ナポリ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 ローマを飛びだしたるみこさんと私は、地図もインフォメーションもなく、(二人ともガイドブックの係ではなかった)ナポリの駅にポツリと降り立った。  <br />これまで身に付けたカンで、安宿のありそうな方向に狙いをつけて歩きだす。 時間は午後二時、もう十一月になるというのに夏のような暑さだ。 <br />これまでイタリアもまわり、お金の勘定にも慣れ、わけのわからないところもそれなりに理解していたが、ナポリに来て再び頭が混乱してきた。<br />《ナポリを見て死ね》というが、ナポリの街は、見たら汚くて死んでしまいそう。 道はゴミのやま・山々・ヤマ、また山。私たちは歩道にあふれたゴミの山を踏み締めながら歩くしかない。<br />その上ガラの悪いこと、この上ない。車はただでさえ、クラクションでうるさいのに、窓を開け放ちギャーギャーわめいている。これを熱烈な,歓迎ととっていいものか。 <br /> ホテルの方は何軒かあたって値段の相場をチェック、清潔そうなところと、荷物がひどく重かったので、階下に部屋が空いているところが決め手となる。そんな希望にかなったこじんまりしたホテルに決める。部屋は二階で、重い荷物をフロントのおにいさんに手伝ってもらいながら苦労して部屋まで運ぶ。<br />部屋に着くとお兄さんは部屋代を請求した。<br />その値段はつい今しがた階下で聞いたものとは違う。<br />日本円にして千円程度。たった千円のことだがそれは嘘つきというものではないか。<br />私たちはイタリア人のいい加減でウソつき(一部の人のことだが)の人達に対して怒りが溜っていたこともあって、たとえ千円でも許せなかった。ウソつきは泥棒の始まりではないか。 たとえ小額でもごまかすところがズルイ!<br />かれらのそんなごまかしを面倒だからと言って黙っていたら、後に来る日本人のためにも良くない。<br />そこで、私たちは譲らなかった。相手も私たちがこの重い荷物を下ろしてまで、他のホテルには行かないと踏んでいる。そうなるとよけいに口惜しい。 私たちは話が違うので他のホテルに行きます・・・と言って荷物をズルズルと引いて階段の上までさしかかった。<br />この時、ここで引き留めてくれたらなあと思っていたら、お兄さんは背後から諦めたように <br />「最初の値段でいいよ。」<br />と言ってくれ、私たちはこころの中でほっとした。この荷物の上げ下ろしを考えたら、二倍高くてもこのホテルに泊まりたかったが、喜びを抑え、元の部屋におさまった。<br /><br /> 

苦労と喜びのイタリア旅行

2いいね!

1986/11 - 1986/11

1219位(同エリア1446件中)

8

4

night-train298

night-train298さん

 ローマを飛びだしたるみこさんと私は、地図もインフォメーションもなく、(二人ともガイドブックの係ではなかった)ナポリの駅にポツリと降り立った。  
これまで身に付けたカンで、安宿のありそうな方向に狙いをつけて歩きだす。 時間は午後二時、もう十一月になるというのに夏のような暑さだ。
これまでイタリアもまわり、お金の勘定にも慣れ、わけのわからないところもそれなりに理解していたが、ナポリに来て再び頭が混乱してきた。
《ナポリを見て死ね》というが、ナポリの街は、見たら汚くて死んでしまいそう。 道はゴミのやま・山々・ヤマ、また山。私たちは歩道にあふれたゴミの山を踏み締めながら歩くしかない。
その上ガラの悪いこと、この上ない。車はただでさえ、クラクションでうるさいのに、窓を開け放ちギャーギャーわめいている。これを熱烈な,歓迎ととっていいものか。
 ホテルの方は何軒かあたって値段の相場をチェック、清潔そうなところと、荷物がひどく重かったので、階下に部屋が空いているところが決め手となる。そんな希望にかなったこじんまりしたホテルに決める。部屋は二階で、重い荷物をフロントのおにいさんに手伝ってもらいながら苦労して部屋まで運ぶ。
部屋に着くとお兄さんは部屋代を請求した。
その値段はつい今しがた階下で聞いたものとは違う。
日本円にして千円程度。たった千円のことだがそれは嘘つきというものではないか。
私たちはイタリア人のいい加減でウソつき(一部の人のことだが)の人達に対して怒りが溜っていたこともあって、たとえ千円でも許せなかった。ウソつきは泥棒の始まりではないか。 たとえ小額でもごまかすところがズルイ!
かれらのそんなごまかしを面倒だからと言って黙っていたら、後に来る日本人のためにも良くない。
そこで、私たちは譲らなかった。相手も私たちがこの重い荷物を下ろしてまで、他のホテルには行かないと踏んでいる。そうなるとよけいに口惜しい。 私たちは話が違うので他のホテルに行きます・・・と言って荷物をズルズルと引いて階段の上までさしかかった。
この時、ここで引き留めてくれたらなあと思っていたら、お兄さんは背後から諦めたように
「最初の値段でいいよ。」
と言ってくれ、私たちはこころの中でほっとした。この荷物の上げ下ろしを考えたら、二倍高くてもこのホテルに泊まりたかったが、喜びを抑え、元の部屋におさまった。

