![スイスのザンクトガレンから、ドイツの港町ハンブルクまで列車でのんびり縦断してきました。<br />経由地は湖の町コンスタンツ、学生街のテュービンゲン、温泉保養地バーデンバーデン、木組みの家が可愛らしいツェレ。<br />どこも小粒ながら個性的な、素敵な街でした。<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/02/95/650x_10029548.jpg?updated_at=1122419548)
2004/06/24 - 2004/07/04
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スイスのザンクトガレンから、ドイツの港町ハンブルクまで列車でのんびり縦断してきました。
経由地は湖の町コンスタンツ、学生街のテュービンゲン、温泉保養地バーデンバーデン、木組みの家が可愛らしいツェレ。
どこも小粒ながら個性的な、素敵な街でした。
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直行便が取れなかったため、今回はKLMオランダ航空でアムスタルダム経由、チューリッヒへ。初めて乗ったけど、とっても快適なフライトでした。
チューリッヒ国際空港からIR(写真)で約1時間のザンクトガレンまで。今夜の宿は駅から5分という便利な立地。 -
翌朝は天気が悪く肌寒い。早速旧市街を散策。この街は壁に絵が描かれた建物が多い。写真はパン屋さん。
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大聖堂です。この後大雨が・・・
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大聖堂内部。彫刻や天井一面に描かれたフレスコ画など、豪華絢爛でした。
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午後になってお天気も回復してきた頃、湖の町コンスタンツまで移動。電車を2本乗り継いで1時間位。車窓からはボーデン湖周辺をサイクリングする人がたくさん見えました。
コンスタンツに到着したのは4時ごろ。早速街を散策です! -
ライン河を渡って湖沿いを散歩。ベンチで湖を見ながらのんびり過ごす人多数。ずっと眺めていたくなる、のどかな景色です。
写真はコンスタンツ1の高級ホテル「シュタインベルガー・インゼル」です。ここでティータイム♪コーヒー(€4.20)とアプリコットケーキ(€3.30)を頂きました。ケーキは日本の2倍位の大きさでしたが、甘酸っぱいアプリコットたっぷりでペロッといけちゃいました。 -
こんなに綺麗な街なのに、何故か不思議な噴水?が・・・裸のオジサン3人がお風呂に入っている設定みたいです。見えますか?
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コンスタンツ2日目は、ローカルバスで約20分の花の島「マイナウ島」へ。入場料は€11.00。ボーデン湖に浮かぶ島で、45ヘクタールの広大な敷地にたくさんのお花が咲いています。私達が行った6月はちょうどバラの時期。バラと言ってもこんなにたくさんの種類があるなんて知りませんでした。
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ここはイタリア式庭園(だったと思います・・・)。他の所は案外と雑然と、良く言えば自然にバラが咲いているのですが、ここは手入れの行き届いた感じのお庭でした。
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大きく咲いています。
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お昼を食べすぎたので夕飯はスーパーで購入。さくらんぼが旬の時期だったので、とっても甘くて美味しかったな〜。
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4日目の今日はジャーマンレイルパスを使って学生街のテュービンゲンまで移動。3つの列車にのって2時間20分。
写真は何だか分かりますか!?実はこれ、荷物用のベルトコンベアなんです。ホームに行く階段の脇にあって、荷物を置くと動き出します。これならエレベーターがない駅でも、重い荷物を持って階段を上がる必要がありませんよね。ハイテクなのかローテクなのか微妙ですが・・・ -
テュービンゲンから電車で20分のヘッヒンゲンへ。シュバーベン丘陵の頂に王冠を載せたような姿でそびえる姿が、ドイツで最も美しい城の一つと言われるホーエンツォレルン城を見に行きました。駅には本当に何もなくて、タクシーも1台だけ。乗り込んでお城に向かいます。10分程車に揺られて到着したら、忘れずに帰りも来てくれるようにお願いしましょう!
