2005/05/01 - 2005/05/04
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yassieさん
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ぽっかり空いた休みを使って、韓国へ。
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貯まったマイルで黄金週間を楽しもうと、5月1日発、4日帰国の便を虱潰しに調べると、
行き 中部空港9:30→ソウル11:35
帰り ソウル12:20→関西空港14:20
という便が空いていた。速攻で予約。
でも、我が家は奈良。ううーーーっ。ソウル行くより名古屋の方が遠いのです。
出発前夜、仕事から帰宅したのが12時過ぎ。寝たのが2時半。で、4時には起床。へろへろになりながら、5時のタクシーで近くの駅に行き、近鉄→のぞみで名古屋着。名鉄でセントレアへ。
8時前に着いたが、すでに大行列。
しかし、チケットレスで予約していたので、わずか5分でチェックインが終わる。「えへん、賢いだろ」と嫁に自慢してみるが、「はよ空港見物しよ」と引っ張られる。
一つ上の4階に、飲食店やら雑貨屋やらいろいろある。
気に入ったのは、「えびせんべいの里」。
えびやたこ・げそのから揚げなどを煎餅にして小袋に詰めて売っている。
試食が充実しており、ばくばく食べる。
特に梅味が気に入ったので、ソウルで会うかもしれない知人用に一袋購入。
セントレアは使いやすい。鉄道駅から搭乗口まで一直線。光が燦々と差し込んで明るいし、免税店も活気があるし、人気が出るでしょうね。
で、一気にソウルへ。機材は古く(ラジオのチャンネルがダイヤル式)、ビジネスクラスは、いわゆる「Jクラス」仕様。プチ揺れが続く。
写真は、機内食と、スタバで買ったサンドイッチ。 -
ソウル中心街は催し物があり、大混雑。仁川から1時間半かかってウェスティンホテル朝鮮へ。
枕がふっかふかで、気持ちよかった。 -
部屋から見た「円丘壇」。登録史跡で、ホテル敷地内にある。事前に円丘壇が見える部屋をリクエストしていた。
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で、ホテルを出て明洞を散歩。
明洞汗蒸幕へ。アカスリとカッピング(49000㌆)。
アカスリは、いろいろあって恥ずかしかった・・・・。
カッピングは、大きな洗濯ばさみで背中をつねられているみたいで痛い。でも、気持ちよかった。
(背中の跡は1週間ほどとれなかった)。
明らかに体が軽くなる。 -
夜は「釜山カルビ」へ。
肉盛り合わせとカルビを頼む。元気なおばちゃんが付きっきり。矢継ぎ早に焼き、「食べろ食べろ」とせかす。まるで機関銃のよう。
こちらも急いで食べた。
嫁は疲れ果てている。
味は極めて満足。 -
締めはカルビタン。おおきな肉がごろんごろん入っている。
麦酒2本つけて計58000㌆。文句なし。 -
二日目の朝は、サムゲタン。
ホテルから歩いて5分ほどの所にある高麗参鶏湯に行く。きれいな外観。
石鍋に入ったサムゲタン(11000㌆)は、しばらくの間ぐっつぐつ煮立っていた。
塩をちょっぴりつけて食べる。旨いのなんの。元気が出てくる。 -
地下鉄で京東市場へいき、市場巡り。
焼いた犬や豚の頭、唐辛子など韓国らしいものが、てんこ盛りで売られている。
これは、韓方薬の材料かな。 -
山盛りの唐辛子
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でもって、市場の中にある韓方の病院「釜山韓医院」(店の看板には「冨山韓医院」とある)へ。
嫁が受診。
金院長は日本語が話せるので、安心して診察を受けられる。
脈と問診だけで、症状をずばりとあてられて、驚く。 -
で、鹿の角入り韓方薬を購入。なんと350000㌆(4万円弱)。
値段に驚く。