 

  • ←シチリア島<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 旅の終わりが近づいていて、見残したところや、もう一度訪れたいところのスケジュール調整をしてみると、ナポリでは一泊しか出来ない計算となり、ホテルに荷を置くと、あわただしく街に繰り出した。 ガイドブックを持たない私たちは、とにかくサンタルチアの港を目指した。バスに乗り、着いた時にはもう陽はすっかり沈んでいたが、夕焼けがピンクとオレンジ、紫、ブルーが絡み合い、とにもかくにも美しかった。<br />色がしだいに濃紺に変わるまでそれを見ていた。<br />今、太陽が沈んだばかりの西の空、ベスビオス火山の方向へ歩いて行くと、ライトに映し出された《たまご城》や漁港が見えてきて、その脇ににある橋を渡ると、そこにはレストランがたくさんある小さな島があり、今夜はここで夕食をとることにする。<br />案内された席はレストランの裏手の港に面した素敵な場所だった。 前菜のパスタはニンニクがゴロゴロ入ったトマトベースのスパゲティ。これがシンプルな味でとってもおいしい。イタリアでパスタが何処でも美味しいかというと、そては疑問である。ひどいハズレはないにしろ、おいしそうな店を選ぶ必要がある。 この店は忘れられない味の一つだ。メインディッシュの魚のフライもおいしかったので、ナポリの印象が良くなった。 結局ナポリでは、最も美しい夕日を見て、美味しいものを食べたということだけで、観光などしていないのだが、これだけでも充分来た甲斐があった。<br /><br /> さて、今後の日程だが、実は、るみこさんと私はここからどういうコースで旅をするか決めていなかった。それはナポリに来て考えるつもりだったのだ。 案は二つ。 一つは時間の関係で諦めたギリシャのパロス島に行くコース。 もう一つはリスボンにもう一度行き、見残した街をゆっくりと見るというコース。<br />気持ちとしては、ナポリはギリシャにも近いし、パロスに行きたかったのだが、また強風などのアクシデントにより、島に入っても出ることが出来ないとなっては、帰りの飛行機の便に間に合わなくなっては大変である。<br />るみこさんの飛行機が出るのはパリだったので、リスボンの方がリスクが少ないと判断し、ナポリから一気にイベリア半島の入り口、バルセロナまで乗り慣れた列車で行くことになった。<br />時刻表を調べると、乗り換えが少なく、待ち時間の少ない列車は一日のうちでも一便のみ。一箇所でも乗り遅れたら、一日単位 で予定が狂ってくる。 <br /><br /><br /> ナポリ発 9:15am発<br />時間ぎりぎりまで、近くを散歩しながら朝食を調達することにした。 前日と変わらぬ ゴミの山を越えて、荷台の上に果物を並べる店があったので、リンゴや梨を仕入れる。<br />更に歩くと、店先にパンが山のように積まれた店を発見。<br />小さな店で、中にはハムやソーセージの入った大きな冷蔵ショーケースがあり、その向こう側におじさんがいて、その様子から、好きなハムを撰んだらおじさんがサンドウィッチを作ってくれるという仕組みのようだ。<br />るみこさんと、一つづつ、肉の塊を指さし、出来上がるのを待っていいた。<br />私のお財布の中は、予定通り空に近かった。<br />ここで1500リラのパンを買い、飲み物を買い、残ったら奇麗な500リラを記念に残しておけば良かった。<br />そんなわけで、財布の中は1000リラ一枚と5000リラ一枚だった。<br />まず、私のサンドウィッチが出来上がった。<br />ガラスケース越しに手を伸ばし、5000リラを渡すと同時におじさんからサンドウィッチを受け取った。そして、3500リラのお釣りを期待していると、おじさんたら、500リラしかくれない。あとの3000リラはどうしたのか。おじさんに聞いても知らん顔をしている。<br />いつもなら、知らないあいだに丸め込まれている、計算に弱い私だが、今回だけは確信があるのだ。いくら小額でも私がここで引き下がればこうしてまた後で来る人がちょろまかされるであろう。<br />昨日のホテルといい、なんてズルイ人達なのだ。そして、イタリア初日にお釣りで損をした、40000リラのウラミもある。 <br />今度はるみこさんのサンドウィッチが出来たがお金は払わなかった。それでもまだ1500リラ足りないのだ。<br />しばらく問答するうち、おじさんがそれならお金を返すからサンドウィッチと交換しようと言い出した。その方がお互いすっきりするので、文句なく同意した。 私がパンを渡した直後におじさんが私に渡したのは5000リラではなく、2000リラだった。 <br />私はおじさんに『お金を返して!』と、(もちろん)日本語で言う。こういうときは英語でも日本語でもよい。一番得意な言葉で言えば良い。おじさんはイタリア語しか理解しない。<br />そこに、いましがたフラッと入って来た男が口を挟む。<br />「やりとりを見ていたけど、あなたは2000リラしか渡していなかった。」<br />私が最初にお金を支払った時に、この男がいなかったことは明白である。 <br />おじさんはますます図に乗って、レジの引き出しを開けて見せて『ほーら、何も入っていないよ』と言わんばかりにおどけてみせる。<br />こちらからレジのなかなんて見えるハズもなく、あきらめて帰ることにした。<br />店を出てもなんだかすっきりしない私達の足はホテルの方ではなく、人通りの多い駅前の方向に向いていた。<br />なにかあのおじさんをやっつける手立てはないものか。<br /> 

