八甲田・春のテレマークツアー

2004/04/29 - 2004/05/01

高級和牛の会テレマーク班、ＧＷ恒例の八甲田山テレマークツアー。
自身の参加は今回で3回目。(高級和牛の会としては4回目)
今回のターゲット…
北八甲田は高田大岳
南八甲田は櫛ヶ峯

エリア 八甲田・酸ヶ湯温泉(青森)

1日目
この日は高級和牛の会の4名が参加。
酸ヶ湯から大岳環状ルートを登る。
青空の下、西に岩木山が望まれる。

硫黄岳鞍部から仙人岱ヒュッテを目指す。
稜線に上がると、今まで止んでいた風が吹き付けてきた。

仙人岱ヒュッテで昼食。
昼食後、高田大岳を目指す。
まずは小岳東斜面までトラバース。
小岳中腹から望む硫黄岳、櫛ヶ峯。

小岳の東斜面へ。
高田大岳が正面に。
小岳から猿倉方面へ長い斜面が続く。
滑り甲斐がありそうだ。

小岳・高田大岳鞍部からの南八甲田の山々

高田大岳山頂から谷地温泉への滑走を予定していた。
高田大岳に取り付いたものの、予定より時間が掛かっている。
バスの時間の都合上、高田大岳への登頂を諦めざるを得なくなった。
山頂からの滑走は諦め、小岳･高田大岳鞍部から猿倉温泉へ滑ることにした。

2日目
この日は高級和牛の会3名。
駒ヶ峯までは前々年に登った。
ニセ駒稜線からの駒ヶ峯。
目指す櫛ヶ峯は、駒ヶ峯の奥に。

駒ヶ峯から望む櫛ヶ峯。
3年前、初めて八甲田に来た。
北八甲田から見える真っ白な櫛ヶ峯の斜面。
いつか行きたいと思った。
そして3年が経った。
あと一息で、櫛へ。

櫛ヶ峯直下の鞍部から見上げると、
斜面はさらに広く大きくなっていた。

広く大きな斜面をゆっくり登る。
櫛ヶ峯に登頂。
毎回登った北八甲田を今は眺める。
南八甲田で最も標高が高いだけに、空が広がる。

櫛ヶ峯への登頂が3年越しで叶った。
東に連なる駒ヶ峯、猿倉岳。

待ちに待った真っ白な櫛ヶ峯の斜面。
テレマークターンで攻める。

後に続いて滑降。

2日間の滑走を終え、飛び込んだ酸ヶ湯旅館部。
思いがけず部屋の空きがあった。
酸ヶ湯豪遊の宴。
ヒバの割箸で贅沢めしを堪能。
もちろん温泉も堪能。
客へのもてなしも行き届いている、重厚な木造の老舗旅館。

翌日は、銅像コースを滑ってから帰る。