ホテルに帰り、嫁がさっそく飲む。
袋を開けると、すんごいまずそうな薬の臭い。お茶と割って飲む。
嫁が悶絶している。
激しいまずさに驚く。
ま、体にはいいんでしょうけど。 -
明洞餃子。
まずまずの味でした。 -
ウェスティン朝鮮ホテル。
夜の方が綺麗。 -
サッポロの輸出専用麦酒。
初めてみた缶だったので、持って帰ってきた。 -
3日目は板門店へ(板門店トラベルセンターを利用)。ロッテホテルに集合し、8時50分出発。漢江に沿って北上。有刺鉄線が続き、数百?おきに監視小屋が置かれている。
10時に「統一大橋」到着。2度のパスポート検査のあと、国連バスに乗り換えてちょろっと進み、「キャンプボニパス」到着。ここの会議室で、朝鮮戦争のビデオを見せられ、「板門店でもしも事件が起こっても保障できません」的な宣誓書にサインさせられる。
写真は、「訪問者」を示すワッペン。この会議室で配られる。
思ったよりものんびりした雰囲気。 -
いよいよ板門店へ。バスは「自由の家」のすぐ前にとまる。
ガイドに2列に並ぶように言われ、訪問者用の展望台に向かう。ここから、メーンの「軍事停戦委員会の本会議場」、「板門閣」(北朝鮮側の訪問者用展望台)、北朝鮮の「宣伝村」などが見える。板門閣には大勢の人が。ガイドによると、北朝鮮の軍高官の家族らしい。
写真は、北朝鮮の宣伝村で、「キジョン洞」という名前。無人で、建物は張りぼてらしい。
中央に見えるのは、巨大な国旗掲揚塔で、高さ約160?。 -
北朝鮮の訪問団が多いため、行きたかった「本会議場」には入れなかった・・・・・。残念無念。
再訪を固く誓う。
で、「帰らざる橋」などを眺めつつ、再度「キャンプボニパス」へ。ここには小さな店があり、有刺鉄線やTシャツなどが売られている。
バスを乗り換え、13時に昼食。「有名な焼き肉店です」って言ってたけど、どうみてもドライブインに毛がはえたようにしか見えなかった。4人一組でプルコギを食べる。知らない二人連れの人と一緒につつく。微妙に気まずい食事でした。
自由の橋などをみて、ソウルへ。15時前に着く。 -
ロッテ百貨店のデパ地下でパンなどを試食。美味なり。ホテルに戻り、6時半に出発。
「崔デポ」へ。肉の焼けるいいにおいが外まで漂う。
サラリーマンや近所の主婦ら(子供が走り回る)で一杯だった。 -
生カルビ1人前6000㌆。安い。
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生カルビのほか、味付けカルビ(テジカルビ、写真左下)と豚皮(コッチル、同左上)も注文する(いずれも1人前)。
まずは生カルビ。噛めば噛むほど肉汁が出てくる。単純ではあるが、図太い旨みがバズーカ砲のように口内を襲う。モチ豚と比べると肉は硬いが、この弾力。歯茎が喜んでいる。
脂も美味なり。
次はテジカルビ。
ヤンニョムにつけ込んでいるので、味がしっかり浸みており、やや肉が柔らかくなっている気がする。
コチュジャンにつけ、サンチュに巻いて食べる。
ううう、いける。
こちらは、肉の複雑な味があふれ出すのを、チシャがしっかりくるみ、全体的に優しい味になっている。
豚の赤身はこんなにおいしかったのかと、目を開かされる。
アバラ骨についた肉や脂身を、歯で刮ぎながら食べるのも、動物になったようで気持ちいいものだ。
肉の焼ける香りもいい。
最後にコッチル。
噛み心地がたまらない。
お餅やゴムを噛んでいるような、硬からず、柔らからずの感触。
噛むたびに、甘みがあふれ出る。
あまり噛みすぎたので、ややあごが疲れた。
麦酒を2本のみ、高菜味噌汁をサービスでもらって、計26000㌆。安すぎます。 -
最終の4日目。
仁川国際空港内の「碧蹄カルビ」でソルロンタンと冷麺。 -
仁川12時20分発の日航機で関空へ。
機内食は、ちらし寿司と付け出し、桃ゼリー。
不味い不味いといいつつ、たいらげる。
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