    ←シチリア島











     旅の終わりが近づいていて、見残したところや、もう一度訪れたいところのスケジュール調整をしてみると、ナポリでは一泊しか出来ない計算となり、ホテルに荷を置くと、あわただしく街に繰り出した。 ガイドブックを持たない私たちは、とにかくサンタルチアの港を目指した。バスに乗り、着いた時にはもう陽はすっかり沈んでいたが、夕焼けがピンクとオレンジ、紫、ブルーが絡み合い、とにもかくにも美しかった。
    色がしだいに濃紺に変わるまでそれを見ていた。
    今、太陽が沈んだばかりの西の空、ベスビオス火山の方向へ歩いて行くと、ライトに映し出された《たまご城》や漁港が見えてきて、その脇ににある橋を渡ると、そこにはレストランがたくさんある小さな島があり、今夜はここで夕食をとることにする。
    案内された席はレストランの裏手の港に面した素敵な場所だった。 前菜のパスタはニンニクがゴロゴロ入ったトマトベースのスパゲティ。これがシンプルな味でとってもおいしい。イタリアでパスタが何処でも美味しいかというと、そては疑問である。ひどいハズレはないにしろ、おいしそうな店を選ぶ必要がある。 この店は忘れられない味の一つだ。メインディッシュの魚のフライもおいしかったので、ナポリの印象が良くなった。 結局ナポリでは、最も美しい夕日を見て、美味しいものを食べたということだけで、観光などしていないのだが、これだけでも充分来た甲斐があった。

     さて、今後の日程だが、実は、るみこさんと私はここからどういうコースで旅をするか決めていなかった。それはナポリに来て考えるつもりだったのだ。 案は二つ。 一つは時間の関係で諦めたギリシャのパロス島に行くコース。 もう一つはリスボンにもう一度行き、見残した街をゆっくりと見るというコース。
    気持ちとしては、ナポリはギリシャにも近いし、パロスに行きたかったのだが、また強風などのアクシデントにより、島に入っても出ることが出来ないとなっては、帰りの飛行機の便に間に合わなくなっては大変である。
    るみこさんの飛行機が出るのはパリだったので、リスボンの方がリスクが少ないと判断し、ナポリから一気にイベリア半島の入り口、バルセロナまで乗り慣れた列車で行くことになった。
    時刻表を調べると、乗り換えが少なく、待ち時間の少ない列車は一日のうちでも一便のみ。一箇所でも乗り遅れたら、一日単位 で予定が狂ってくる。


     ナポリ発 9:15am発
    時間ぎりぎりまで、近くを散歩しながら朝食を調達することにした。 前日と変わらぬ ゴミの山を越えて、荷台の上に果物を並べる店があったので、リンゴや梨を仕入れる。
    更に歩くと、店先にパンが山のように積まれた店を発見。
    小さな店で、中にはハムやソーセージの入った大きな冷蔵ショーケースがあり、その向こう側におじさんがいて、その様子から、好きなハムを撰んだらおじさんがサンドウィッチを作ってくれるという仕組みのようだ。
    るみこさんと、一つづつ、肉の塊を指さし、出来上がるのを待っていいた。
    私のお財布の中は、予定通り空に近かった。
    ここで1500リラのパンを買い、飲み物を買い、残ったら奇麗な500リラを記念に残しておけば良かった。
    そんなわけで、財布の中は1000リラ一枚と5000リラ一枚だった。
    まず、私のサンドウィッチが出来上がった。
    ガラスケース越しに手を伸ばし、5000リラを渡すと同時におじさんからサンドウィッチを受け取った。そして、3500リラのお釣りを期待していると、おじさんたら、500リラしかくれない。あとの3000リラはどうしたのか。おじさんに聞いても知らん顔をしている。
    いつもなら、知らないあいだに丸め込まれている、計算に弱い私だが、今回だけは確信があるのだ。いくら小額でも私がここで引き下がればこうしてまた後で来る人がちょろまかされるであろう。
    昨日のホテルといい、なんてズルイ人達なのだ。そして、イタリア初日にお釣りで損をした、40000リラのウラミもある。
    今度はるみこさんのサンドウィッチが出来たがお金は払わなかった。それでもまだ1500リラ足りないのだ。
    しばらく問答するうち、おじさんがそれならお金を返すからサンドウィッチと交換しようと言い出した。その方がお互いすっきりするので、文句なく同意した。 私がパンを渡した直後におじさんが私に渡したのは5000リラではなく、2000リラだった。
    私はおじさんに『お金を返して!』と、(もちろん)日本語で言う。こういうときは英語でも日本語でもよい。一番得意な言葉で言えば良い。おじさんはイタリア語しか理解しない。
    そこに、いましがたフラッと入って来た男が口を挟む。
    「やりとりを見ていたけど、あなたは2000リラしか渡していなかった。」
    私が最初にお金を支払った時に、この男がいなかったことは明白である。
    おじさんはますます図に乗って、レジの引き出しを開けて見せて『ほーら、何も入っていないよ』と言わんばかりにおどけてみせる。
    こちらからレジのなかなんて見えるハズもなく、あきらめて帰ることにした。
    店を出てもなんだかすっきりしない私達の足はホテルの方ではなく、人通りの多い駅前の方向に向いていた。
    なにかあのおじさんをやっつける手立てはないものか。
     

