2003/03/24 - 2003/03/24
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night-train298さん
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今日は午後にはアヴィニョンに移動するが、それまではアルル観光の続きをする。
朝食は一階の日当たりのよい部屋でとる。ここの朝食は遅めで8時からと言われた。 早くマルシェに行きたい私達は8時きっかりに階下に降りていった。 すると、そこには誰もいない。お化けっぽい女主人がいないのだ。
声をかけるが 返事がないので奥の部屋を覗くと、朝だというのに暗い部屋にローソクが灯っている。 その暗い中にテレビのモニターが浮かび上がる。テレビは二台あって一つはホテルの 入口を写している。もうひとつのテレビには人の足の裏が写っている。 テレビに向って足を向け、人が寝ている気配もある。その人の足が写 っているのか、 はたまたテレビ放送の一画面なのか判断しかねた。 もしかしてこれはテレビではなく、カメラの方に足を向けて寝ている 女主人が写っているの?コ・コ・コワスギル!
・・・ と思ったら、表から 「ボンジュール!」 という声が聞こえた。 女主人だった。
彼女は『よくも見たな???』という顔をしたようにも見えた。 多分奥の部屋を覗いたことにニラミを効かせたのだと思うが、その後は お互い何もなかったように普通に朝食済ませた。
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ここではココアを頼んだら、ココアの粉のプラスチックの入れ物と 温めたミルクが出てきた。どのくらい粉を入れるか聞いて、大きな スプーン一杯ミルクに入れて飲む。この粉は砂糖入りだが、ヴァンフォーテン よりおいしい!ので、後でスーパーで同じ製品を買って帰った。
日本で冷静に飲むと甘すぎるので、砂糖ナシのヴァンフォーテンとミックス して飲むと、苦味も加わって更においしい。
さっそくマルシェにでかける。ここのマルシェは規模も大きく多種多様 なものがあって楽しい。端から端までかなりの距離がある。 並んでいるのは、花、手作りの小物類、陶器、衣類、家具、鶏(生きた)、 オリーブ、乾燥ハーブや香辛料、サラミやお総菜、チーズやパン、布類に 家具までもある。
またもやここでもかさばる物や重い物など買ってしまう。 もうあとはどうにでもなれ・・・。
11時にはチェックアウトしに戻り、列車の出発までもう少しアルルの街を見るため、荷物を女主人に預ける。
ゴッホが入院した病院は今はカルチャースペースになっていて、庭は ゴッホが描いたように花が植えられていた。
サン・トロフィーム教会のファサードは最近修復されたばかりのようで、 アルルの街には浮いてしまいそうに白い。 この地方で最も美しいファサードと言われている。
奥の回廊は、外の喧騒から逃れるのにはもってこいの場所。
石からじんわり 冷気が伝わり、ほてった心と体を鎮めてくれる。 -
駅に着いた時のは17時59分。暗くならないうちにホテルを探さなくては! 駅を出ると大通 りがあって、それを渡ると城門がある。ここが街の入口だ。 アビニョンはアルルに比べて都会的だ。なのにしっかりとこの街の回りを ぐるりと城壁が囲んでいて、それは全長4.3kmあるという。
さて、入口から真っすぐに伸びているのがメインストリートであり、 突き当たりのエリアに法王庁宮殿がある。その近くにアヴィニョンの橋の 歌で有名なサン・ベネゼ橋もある。
ホテルはアルルのほろ苦い経験を生かし、三軒回って比べてみる。 それぞれ部屋を見せてもらって最も気に入ったホテルにチェック・イン。 このホテルは外から見たら普通なのだが、内装は新しくしたばかりの ようで、清潔でとても素敵だ。部屋は広々しているし、天井には木の梁が 一本だけ通っている。壁はところどころ石がむき出しで、その回りは真っ白な 土壁みたいなテクスチュアー。ベッドカバーやカーテンは、趣味のよい プロバンス模様。ちなみにトイレの便器も木で出来ていてちょっぴりほっとする。
そして値段も良心的だ。 -
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外に出た時には薄暗くなっていたが、探検に出かけた。 メインストリートは人通りも多く、店がたくさんある。治安もよさそうだ。
突き当たりまで来るとそこは広場になっていて、ネオンをつけた回転木馬 があり、その回りには市庁舎やオペラ劇場があった。 そして右手の方に入っていくと、そこに法王庁宮殿がライトアップされて浮かび 上がった!
そのいきなりの大きさ、りっぱさに圧倒された。
こんなものがこんなところに!
