珠玉の街、アゾロ

2005/07/19 - 2005/07/22

ヴェネチアから北西に60Kmの丘の上に、小さなテゾロ（宝物）のようなアゾロの街があります。古代ローマ人が作り、今は中世の街並みが時間を止めてそのまま残っています。街の中心の噴水にはベネトのシンボルであるライオンが鎮座していました。坂道の石畳を歩くと、ポルティコと呼ばれるアーケードのある独特の建物が多く見られます。普通の旅をしたくない人は国際線であるMarco Polo空港（ヴェネチア空港）に到着し、レンタカーを足としてアバノテルメ（温泉地）に宿を取り、ヴェネチア、パドバ、バッサノデラグラッパ、アゾロとベネト州の街々を周遊されることをお勧めします。
普通、田舎のレストランでは塩味がきつく食べられないことが多いのですが、この地方は素材の味を生かした薄味で美味しい。今回は7月の真夏で暑く、観光客はほとんどいなかった。訪れるならやはり5，6月が花が咲き乱れ、緑が多いのでお勧めします。

エリア イタリア

街の中心にある噴水、大きな駐車場がるので、ここにクルマを止め、街を散策するとよい。バール、カフェ、ホテル、レストランなどもこの広場に面している。石畳の坂道が多いので歩きやすい靴がよいだろう。

これもヴェネチアのシンボルであるライオン

丘からの見下ろすバッサノの街は典型的なイタリアのパノラマ

広場に面したホテル「アルソーレ」、淡いピンク色がなんともイタリア的。

中世の建物に今でも残る、ベネト独特の窓デザイン、ヴェネチアの建物にもよく見られる。

窓に花を飾った建物が連なる細い路地。

街にはいたるところに花がある。

街の中心にある広場。