  • 駅前には朝から暇そうな人たちがたむろしている。その中に、警官のようなユニフォームを着た人がいたので、無理やり引っ張って行って、さっきの店まで連れて行った。(この辺では趣味とかファッションでユニフォームを着ている人がいるようだ)  <br /><br />お店で一通り経緯を説明すると、お巡りさんモドキは、いかにもそれらしく、おじさんからも事情を聴取した。 <br />「2000リラしか渡されていないよ。」<br />という、相変わらずの答えに、お巡りさんモドキは残念そうな表情で<br />「こういう事は証拠がないから何も言えないよ。警察に行ったらどうか。」<br />と、もっともな意見を述べてくれた。 警察にまで行って時間を費やす気などなかったし、この人にいったい何を期待していたのか、自分でもわからなくなっていたので、すぐに切り上げ、もう絶望的となり、あきらめて駅の方角に歩きながら、後ろを振り返ると、パン屋のおじさんの店の方角から、あのお巡りさんモドキが出てきて、なんと私たちと同じサンドウィッチをかじりながらやって来るではないか。<br />私たちの姿を見るや、サッと横道に消えてしまった。あのパンは私が返したものかもしれない。 <br />

    駅前には朝から暇そうな人たちがたむろしている。その中に、警官のようなユニフォームを着た人がいたので、無理やり引っ張って行って、さっきの店まで連れて行った。(この辺では趣味とかファッションでユニフォームを着ている人がいるようだ)  

    お店で一通り経緯を説明すると、お巡りさんモドキは、いかにもそれらしく、おじさんからも事情を聴取した。
    「2000リラしか渡されていないよ。」
    という、相変わらずの答えに、お巡りさんモドキは残念そうな表情で
    「こういう事は証拠がないから何も言えないよ。警察に行ったらどうか。」
    と、もっともな意見を述べてくれた。 警察にまで行って時間を費やす気などなかったし、この人にいったい何を期待していたのか、自分でもわからなくなっていたので、すぐに切り上げ、もう絶望的となり、あきらめて駅の方角に歩きながら、後ろを振り返ると、パン屋のおじさんの店の方角から、あのお巡りさんモドキが出てきて、なんと私たちと同じサンドウィッチをかじりながらやって来るではないか。
    私たちの姿を見るや、サッと横道に消えてしまった。あのパンは私が返したものかもしれない。

  •  さて、いよいよ時間も迫ってきたのでホテルに戻り、パッキングを済ませ、階下の入り口まで荷を運び終える。ここから駅までは五分とかからない。たまたま、るみこさんの支度に時間がかかり、時計を見ると、あと十五分ある。考えるよりも早く、私はるみこさんにすぐ戻ると言い残し、あきれることにまたあの店に向って走って行った。(こういうときはホントにしつこい) せめておじさんに一発怒鳴ってスッキリしてナポリを出たかったのだ。  <br />走って行くと、あの店の前にに人垣が出来ていた。<br />近づいてみると、外にいたのはヤジ馬で、コンクリートの床には赤い血がポタポタと落ちていた。 そしてあのおじさんがカウンターから出てきて二〜三人の男に金を渡した。お金を受け取った男達は消え去ったが、まだ黒山の人だかり。<br />店内から罵声も聞こえてくる。<br />わずか十分も前の状況とは信じられない程様子が違う。 いったい何が起こったのだろうか。  <br />これはなんだか危ない状況だ。<br />しかしこの騒ぎが収まるまで待っている時間はない。一分でも惜しい私は、人をかき分けドサクサに紛れて叫んだ。<br />「おじさーん、私のお金、返してよ!」(もちろん日本語で)<br />ヤジ馬の人達も、突然ヘンなのが入ってきてびっくりしたことだろう。 おじさんも、やっと面 倒な事が済んだというのに、一難去ってまた一難。こんどはまた私が来たものだから、ぞっとしたのではないだろうか。 おじさんは白いエプロンに返り血をあびていたが、同じ態度に戻り、私の存在など無視して、ハムを切っていた。<br />すぐそばにいたおばさんが、心配そうな顔をして、どうしたのかと理由を聞くので、さっきの話をかいつまんで話すと、おじさんにそのことを問いただしてくれた。 <br />答えはもちろんさっきと同じ。<br />「2000リラしかもらってないよ。」<br />と澄ました顔で答える。<br />おじさんの頭の上の壁には子供の写真が飾ってある。 おそらく、おじさんの子供だろう。かわいい顔をしている。<br />これ以上ここにいても仕方がないので、最後に、<br />「イタリア人のウソツキ!!!」<br />と、気持ち良く叫んだ。 シーンと静まり返った店内。<br />おじさんはハムを切る手を止めて、レジに向った。 <br />そして数枚の札を掴むと、私に差し出した。 <br />それは、一瞬の出来事だったが、スローモーションを見ているようだった。<br />もうお金を取り戻そうなんて思ってもみなかったので、信じられないという気持ちと、あの、イタリア人から自力でお金を取り戻した!という喜びでいっぱいだった。  <br />列車の出発まであと数分となっていたので、私はそのお金を握って店を出た。<br />店を出た後、走りながら、あのおばさんや、ヤジ馬のみんな、そしてあのおじさんに向って『グラッツェ』 (ありがとう)とひとこと、言えば良かったと悔やまれた。 <br /><br />