この迫力は決して写真で伝えられるものではない。
法王庁は実際1309年から1377年まで7人のフランス人法王の時代に 使われていたらしい。
二人の趣味の違う法王が建てたものであるゆえ、 半分づつ様式が異なる。しかし、ここに法王がいた時代は、フランス王の 庇護を受け、法王庁は政治的腐敗と堕落に満ち、アヴィニョンの街そのもの は富と繁栄を享受したということだ。 アヴィニョンは第二のローマでもあったのだ。 今も漂う気品と都会的センスはその時代を受け継いでいるからなのかもしれない。 -
その法王庁の横に道がある。岩がそのまま残されて建築に生かされていて、 ワイルドだ。そこにもライトが当たっている。その道に引き込まれ、 他の観光客と地元の人が入り交じって、ひとつの方向につられて行くと、 そこはコンサートのホール(ライブハウス?)なのか、劇場なのかわからなかったが、 数十人の人達が並んでいた。そしてその中にガラス張りのバーがある。 出し物が始まる前に一杯飲んでいる人達だ。
並んでいる人達の服装は、カジュアルな人もいれば、ちょっぴりドレス アップした人もいる。こんなロマンチックな場所で一晩を過ごすなんて ゆとりがあるなぁ。これがヨーロッパだなぁ・・・。
今日はホテルでのんびり食事をしようと、テイクアウトの店で買物をして 帰る。ちょうど食事ができるテーブルとランプもあり、心からくつろいで ワインもいただく。 -
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次の日・・・・・
今日はカルカッソンヌまでの移動日。 お昼まではアヴィニョンをもう少し見てまわろう。
このホテルの朝食はオリーブ入りや、ケーキも付いていた。 テーブルクロスも食器もかわいいので、写 真を撮った。
飲み物が運ばれて 来るまでの時間に、今撮った写真で、要らないものを捨てようとカメラを いじっていたら、なんと、いつの間にか、全部消去のボタンを押していた。 どこを触っても止まらない。慌ててバッテリーを出してやっと止まった。 すでに40枚くらいが消えていた。
そして私は大変なことに気が付いた。あの、昨日サンレミの山の上で撮った 湖の写真も全部消してしまったのだ!
あああああ〜〜〜〜〜 誰に見せることなく、すごい特ダネ、登頂の証拠写真が一瞬にして消えて しまったのである。
この時のショックと言ったら・・・。
でも同時に気が付いた。 この写真がどのくらい重要なのかというのだ。
これがなくなっただけで、私の思い出まで消えてしまうわけではない。
こんな事でショックを受けている自分が情けない。
この時から再びサンレミへの思いがふくらみ、絶対もう一度同じ場所に 行ってみたいし、あの幻のハイキングコースにも次こそは行こうと 心に決めた。 -
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次の日・・・・・
今日はカルカッソンヌまでの移動日。 お昼まではアヴィニョンをもう少し見てまわろう。
このホテルの朝食はオリーブ入りや、ケーキも付いていた。 テーブルクロスも食器もかわいいので、写 真を撮った。
飲み物が運ばれて 来るまでの時間に、今撮った写真で、要らないものを捨てようとカメラを いじっていたら、なんと、いつの間にか、全部消去のボタンを押していた。 どこを触っても止まらない。慌ててバッテリーを出してやっと止まった。 すでに40枚くらいが消えていた。
そして私は大変なことに気が付いた。あの、昨日サンレミの山の上で撮った 湖の写真も全部消してしまったのだ!
あああああ〜〜〜〜〜 誰に見せることなく、すごい特ダネ、登頂の証拠写真が一瞬にして消えて しまったのである。
この時のショックと言ったら・・・。
でも同時に気が付いた。 この写真がどのくらい重要なのかというのだ。
これがなくなっただけで、私の思い出まで消えてしまうわけではない。
こんな事でショックを受けている自分が情けない。
この時から再びサンレミへの思いがふくらみ、絶対もう一度同じ場所に 行ってみたいし、あの幻のハイキングコースにも次こそは行こうと 心に決めた。 -
また、メインストリートに出て、今日はそこから一本入った道づたいに、 また法王庁の方向を目指して歩いてみる。 この道にはジョセフ・ヴェルネ通りという名前が付いていて、さほど 広い道ではなく、店もそれぞれこじんまりしているのだが、国内外の ブランドショップが並んでいる。その感じがとてもさりげなく控えめで 見過してしまいそうなくらいなのだ。まだ店は準備中のものが多いので 帰りにまたこの道を通って帰ろうと思い、ウインドーショッピングを 楽しんだ。
もう一度朝のサン・ベネゼ橋を見、法王庁広場に行き、階段を上って上から 広場を見渡す。広々として気持ちがいい。 さらに奥に行くと、ロジェ・ドン公園につながっていた。その高台の公園 からローヌ川を見ると、サン・ベネゼ橋がより素敵に見えた。 反対側には街も見渡せる。
気持ちがいいものだ。 -
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またジョセフ・ヴェルネ通りを通る。知らないブランドもたくさんあるが、 かわいい服がけっこうある。そして歩いていて私の目が止まった先は、 ミラノで迷って買わなかったスーツケースだ。 本当はバルセロナにもあるのは知っていたので、そこで買おうとは もくろんでいたのだが、店に入っていくと、積極的な店員さんによって 私は気が付いたらそれを購入していた。
行きは空っぽにしていったスーツケースも、例の買物で今はまんぱいとなり、 必要にも迫られていた。
そしてそろそろカルカッソンヌ行きの列車の時間も迫っていた。 -
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