地球の島めぐりー28島目・イタリア・エガディ諸島−フアビニャーナ島

2005/06/09 - 2005/06/18

イタリア共和国
エガディ諸島　ファヴィニャ−ナ島
人　　口　４１００人
アクセス　日本−ミラノ　１２時間　ミラノ−パレルモ（シチリア島）１時間４５分
　　　　　パレルモ―トラーパニ　　　　　1時間30分
トラーパニ−ファヴィニャーナ島　２５分（高速船）
　　　　　ファヴィニャーナ−レヴァンツォ１０分（高速船）
面　　積　東西9K　南北１ｋ〜５ｋ

プロロ−グ
3000年前より伝わる海の男の祭典、この日のために体を鍛え連日定置網をダイバがーチェックする「マグロ漁の儀式」。400〜500キロの巨体マグロを手かぎ棒一本で引き上げる、海は血に染まり勇壮な姿が展開する。それが「マッタンツァ」だ
古式マグロ漁はいつ行われるか分らない。沖に仕掛けた定置網にマグロが回遊してくる5月〜6月頃とだけの情報だ。定置網の長さは3Kmにも及ぶ。それを見に日本からはるばるやって来た。
　イタリア語でマグロは「トンノ」と言うが、トンノロッソ「クロマグロ」・ピンナジャッラ「キハダマグロ」・アーラ、ロンガ「ビンナガ」は少数、メバチは地中海には生息しない。
地中海に入ってくるこの時期は産卵前で最高に脂がのっている。卵はボッタルガ（マグロのカラスミ）に加工され、白子は産地でしか食べられない初夏の珍味だ。旨いマグロの80％は日本へ輸出されている。
　贅沢を極めるボッタルガのスパゲッティ。白子のフリットを口いっぱいにほおばり初めとの味に…イタリアを感じる。地中海をまるかぶりしまっせ。地球の島めぐりー7０島
ホームページ　http//mmm.beans.ne.jp/ikeuchi/

エリア その他の都市(イタリア)

写真家アントニオ・ノート
ファヴィニャーナ島在住(友人)

写真家アントニオ・ノート
ファヴィニャーナ島在住(友人)

写真家アントニオ・ノート
ファヴィニャーナ島在住(友人)

写真家　アントニオ・ノート
ファヴィニャーナ島在住(友人)

シチリア島トラーパニの港