     さて、いよいよ時間も迫ってきたのでホテルに戻り、パッキングを済ませ、階下の入り口まで荷を運び終える。ここから駅までは五分とかからない。たまたま、るみこさんの支度に時間がかかり、時計を見ると、あと十五分ある。考えるよりも早く、私はるみこさんにすぐ戻ると言い残し、あきれることにまたあの店に向って走って行った。(こういうときはホントにしつこい) せめておじさんに一発怒鳴ってスッキリしてナポリを出たかったのだ。  
    走って行くと、あの店の前にに人垣が出来ていた。
    近づいてみると、外にいたのはヤジ馬で、コンクリートの床には赤い血がポタポタと落ちていた。 そしてあのおじさんがカウンターから出てきて二〜三人の男に金を渡した。お金を受け取った男達は消え去ったが、まだ黒山の人だかり。
    店内から罵声も聞こえてくる。
    わずか十分も前の状況とは信じられない程様子が違う。 いったい何が起こったのだろうか。  
    これはなんだか危ない状況だ。
    しかしこの騒ぎが収まるまで待っている時間はない。一分でも惜しい私は、人をかき分けドサクサに紛れて叫んだ。
    「おじさーん、私のお金、返してよ!」(もちろん日本語で)
    ヤジ馬の人達も、突然ヘンなのが入ってきてびっくりしたことだろう。 おじさんも、やっと面 倒な事が済んだというのに、一難去ってまた一難。こんどはまた私が来たものだから、ぞっとしたのではないだろうか。 おじさんは白いエプロンに返り血をあびていたが、同じ態度に戻り、私の存在など無視して、ハムを切っていた。
    すぐそばにいたおばさんが、心配そうな顔をして、どうしたのかと理由を聞くので、さっきの話をかいつまんで話すと、おじさんにそのことを問いただしてくれた。
    答えはもちろんさっきと同じ。
    「2000リラしかもらってないよ。」
    と澄ました顔で答える。
    おじさんの頭の上の壁には子供の写真が飾ってある。 おそらく、おじさんの子供だろう。かわいい顔をしている。
    これ以上ここにいても仕方がないので、最後に、
    「イタリア人のウソツキ!!!」
    と、気持ち良く叫んだ。 シーンと静まり返った店内。
    おじさんはハムを切る手を止めて、レジに向った。
    そして数枚の札を掴むと、私に差し出した。
    それは、一瞬の出来事だったが、スローモーションを見ているようだった。
    もうお金を取り戻そうなんて思ってもみなかったので、信じられないという気持ちと、あの、イタリア人から自力でお金を取り戻した!という喜びでいっぱいだった。  
    列車の出発まであと数分となっていたので、私はそのお金を握って店を出た。
    店を出た後、走りながら、あのおばさんや、ヤジ馬のみんな、そしてあのおじさんに向って『グラッツェ』 (ありがとう)とひとこと、言えば良かったと悔やまれた。

