2005/04/16 - 2005/04/16
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yoooさん
奥多摩の旅の後どうするかと言う事が、
この旅で一番悩んだ事でした。
そのまま青梅街道を突っ切って塩山方面に行こうとか、
オクタン周遊道路を走って檜原村へ行こうなどと言う意見が出、
色々悩みましたが、結局この記念館を選びました。
一緒に行った友人も本好きで、しかも歴史好きな為、
うってつけの場所なのです。
さて、それでは画像と文章でお楽しみ下さい。
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吉川英治記念館は吉野街道沿いにあり、
青梅街道とは川を挟んで反対側にある為、
発見しやすい事は発見しやすいです。
ただ、目印がこの地味な看板だけなので、
うっかり通り過ぎてしまうと言う事もあり得るので
注意が必要だと思います。 -
土曜日の午前中なのですが、
駐車場には全く車が無く、非常に淋しい状況でした。
余り人気があるスポットではないのでしょうか。
塀越しにパッと見ただけでも実に大きな敷地、
見事な木々が見えていて、圧倒されます。 -
一前々の画像の門からでは中に入れません。
その門の左側に土産物屋があるので、
その脇にある小さな道を進みます。
ちょうど敷地に沿って進む事になります。
それにしても風情がありますね。
落ち着いた良い建物だと思います。
仕方がないですけど、電信柱がちょっと邪魔です。 -
入り口にて入場料を払います。
大人は1人500円。
中で見学している人の気配は感じられませんでした。
この入場料が安いか高いかは、
中を見て判断しましょう。 -
入って右側の方にある井戸です。
今は使えないようですが、
この水が吉川氏の喉を潤したのでしょう。
それにしても落ち着く庭です。 -
入り口正面から見える母屋です。
屋根と言い造りと言い、
今の感覚で言うと実に贅沢で素敵です。
妙な建築よりもやはりこのような建物が落ち着きます。
日本人って事ですかねェ。 -
母屋に隣接する書斎です。
ちょっと画像が暗くなってしまいましたが、
母屋とは少し違う造りで、
和洋折衷と言いますか、モダンな感じです。 -
書斎内部を撮ってみました。
この机の前で氏は苦しみ喜び、
多くの名作を書いてきたのでしょう。
随分と大きな机ですね。
私もこんな感じのが欲しいです。 -
母屋側から見た椎の木です。
大きく立派な姿で立っています。
この木はずっとココに立って
人々の色々な営みを見てきたのでしょうね。
椎の後ろにある建物が展示室で、
原稿や写真等が数多く見学できます。 -
母屋の横の庭にある瓦です。
東大寺大仏殿大修理に使用した瓦と書いてあります。
杉本健吉画伯が吉川氏の句を刻み、
一枚を大仏殿、一枚をこの記念館に寄贈したと
書いてあります。 -
最後に展示室側から見た母屋と入り口方面です。
この辺りは梅が有名で、
もう1ヶ月前に来ていたら、
さぞやきれいだっただろう事が想像できました。
梅が無くても庭は草木が沢山生きていて、
見学者の目を楽しませてくれます。
派手なモノは無いこの記念館ですが、
庭を楽しむだけ出来ても良いかもしれません。
奥多摩・八王子方面に来た人は、
何かのついでに寄ってみてはどうでしょうか。
さて、今回はコレでおしまいです。
また次の旅行記で会いましょう。
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