タクシーの運転手さんに「お城のベストスポットで停まって!」ってお願いして撮った写真です。本当に中世の騎士が住んでいそうですよね。 -
タクシーを降りて、坂を少し上るとお城が見えてきます。仮装をした子供達がたくさんいて、思わずパチリ。
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お城のレストランでランチ。シュバーベン料理のマウルタッシェンを頂きました。パスタ生地でひき肉が包んであります。ラビオリに似てるかな?ソースは絶対に違うんだけどかつおだしみたいな和風な味がしました。日本人の口に合うハズ!
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テュービンゲンに戻ったのは夕方の7時ごろ。ネッカー川には学生船頭さんが漕ぐ船が、のんびりと川を下っています。お花や緑が街の至る所にあって、とてもほっとする感じの街でした。
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ドイツに来たらビール!ってことで、橋のすぐ横にあるビアレストラン、ネッカーミュラーへ。川岸にはテラス席(というかただ長いテーブルと椅子が置いてあるだけ)がたくさんあって、みんな川からの風を受けながらビールをグイッ!店内に醸造釜があって、できたての美味しい生ビールが頂けます。美味しかったな〜。
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翌朝、川沿いの「プラタナスの小径」をお散歩。対岸にはヘルダーリンの塔や大学など、古い建物が木の隙間からのぞいています。
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青い空と、緑と、オレンジの屋根。
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午後には3本の電車を乗り継いで、温泉保養地のバーデンバーデンへ。今回泊まったのは「Badhotel zum Hilsch」というホテル。このホテル、なんと温泉が引かれているんです〜!蛇口も普通のお湯と、温泉水で分かれています。
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ここは「トリンクハレ」と言って、20¢で温泉を飲むことができます。ものすごく酸味が強くて、決して美味しいものではありませんが・・・
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ホテルそばで見つけた看板。外国でこんな形で日本語を見つけると、ちょっと嬉しくなりますよね。
翌日はカラカラ浴場という温泉施設に行きました。近代的で、温泉と言うよりプールという感じでした。2階はサウナになっているのですが、なんとここは全員真っ裸!しかも男女同じ部屋なのです・・・老若男女、みんな堂々としていたので郷に入れば郷に従え、色々な種類のサウナを満喫してきました。 -
7日目は今回一番の大移動。北ドイツの小さな街、ツェレへ。4本の電車を乗り継ぎ、5時間弱。やっぱり気候が違うのか、バーデンバーデンは暑い位のいいお天気だったのに、こちらは曇り空・・・
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ここツェレは木組みの家が連なり、まるで絵本に出てくる街のようです。
写真は最も大きくて美しい木組み家屋とされているホッペナーハウス。 -
狭いらせん階段を登って、高さ72.5mの教会の塔へ。目が回ったけど、こんなに素敵な景色を見ることができました。あぁ〜、ドイツに来たんだな!と実感できる、オレンジ色の屋根の波。
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塔の上では時間を知らせる為なのか、教会の方が街に向かってトランペットを吹いていました。風情があってステキ。
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旅の7日目は今回最後の訪問地となるハンブルクへ。ツェレからは列車で1時間ちょっと。今まで小さな街を歩いてきたので、都会すぎて圧倒されました。
写真は市庁舎。 -
市庁舎前の広場には写真のような屋台が所狭しと並んでいます。それぞれのお店は、屋台とは思えない位可愛らしく飾り付けしてあります。ほとんどが食べ物屋さん。ワイン樽のあるお店や、イチゴを漬け込んだワインを売っているお店などバラエティに富んでいます。
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ハンブルク港には船がたくさんいました。倉庫さえ何故かお洒落に見えてしまいます。
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ハンブルクでも色々名物料理を食べました。アールズッペというウナギのスープや、ラプスカウスという牛肉とポテトのマッシュ、目玉焼きのせなどが有名です。港町なのでお魚も美味しかったですよ。
写真は最後にお茶をしたカフェで。ドイツらしく果物たっぷりの巨大ケーキ!この大きさで€1.80だなんて!
今回は大好きなドイツの小さな街を中心に旅しました。特にナニがあると言うわけではないのですが、いるだけで幸せな気分になれる素敵な街ばかりでした。時がゆっくり流れているからか、人も笑顔が多かったような気がします。今度はどこに行こうかな〜
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