  • るみこさんと私はかなりぎりぎりだったが列車に乗り、勝利の喜びを分かち合った。 <br />しばらくは二人で興奮してしゃべっていたので、その時の私たちはイタリア人以上におしゃべりで、やかましかったに違いない。<br />ふたりで、『イタリア人てひどいよねぇ。』・・・なんて話ながら、今朝仕入れたリンゴの皮をむいていると、茶色く傷んでいる。皮をむけどもむけども腐っていて、三分の一しか食べるところがない。もちろん不味くて食べられたものではない。これで私たちのイタリアに対する悪口は勢いを増した。<br />『もうイタリアなんて二度と行きたくない』などと言いながら、数分後には、でも、あそこは良かったとか、面 白かったという話になるとこちらの方も止まらない。  <br />結局、思い通りにはいかないが、それをも楽しめれば、最高に楽しい国だと思う。 (実際この後、私はイタリアに7回ほど行っている)  <br /><br />  ところで、電車に乗って一時間、そろそろお腹も空いてきたので、るみこさんの手元に残ったパンを半分づつ分けて食べることになった。あの血を思い出すと気味が悪いが、最後のナポリの思い出だ。<br />食べてみると、このパン、単なるハムサンドなのだけど、これがまたどうしたことかすごくおいしい。 あのパンを返したことがつくづく悔やまれた。 <br />そして、考えてみたら、私たちはこのパンの代金を払っていないではないか。 結果 的に、私たちはこれを略奪してしまったのだろうか。 ここまで来れば、もうあのおじさんも追いかけてはこないだろう。<br />

    るみこさんと私はかなりぎりぎりだったが列車に乗り、勝利の喜びを分かち合った。
    しばらくは二人で興奮してしゃべっていたので、その時の私たちはイタリア人以上におしゃべりで、やかましかったに違いない。
    ふたりで、『イタリア人てひどいよねぇ。』・・・なんて話ながら、今朝仕入れたリンゴの皮をむいていると、茶色く傷んでいる。皮をむけどもむけども腐っていて、三分の一しか食べるところがない。もちろん不味くて食べられたものではない。これで私たちのイタリアに対する悪口は勢いを増した。
    『もうイタリアなんて二度と行きたくない』などと言いながら、数分後には、でも、あそこは良かったとか、面 白かったという話になるとこちらの方も止まらない。  
    結局、思い通りにはいかないが、それをも楽しめれば、最高に楽しい国だと思う。 (実際この後、私はイタリアに7回ほど行っている)  

      ところで、電車に乗って一時間、そろそろお腹も空いてきたので、るみこさんの手元に残ったパンを半分づつ分けて食べることになった。あの血を思い出すと気味が悪いが、最後のナポリの思い出だ。
    食べてみると、このパン、単なるハムサンドなのだけど、これがまたどうしたことかすごくおいしい。 あのパンを返したことがつくづく悔やまれた。
    そして、考えてみたら、私たちはこのパンの代金を払っていないではないか。 結果 的に、私たちはこれを略奪してしまったのだろうか。 ここまで来れば、もうあのおじさんも追いかけてはこないだろう。

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (8)

開く

閉じる

  • josanさん 2009/07/02 13:13:17
    最後に正義は勝つ。
    こんにちはNIGHTさん、ナポリのパン屋では大変ご苦労様でした、でもラストはとても気持ち好く終わりましたね、さすが大和撫子、拍手ですパチパチ。(笑)

    JOSANはナポリから船に乗り、カプリ島に行きました、島中をボロボロのオープンカーのタクシーの小父さんと廻り、小さなホテルを紹介され2泊しました。

    2日間とも同じ小父さんに島をボロボロタクシーでガイドして貰い、青の洞窟や、有名人の別荘のプライベートベーチを廻り島中を案内して貰いました。

    青の洞窟では、船の料金が高いので、−人旅のスイスの女性と小さな船に相乗りしました。

    小さな入り口から青の洞窟の中に入ると、青い幻想的な洞窟の中で、昼間から酒を飲んでいる、イタリア人の船頭にこう言われました。

    「これから俺がカンッオ―ネを2−3曲歌うので、後ろを向かないから2人で上手く遣れ」と毛布を渡されて、スイスの女性と2人で、吹き出して笑った思い出が、このナポリの旅行記で蘇りました。(笑)

    また何十年も経つて日本のコマーシャルに青の洞窟が出てきた時も、ナポリをとても懐かしく思い出しました。

    NIGHTさん続きの旅行記も楽しませて貰います。

    ウドンよりJOSAN。

    night-train298

    night-train298さん からの返信 2009/07/05 11:45:00
    RE: 最後に正義は勝つ。
    あははっ!お恥ずかしい!!
    いまだにイタリアに行くと、釣り銭をごまかされたり、ぼこぼこにされています。
    読んでいただいているのは、私の「はじめてヨーロッパ」の旅の日記ですが、ナポリあたりは今もさほど風情は変わっていないのがうれしいです。

    私も二度青の洞窟に挑戦しました。
    二度めは(三年前)は成功でしたが、今は次から次へ、団体さんが洞窟に入るのを待っていて、JOSANさんの頃のような余裕はなくて残念です。
    二人のためにカンツォーネを歌ってくれるなんて、最高にしゃれていますね。
    また、お話を聞かせてくださいね!
  • kioさん 2005/05/22 22:25:34
    night-trainさん あなたは偉いっ!!
    ナポリのパン屋さんとの遣り取り拝見しました。
    もう金額云々の問題じゃないんだよね・・
    舐められてたまるかという気持ちと後に続く日本人の為にも
    黙って引き下がるものかという矜持みたいなものが湧き上がってくるんだよね。
    自分もそういう時は背後に<日の丸>がメラメラと上がってくるのを感じます。
    そして、すんげえ よく判ります。しかし女性でここまで頑張るって凄い事。

