2005/04/29 - 2005/05/01
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ゆっくり歩くさん
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随分前からここへいってご覧なさいと言われたことを思い出す。また,湖南の出版社が出した藍染に関する本のメイン舞台がここだった。
ここの旅行記にも出て来る。
さあ,何としても行こうと思ってからも何度か行き損なった。
今度こそと,凱里から玉屏まで汽車で,玉屏から銅仁へ快巴で,ここで困った。誰に聞いても,鳳凰へ行くバスなぞないと言うのだ。そして,兎に角先ず懐化へ行けと。
そんな訳で,銅仁から懐化へノンストップのバスで移動。一泊し,翌日バスで,鳳凰へ。
鳳凰で分かったことだが,懐化からも,吉首からもバスがどんどん来ている。足に心配はない。旅館も民宿もたっぷり有る。年に3度の民族大移動の時期でも,今や大丈夫とのこと。
町自体は,余りにも作られたと言う印象。それでも,やはり,落ち着いた町で足の便がよいのだから一度は寄っても良い町だ。
表紙は,町の看板『虹橋』。
鳳凰で,何と銅仁発吉首と懐化とへのバスに出会う。一体全体どうなっているのだろう。銅仁のバスターミナルが総ぐるみで,人をだましたな,と怒り狂いはしなかったが,銅仁は私にとってひどい人達が住む町になってしまった。
前に行った時の印象もまあ似たようなものだったが。あの時も,銅仁で教わったように他所へ行ったら,事前手続無しでは入域できないと,追い返された。銅仁とはいかなる人々が,観光情報を隠しているのだろう。飛行場まで有る町なのに。
今年の秋にも銅仁を経由して重慶の龍灘に行った。いろいろ尋ねるが,バスの乗り場はやはり分からなかった。銅仁に吉首から銅仁経由で戻った時,バスの運転手がターミナルの前で降りろといって,下ろしてくれた。更に先に行くようだ。
ターミナルの人たちが知らないとか,バスがないというのは,結局ターミナルの管轄ではないということで,ホテルなどの人たちがそういうバスはないというのは,自分が乗ったことがないということだったらしい。
しかし,観光,交通関係者はもう少し旅人に配慮して欲しい。庶民までがあたかもお役人のように対応する町というのは,今までにここだけだった。
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吊脚楼。こういう構造で,よくもひっくり返らないものと,思うが,貴州でも,苗族やトン族の家は,このタイプ。長い経験で大丈夫と言うことが確認されているのだ,と言う。
ここには,昔は普通の人が住んでいたが,今はほとんどが民宿になっている,と言う。
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吊脚楼。
この長く続く家の,どこもが民宿だと言うのだが。 -
洗濯する人。
奇麗な水が流れているので他人事乍ら,一安心。 -
土家族の踊り。
今晩,晩会が有るから行かないかと,泊っていた福沢居賓館のフロントで声を掛けられた。車が迎えに来てくれると言うので,出かけた。 -
土家族の踊り。
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苗族の踊り。
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お土産屋さん
この刺繍,どこで作られたのか。手仕事と言っていたが,明らかなミシン刺繍。それでも,後ろにぶら下がった紐は丁寧な手織り。 -
紐屋さん
これは,織機で織乍ら売っていた。彼女の説明によると,わたしと姉とが織ったものだとのこと。 -
剪紙を切る人。
売っていたのか,自分用に切っていただけなのか。聞くのを忘れてしまった。 -
炒めもの。
辛いのは大丈夫かと聞いて来たので,辛いのは好きだと答えたら,これが出て来た。唐辛子を入れ忘れたような味だった。 -
鳳凰広場付近に有る花垣県の工芸美術厂のショールームで,ネクタイを織っていた。 -
苗族の客引き
近辺の苗寨の観光地化は凄まじく,鳳凰城内の民宿や旅館には各々提携した苗寨のパンフレットや写真が置かれている。更に,休日にはこんな具合に,フリの客を自分達の所へ誘おうというので,躍起になって客集めをしていた。
着ているのは模擬民族衣装ともいうべき,見掛けだけの民族衣装だったのは残念。ただ,踊りの実演などの衣装はどこでも本物ではないので,しょうがないことか。 -
練炭はこび
この町でも,家庭の主燃料は練炭。それにしても,男はここでも辛いよ。
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