解しやすかったですが、ヒンドゥー教は今ひとつ理解がすすみませんでした。さらに観光時は真昼。暑すぎる。やはり東南アジアの観光地めぐりは早朝に限ります。
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なにかの像。
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シヴァ神の子ガネーシャ。鼻が象さんです。
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【さいごに…】
ボロブドゥール遺跡は私の人生に最高の感動を与えてくれた遺跡といっても過言ではありません。文字が広まっていない時代に、レリーフによってブッダの人生、ブッダの教えが多くの人に広めら、多くの人に生きる糧を与えたこの遺跡に感動を覚えます。親から子へ、子から孫へと代々このレリーフの意味が受け継がれていく姿が目に浮かびます。太古の時代にこのような巨大で繊細な遺跡が創建され、メラピ火山の噴火により長らく世から忘れられ、そして欧米列強の進出により発見された後、世界(当然日本も)の援助によりこのような偉大な遺産が復元されたことを考えると、改めて”歴史”の意味を考えさせられ、そしてユネスコによる”世界遺産”保護の運動に共感を覚えました。
また、ホテルでは遺跡にも劣らない多くの感動がありました。いろいろな気配りをいただいたことも思い出ですが、なんといっても決して真似の出来ないあの笑顔でいろいろな話をしてくれたことが一番の思い出です。またこのような感動を得るためにまた仕事を頑張ろうと元気付けられました。
ボロブドゥールには是非もう一度いって、今度は一枚でも多くレリーフの意味を教えてもらいたいと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 葉巻小僧さん 2008/06/07 11:19:55
- 覗かせていただきました!
- こんにちわ(こんばんわ)葉巻小僧と言います。
今度、ボロブドゥールのOPに参加するので覗かして頂きました。
やっぱり仏教徒なのでなんか落ち着きますよね? ここって・・・・
なんかデジカメで撮りまくり・・・になりそうな予感です。
宿泊はバリ島で1日OPですけど、お昼ご飯は ジオ で食べるようにしてるので、短い滞在時間で アマン を満喫してきます〜
- のんじぇらさん からの返信 2008/06/07 18:11:47
- RE: 覗かせていただきました!
- 葉巻小僧さん こんにちは。
> なんかデジカメで撮りまくり・・・になりそうな予感です。
ボロブドゥールのレリーフは物語になっているので、
全部の物語を写真に収めるには何メガのメモリーが
必要になるやら。。。全部はムリでしょうが、
心と、写真に刻んできてください!
> 宿泊はバリ島で1日OPですけど、お昼ご飯は ジオ で食べるようにしてるので、短い滞在時間で アマン を満喫してきます〜
アマンジオのレストランからの見晴らしは爽快ですよ。
今の季節とっても暑いでしょうが、すばらしい景色と
食事をたっぷり楽しんできてください。
のんじぇら
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