    きっとこのパン屋の親父はそうやって今まで誤魔化して商売をして
    来たんだろうし、これからもそうやって生きていくんだろうと思う。
    もう実にイタリア的で私はこのイタリア人のいい加減さが嫌いではありませんし
    憎めません。

    しかし、この親父さん、、まさか起き上がりこぼしの様に、何度もリベンジに
    東洋の小娘<失礼m(__)m>に来られたのは初めての事かも・・ 
    最後はさすがのナポリオヤジも根負けしてしまったんだね(笑)
    もう ホントに大したもんだと・・これは偉業ですぜ(#^_^#)
    海千山千のナポリのオヤジを根負けさせてしまった日本人旅行者、
    イタリアに渡る日本人旅行者、多々あれど何人も居ませんよ〜

    もう花丸で五重丸差し上げましょ〜♪

    night-train298

    night-train298さん からの返信 2005/05/22 23:41:31
    RE: night-trainさん あなたは偉いっ!!:kioさん
    kioさんもありがとうございます!(今日はペコペコお礼の連続!)

    こんなにお褒めの言葉をいただいて、たいへん光栄でございます!
    って、喜んでいいんですよね?自慢になるかな!?
    いや、私のイメージを、壊してしまったかも!
    まっ、それより褒められた方がいいか!(独り言です)

    そして、よ〜くご理解いただいているようで、うれしいです。
    そう、ささいなことだけど、こんな目にあう日本人が哀れです。
    泣き寝入りはいけません!
    でも、最後にパン屋に飛び込んだときは、かなりドキドキだったのです。
    だって、生々しい血がぽたぽた。おじさんの白衣には返り血が。そしてやじ馬。
    その中に入っていくのってけっこうドキドキだったのだけど、なにしろ出発の時間がせまっていたもので・・・。

    kioさんも書いていらしたけど、旅行後何年もたって、こんな風に世界中に発信できる日がくるとはね!
    そのうえ、読んでいただいて、お褒め(?)いただくとは!
    良かった〜、あの時頑張って。

    うんうん、あのおじさんも、他の苦労させられた人々も、決して憎めない。
    なんか人間的とさえ見えてしまうのね〜。
  • チビケイさん 2005/05/22 01:39:47
    気が付くと一気読み!!イタリアのパン屋さん!変わりに蹴飛ばそうかと思いきやo(〃^▽^〃)o♪
    night-train298さん!
    もう一気に読んじゃいました!
    いやぁ〜本当にkioさんと同様グングン引きこまれてしまう
    ストーリー展開にチョコチップ食べながらユッタリと
    読ませて頂こうと準備してたのに食べ忘れてた〜
    やっぱり実体験だからこその臨場感が凄く面白くって
    思わず自分に置き換えて怒ったりしてしまいますねぇ( ̄ヘ ̄;)ウーン

    しかし〜イタリアのパン屋嘘つきオジサン!
    最初はムカツク親父だぁ〜(スミマセンm(__)mチト下品に言いました)
    でも読み進むと何だか最後は笑えてしまいましたぁ〜
    night-train298さんの一本気なところが
    イタリア人も脱帽だったのかな(*^m^*) ムフッ良かったね♪

    そう言えば私も初めてナポリに行く時に
    「ナポリの海を見てから死ね」←私のは間違ってるかも(笑)死ねとは。。
    う〜ん。。実際に見たら死ねん!死ぬほど綺麗ではないなぁ〜と
    母と二人で文句いったりしてた。
    街中は歩かなかったので知らなかったんですが・・
    そうかぁ〜汚いですかぁ〜。。グフ行ってみたい(へそ曲がり?)

    そうそうチビケイのベトナム見て下さって('-'*)アリガト♪
    ホント!バイクは怖い!実は旅行記にはないんですが
    以前バリ島の暴動時にやっぱりバイクを皆で拾って逃げたのですが
    途中かなり怖かったぁ〜と、その時もその友人が一緒だったんだぁ(笑)

    お互いにメゲナイなぁと。。。しかし2度とバイクは乗らないよぉ〜(>_<)

    night-train298さん、とても楽しい時間を有難うございましたm(__)m
    次回も新しいのが出ましたら是非、ご一報願います(*^m^*) ムフッ 

    これからkioさんがちゃんと執筆してるかチェックしてこよう! 


    night-train298

    night-train298さん からの返信 2005/05/22 23:17:46
    ありがとう チビケイさん!


    あのパン屋さんの話、リラの時代で、ほんとうにレベルが低い値段のなかでのやりとりなのだけど、
    値段がややこしいので、わかりにくかったと思うのですが、読解してくださったようで、うれしいです。

    >night-train298さんの一本気なところが

    気をつかっていただいて、ありがとうございます。いやぁ〜、単にしつこい(普段はぜんぜんしつこくないので、ご安心を!)
    だけなの〜〜〜!執念深いというか。(同じく普段はあきらめが早いです)
    セビリアのひったくりといい、このおつりといい、ちょっと勝利気分で、自慢にも何にもならない話なのに、
    褒めていただくと、うれしい!(ちなみに普段は、スキあらば自慢しようとしています!)

