
1999/09/20 - 1999/09/24
1087位(同エリア1366件中)
2
バンコクから電車でアユタヤへ向かった。
バンコクの駅で何やら声をかけられ、連れて行かれた先が旅行代理店。アユタヤの宿の写真を見せられ、予約を取ってくれると言う。テレビ、シャワー、トイレ付きの宿を予約することになり、トゥクトゥクのおじさんに見せるアドレスを書いてもらった。
途中通り過ぎる駅では、ハンモックを吊るしてお昼寝をしている。のどかやなぁ。
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木の根の間にうめこまれた仏像が有名な寺院、ワット・プラ・マハタート。タイの遺跡では、実際に触ったり上ったりできて、高い場所からアユタヤの遺跡を見渡すことができる。
遺跡を一通り見て、暗くなる前に宿に帰ろうと思い、トゥクトゥクのおじさんに見せたアドレスの場所に行ってみるが、宿が無い。いつもは宿の名詞を持って来るが、今回は急にバンコクの駅で紹介されたから、宿の名前も特徴も覚えていなかった。到着して荷物を置いて、なかなか綺麗な宿やな、と思ってすぐに出てきたのだ。旅行会社が書いてくれたアドレスだけが頼りだったが、どうしても見つからない。たまたまお回りさんがいたから、アドレスを見せてみたが、お回りさんも、このアドレスはここだと言うが、ここには宿が無いのだ。トゥクトゥクのおじさんは、このアドレスを見て駅から宿まで私を連れて行ってくれたが、どうもこのアドレスは間違っているようだ。
部屋の鍵にはルームナンバー以外何も書いていない。お回りさんに、川沿いの安宿だということを説明すると、バイクの後ろに私を乗せて、ここか?ここか?と手当たり次第安宿に連れて行ってくれたが、私の宿には辿り着かない。もう辺りは真っ暗。私もお回りさんも困り果てていた時、私は思い出した。宿を出てすぐに、セブンイレブンでミネラルウォーターを買ったのだ。近くにセブンイレブンがあった事を告げると、バイクはまた走り出した。そして、私の宿にたどり着いたのだ! ほんまに助かった。お回りさんも一緒に喜んでくれて、また何かあったらいつでも電話しろ、と言って電話番号まで教えてくれた。 -
やっと宿にたどり着いた私は、トイレに駆け込んだ。宿を探していた間、ずっと我慢しててん。それやのにトイレに駆け込んだら、何と便器の中にヤモリの子供が。。。どうしよう!と思ったが、どうにも我慢できず、ごめん!!ジャーっと水を流すと、何やら視線を感じた。フッと上を見上げると、流されたヤモリ君のお母さんらしきヤモリが私を見てるねん!
やっとトイレが終わって一息つこうと思ったら、昼間は綺麗な白いシーツやったのに、今は川沿いの破けた網戸から入り込んだ虫だらけ。あかん。頑張ってみたけど、寝られへん。もう、2泊分お金払ってしまったけど、こんな所はもう無理!と思って、たまたま持っていたパンフレットに載っていたホテルに朝一に電話して、そっちに移動した。こんないいホテルに泊まったんは初めてやったけど、もうこれ以上失敗はしたくなかった。ホテルに着いてすぐにシャワーを浴びたら、背中が痒くてたまらない。鏡で見てみると、ぶつぶつだらけ。やっぱ宿は自分の目で見て決めなあかんな、と実感。
写真は、観光業を終えてお家に帰る象さんたち。この群れの後、ボトッボトッと大きなウンチが並んでいて、それを掃除しながら象の群れに着いて行く人がいて、なかなか面白い光景やった。
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この旅行記へのコメント (3)
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文章がお上手ですね!
やっぱり、関西のお方は楽しいわあ〜。
タイ人って本当におかしいですよね。
あわよくば・・って観光客を騙してみたり、そうかと思えば自分のことのように親切だったりと・・・。
そんなタイ人、私は大好きです!
続きも期待していますね!
ハプニングでも親切なお巡りさんに会えて良かったですね♪
旅行記を見たらデリーやカトマンズにも行かれてるんですね。
すごい!
後程ゆっくり見させていただきます♪
タイにはインドの帰りに数日寄っただけだけど、とっても印象深くて楽しい時間を過ごせました。
ネパールもインドの帰りに寄っただけなので、ちょっとしか写真が無いけれど、少しずつ旅行記を増やして行くつもりなので、また遊びに来て下さいね。
み佳さんはタイに住んでらしたんですね。旅行記見ました。
ごきげんルークさん、私9月にドバイに行く予定なので、参考にさせてもらいます。
Narveさんのトラベラーページ