    この数年後にね、伯母とナポリの下町を歩いていたら、白昼バイクで伯母のバッグをひったくろうとする男がきたの。
    私は日本語で、「な〜にやってんのよぉ〜!」と凄みをきかせたら、逃げていきました。
    (あ〜、普段から、ガラが悪いんです。いい人なんですけど!)

    バリ島の暴動時!?!?!?!
    こっ、こわい!そこでまたバイクに乗っちゃったんですかぁ〜!
    なんかすごい映像が、私の頭の中で出来上がっています。
    ぜひ、そのお話も聞きたいなぁ!

    チビケイ

    チビケイさん からの返信 2005/05/23 01:49:27
    RE: ありがとう チビケイさん!
    night-train298さ〜ん(* ^-^)ノこんばんわぁ♪

    ホントに面白かったんですよぉ〜!もう最高!
    色んな体験をしているんだなぁ〜と、そして
    真っ直ぐに突き進む感覚が大好きです(*'ー'*)ノ~~

    しか〜し
    >伯母とナポリの下町を歩いていたら、白昼バイクで伯母のバッグをひったくろうとする男がきたの。
    私は日本語で、「な〜にやってんのよぉ〜!」と凄みをきかせたら、逃げていきました。<
    こ、これはまた一段と凄い!
    その旅行記も是非見たいなぁ〜(好奇心のかたまり状態になっている
    チビケイです(^^ゞゴメンネ)

    そうそう私もパリのホテルで凄くいやな目にあった事が
    あります(-"-)それもまだゼンゼン旅慣れていない頃に
    ↑今も変わらずトンチンカンな旅行してるんだけどぉ〜(笑)
    やっぱり両親と一緒だったんですが、私だけシングルルームに
    宿泊しててパリ出発の朝、バゲッジアウトの為に
    ドアの外にバゲッジ出していたらイキナリ背の高い
    フランス人(多分。。フランス語喋ってたからメイビー(・・?)
    が、押し入って来ようとして。。。まぁ無事だったんですが
    掴った時のそいつの言訳が「彼女に誘われたから」って、
    警備の人に言ったらしいのよねぇ
    (ガイドさんが訳してくれた。。)

    父は怒り出すし母はオロオロするしで
    思い出すと゛(`ヘ´#) ムッキー状態です。←今怒ってどうするって(笑)

    でも不思議な事に旅って何かアクシデントがあると
    後々想い出になってて面白いですねぇ(*^m^*) ムフッ 

    バリ島の暴動の時もその時点では「ヤバー!」って
    (私達夫婦&夫の母とその友人、私の学生時代の友人親子)
    これから皆を無事にホテルに先導しなくちゃあって
    焦りましたが今思い出すと「馬鹿だなぁ〜あの時、こうしてれば
    ああしてれば」って
    反省点を見出します(^^ゞ←遅いって(=⌒▽⌒=) ニャハハハ♪

    と、言うわけでnight-train298さんの旅行記、
    本当に楽しく読ませて頂き感謝!
    帰りにお勧め旅行記にお邪魔して帰りま〜す♪
    長々とゴメンネ(* ^-^)

    (*^▽^)ノ~~ マタオジャマシマスネー♪

    night-train298

    night-train298さん からの返信 2005/05/24 00:28:59
    RE: RE: ありがとう チビケイさん!
    ナポリのひったくり事件簿は、ネタにならないの〜。
    あれで終わっちゃったからね。
    白昼でも、ひとけのない場所は危険ですね〜。
    それより、チビケイさんのパリの押し入れ事件(意味が通じてないね!)
    かなりのすごいネタ!旅行記に書いてあるんですか?読んでみたいなぁ。
    何も被害がなかったから良かったけど、・・・でもどうやって追い出したの?
    やっぱりスゴミを効かせた?
    それにしても、あったまくるよねーっ!「彼女に誘われたから」ひっど〜い!
    私だったら、こてんぱんにノシちゃうかも。
    う〜ん、でも、彼もチビケイさんの魅力に負けてしまったのか・・・。
    ふたたび私の頭の中は、いろんなこと想像しちゃって、混乱してきちゃった。

    確かに不思議な人との出会いは、思い出になるよねっ!
    でも危険とも隣り合わせだから、気をつけないとね。私なんて、いまに痛い目にあうのかも。
    まあいいやね、こんなに楽しんだのだから!

    私もいろんなことで、後悔や反省がいっぱい。旅行中って、限られた時間の中で
    判断していかなきゃならないから、頭使うよね。
    でも、どんな判断もいい経験になること間違いなし。これからもお互いくじけずに、がんばろうね!

night-train298さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 308円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP