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モロッコの民族衣装ジャラバを着て・・於 アルハンブラ宮殿にて<br /><br /><br /><br />※ 後年,帰国後、このモロッコで購入したジャラバを着て大晦日の浅草の夜の仲見世をそぞろ歩いていたら、すれ違ったアラブ系っぽい人から声を掛けられたものでした(#^_^#)<br /><br /><br />スペインのアルへシラスの港から、ジプラルタル海峡を超えてモロッコのタンジャーまでの船旅は2時間ほどだった。船賃は600ペセタ<¥1800>だった。船内は欧州での出稼ぎ帰りと思われる民族衣装のジャラバを纏ったモロッコ人で溢れていた。イスラム世界に一度も足を踏み入れたことのなかった私は、慣れぬ所為もありモロッコ人の立ち振舞いぶりに軽いカルチャー・ショックを感じながらも少しずつ馴染んでいった。<br /><br />地理的な条件の良さも有ったと思われるが、アフリカ大陸で最初に電気が通ったというタンジャーの港に船が接岸され、やがて下船する私は7〜8人のガイドと称する輩に身動きが利かない程に取り囲まれる。ある者は名刺を見せながら如何に自分が優れたガイドかと云う事を力説する。<br /><br />「俺にはガイドは要らないよ」と短く伝えても そんな言葉など聞こえていないとばかりに彼らはしつこく迫ってきた。私は無愛想な態度を貫き通して、港から街に向かって歩き始めるとガイドの数は一人減り、二人減り、アプローチしてくるガイドは1人だけになった。<br /><br />この男は多分、老成して見えるが、まだ20代半ばであろう。一人で黙々とザックを背負いながら歩く私にピッタリと横並びで絶えず話し掛けてくる。自分がガイドとしてどれほど優れているか、自分が居れば豊富な人脈とコネクションを駆使して、どんな事でも、どんな所でも自由自在に観光出来る。自分をガイドとして雇わない事はお前の不幸に繋がるとまで云ったものである。<br />私は一切の返答もせず、黙々と歩き始めた。するとこの男は私の横にピッタリついて更に哀れむように云う。<br /><br />「お前なぁ、英語も全然理解できないようだから、ホントに苦労しているみたいだな。俺にはお前の辛さがよく判るさ。だから気の毒なお前をモロッコに滞在中は幾らでも助けてやる。お前はホントに俺みたいな気持ちの良いガイドと出逢えて幸運だったと、すぐに俺に感謝することになる。」<br />男の芝居かかった言い草に私は可笑しさを堪えるのに必死で口を真一文字に閉じた。笑いたくなるのを抑える所為で口元が震えてしまう。口を開けていたら声を上げて笑ってしまいそうだった。<br /><br />更にこの男、港内施設警備の警察官もどきの制服を着た警備員とすれ違う都度に、やたらと自分から進んで挨拶を仕掛ける。挨拶をされた警備員はたとえ見知らぬ相手だろうと、儀礼的に挨拶を返すのは当然だ。そしてこの自称ガイドはそういう作業を繰り返す都度に私に云うのだ。<br />「お前、今、見ただろ? 警察官達は誰もが皆、俺とすれ違うと親しげに挨拶をしてくる。俺が如何にこの街で人間として、ガイドとして高い信頼と評価を得ているか英語の判らぬお前でも充分に理解できただろ?」<br /><br />ただの警備員を警察官と強弁する様や、挨拶を自らしておいて、相手の方から挨拶をしてきたと云い張る様は、このザックを背負った旅行者を篭絡する為なら、どんな事でも小道具に仕立ててしまいたいと思う、この男の生計を立てる為の切迫感が見え隠れしてしまい、それはある種の軽い痛々しさを私に感じさせた。<br /><br />20分近くは港から歩いただろうか。狭い街並みと細い道が連なる一角に出た。幾つか小さくホテルという看板が見えた。男は当然の如くな振舞いで私を伴ってその中の宿の一つに入っていく。宿代のアバウトな相場を確認したい私は、拒否もせずに受付の男と対峙した。「宿代は幾らだ?」その時、私の傍らに居たガイドと宿の受付の男が目配せをしたのを見た。25ディルヒム<1500円>だと悪びれた様子も見せずに返答する宿の親父・・<br /><br />刹那、スペインの宿代より更にモロッコは安いと聞いていた私はスペインでの安宿価格の倍の云い値を吹っかけてきていると感じたが 部屋を見せて欲しいと穏やかな口調で云った。窓も無い壁紙も破れた部屋に通された。<br /> フロントに戻った私は自称ガイドに対峙していっきに英語でまくし立てた。<br />「冗談じゃないぞ!こんな窓もない部屋で25ディルヒムを取るような宿を俺に紹介するようなガイドなんて俺は要らない。俺は自分で宿を探す!」<br />自称ガイドは唖然とした様子で口を半開きにしたまま私から発せられる言葉に心底魂消ている様子が垣間見えた。 踵を返すように私は宿を飛び出した。自称ガイドは追いかける気力も失せたのか付いて来ない。私は同じ細い通りに面したホテルの看板を出した宿に飛び込んで行った。部屋は有りますか?と問うと、幾らでもありますよ・・と低いバリトンで俳優のオマー・シャリフを思わせるようなインテリジェンスを感じさせる立派な顔立ちの宿の主人が云う。宿代は12ディルヒム(720円)だという。おそらく、それがモロッコでの安宿の相場価格と思われた。<br /><br />部屋を見せてもらうと、白に統一された小奇麗な部屋の窓からはパティオ<中庭>が見通せた。眺めも悪くなかった。 この宿のロビーに置いてある落書き帖には過去に泊まった客人達が書き留めた世界中の言語の中に混じって日本語の走り書きもあった。<br />曰く<この宿の主人の低い声はホントに痺れます。是非、会話してみてください。もう〜ステキ・・><br />日本人女性客かと思われる丸文字で感想が書かれていたのはご愛嬌だった。<br />

VOL1 怪しげガイドとの遭遇・モロッコ編

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kio

kioさん

モロッコの民族衣装ジャラバを着て・・於 アルハンブラ宮殿にて



※ 後年,帰国後、このモロッコで購入したジャラバを着て大晦日の浅草の夜の仲見世をそぞろ歩いていたら、すれ違ったアラブ系っぽい人から声を掛けられたものでした(#^_^#)


スペインのアルへシラスの港から、ジプラルタル海峡を超えてモロッコのタンジャーまでの船旅は2時間ほどだった。船賃は600ペセタ<¥1800>だった。船内は欧州での出稼ぎ帰りと思われる民族衣装のジャラバを纏ったモロッコ人で溢れていた。イスラム世界に一度も足を踏み入れたことのなかった私は、慣れぬ所為もありモロッコ人の立ち振舞いぶりに軽いカルチャー・ショックを感じながらも少しずつ馴染んでいった。

地理的な条件の良さも有ったと思われるが、アフリカ大陸で最初に電気が通ったというタンジャーの港に船が接岸され、やがて下船する私は7〜8人のガイドと称する輩に身動きが利かない程に取り囲まれる。ある者は名刺を見せながら如何に自分が優れたガイドかと云う事を力説する。

「俺にはガイドは要らないよ」と短く伝えても そんな言葉など聞こえていないとばかりに彼らはしつこく迫ってきた。私は無愛想な態度を貫き通して、港から街に向かって歩き始めるとガイドの数は一人減り、二人減り、アプローチしてくるガイドは1人だけになった。

この男は多分、老成して見えるが、まだ20代半ばであろう。一人で黙々とザックを背負いながら歩く私にピッタリと横並びで絶えず話し掛けてくる。自分がガイドとしてどれほど優れているか、自分が居れば豊富な人脈とコネクションを駆使して、どんな事でも、どんな所でも自由自在に観光出来る。自分をガイドとして雇わない事はお前の不幸に繋がるとまで云ったものである。
私は一切の返答もせず、黙々と歩き始めた。するとこの男は私の横にピッタリついて更に哀れむように云う。

「お前なぁ、英語も全然理解できないようだから、ホントに苦労しているみたいだな。俺にはお前の辛さがよく判るさ。だから気の毒なお前をモロッコに滞在中は幾らでも助けてやる。お前はホントに俺みたいな気持ちの良いガイドと出逢えて幸運だったと、すぐに俺に感謝することになる。」
男の芝居かかった言い草に私は可笑しさを堪えるのに必死で口を真一文字に閉じた。笑いたくなるのを抑える所為で口元が震えてしまう。口を開けていたら声を上げて笑ってしまいそうだった。

更にこの男、港内施設警備の警察官もどきの制服を着た警備員とすれ違う都度に、やたらと自分から進んで挨拶を仕掛ける。挨拶をされた警備員はたとえ見知らぬ相手だろうと、儀礼的に挨拶を返すのは当然だ。そしてこの自称ガイドはそういう作業を繰り返す都度に私に云うのだ。
「お前、今、見ただろ? 警察官達は誰もが皆、俺とすれ違うと親しげに挨拶をしてくる。俺が如何にこの街で人間として、ガイドとして高い信頼と評価を得ているか英語の判らぬお前でも充分に理解できただろ?」

ただの警備員を警察官と強弁する様や、挨拶を自らしておいて、相手の方から挨拶をしてきたと云い張る様は、このザックを背負った旅行者を篭絡する為なら、どんな事でも小道具に仕立ててしまいたいと思う、この男の生計を立てる為の切迫感が見え隠れしてしまい、それはある種の軽い痛々しさを私に感じさせた。

20分近くは港から歩いただろうか。狭い街並みと細い道が連なる一角に出た。幾つか小さくホテルという看板が見えた。男は当然の如くな振舞いで私を伴ってその中の宿の一つに入っていく。宿代のアバウトな相場を確認したい私は、拒否もせずに受付の男と対峙した。「宿代は幾らだ?」その時、私の傍らに居たガイドと宿の受付の男が目配せをしたのを見た。25ディルヒム<1500円>だと悪びれた様子も見せずに返答する宿の親父・・

刹那、スペインの宿代より更にモロッコは安いと聞いていた私はスペインでの安宿価格の倍の云い値を吹っかけてきていると感じたが 部屋を見せて欲しいと穏やかな口調で云った。窓も無い壁紙も破れた部屋に通された。
 フロントに戻った私は自称ガイドに対峙していっきに英語でまくし立てた。
「冗談じゃないぞ!こんな窓もない部屋で25ディルヒムを取るような宿を俺に紹介するようなガイドなんて俺は要らない。俺は自分で宿を探す!」
自称ガイドは唖然とした様子で口を半開きにしたまま私から発せられる言葉に心底魂消ている様子が垣間見えた。 踵を返すように私は宿を飛び出した。自称ガイドは追いかける気力も失せたのか付いて来ない。私は同じ細い通りに面したホテルの看板を出した宿に飛び込んで行った。部屋は有りますか?と問うと、幾らでもありますよ・・と低いバリトンで俳優のオマー・シャリフを思わせるようなインテリジェンスを感じさせる立派な顔立ちの宿の主人が云う。宿代は12ディルヒム(720円)だという。おそらく、それがモロッコでの安宿の相場価格と思われた。

部屋を見せてもらうと、白に統一された小奇麗な部屋の窓からはパティオ<中庭>が見通せた。眺めも悪くなかった。 この宿のロビーに置いてある落書き帖には過去に泊まった客人達が書き留めた世界中の言語の中に混じって日本語の走り書きもあった。
曰く<この宿の主人の低い声はホントに痺れます。是非、会話してみてください。もう〜ステキ・・>
日本人女性客かと思われる丸文字で感想が書かれていたのはご愛嬌だった。

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この旅行記へのコメント (14)

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  • がまだす@熊本さん 2014/05/21 17:50:53
    はて、どうしまひょ?
    kioしゃんの旅記と年季の入ったバックパック見るたびに、
    どうもマジックじゃろうか?!

    心躍るように引き込まれます、無性に旅に出たくなります。
    この現象って、
    オイラばかりではなかと思うとりますと。
    さすがですね。

    ご無沙汰しております、いかがお過ごしでしょうか?

    kioしゃん、そろそろでしょう?

    貴殿もセガレもオイラと旅したくて・・・爆発寸前では?(爆)
    オイラの旅は初秋頃かな〜
    もちろんアジア方面ですが、どうもここから抜け出せそうもありません。

    さてご一緒しまへんか、ええ国を紹介しまっせ!(笑)

    kio

    kioさん からの返信 2014/05/23 21:46:19
    RE: はて、どうしまひょ?
    老いて益々お盛んな、がましゃん こんばんわ!(*^_^*)

    がましゃん 秋口に再びアジア巡礼の旅に出るん?
    なんか すっかり どっぷりと心身共に東南アジアにハマっている
    様が伺えます。 私も遠い昔にアチコチを旅しましたが
    とびきり刺激的で面白かったのがバンコックでした。


    > さてご一緒しまへんか、ええ国を紹介しまっせ!(笑

    そんときは宜しくお願いしますよん。
    ご指導、ご鞭撻のほど 宜しく!!

    おいらはベトナムに行ってみたい。
    私が多感な頃のベトナム戦争を報じる新聞の見出しの
    数々、未だにベトナムの激戦区の地名を含めて深く
    刷り込まれていますよん

    がまだす@熊本

    がまだす@熊本さん からの返信 2014/05/25 22:20:12
    北から攻めまひょ!
    kioしゃん、まいど!

    23日から2泊3日で、熊本市で4トラオフ会をやりました。
    参加したのは4名の中年〜高齢者不良連です。
    翌24日と本日まで大分、運転手はオイラです。

    天草のわが家から熊本市→竹田→佐伯→大分→天草
    走行距離680?でした。

    > 老いて益々お盛んな、がましゃん こんばんわ!(*^_^*)

    確かに無茶!もうそんな歳ではないですよね(笑)


    > おいらはベトナムに行ってみたい。
    > 私が多感な頃のベトナム戦争を報じる新聞の見出しの
    > 数々、未だにベトナムの激戦区の地名を含めて深く
    > 刷り込まれていますよん

    学生時代でした。
    「ハノイ、ダナン、サイゴン、マジェスティクホテル、グエン・カオキ、クウバク、カンラク」

    ラジオでよく聞いた地名・人名です。

    元気が少し残っていたならハノイからホーチミンまで1か月かな、
    ベトナム料理はサイコーなんでバスで旅したいものです。

    ここもご一緒しまへんか??(爆)

    kio

    kioさん からの返信 2014/05/27 21:46:55
    RE: 北から攻めまひょ!
    元気で走り回っていますね がましゃん

    東京から青森の下北半島に行く位 走りましたね

    > 学生時代でした。
    > 「ハノイ、ダナン、サイゴン、マジェスティクホテル、グエン・カオキ、クウバク、カンラク」
    > ラジオでよく聞いた地名・人名です。

    テト攻勢、クリスマス休戦、トンキン湾事件、
    サイゴン陥落、ソンミ村の虐殺、パリ和平会議、
    南ベトナムの首相だったグエン・カ・オキは
    アメリカに逃亡、LAで食料品店を開いていたという
    話を聞いたことがありました。

    マジェスティックホテル、開高健やサンケイの特派員だった
    近藤紘一がサイゴン陥落まで日本に向け、打電し、基地にしていた
    ホテルですね。ネットで調べたら、邦貨換算で1万円くらいで
    泊まれますね。やはり昔からのコロニアルホテルがいいっすね(#^.^#)

    > 元気が少し残っていたならハノイからホーチミンまで1か月かな、
    > ベトナム料理はサイコーなんでバスで旅したいものです。
    > ここもご一緒しまへんか??(爆)

    まず ベトナムから攻めましょう テト攻勢?違(ー_ー)!!
     
    <爺の黄昏 ベトナムの日々>←これ旅行記の題名ね  
    シリーズものにして10編くらい書いちゃいましょ(猛爆) 誤爆(ー_ー)!!

    がまだす@熊本

    がまだす@熊本さん からの返信 2014/05/30 12:02:51
    ごきげんよ〜Kioしゃん(^0^)
    「ごきげんよ〜」Kioしゃん♪これ朝の連ドラ、花子のセリフを受け売りです。
    よかな〜 これから使おっかな(笑)

    > <爺の黄昏 ベトナムの日々>

    むむむ・・・なんという良さげな響だこと!
    イメージしちゃいます。
    大空をまっ黄色に染めたメコンの大地。

    恍惚に酔いしれたオイラは、
    ハンモックに揺られながら・・・心地よくアーメン!

    > シリーズものにして10編くらい書いちゃいましょ(猛爆) 

    いえいえ、
    ハノイで4編、ラオカイ・サパ2、ビン2、フエ2、ダナン3、クイニョン2、サイゴン4、カントー1。

    で、どうでっしゃろ〜少ないかな?
    監修は猿岩石(爆)
    サパ、ビン、ダナンは通りすがりの町、なので行く気十分ですら。

    ちなみにハノイから南下のルートはアジアハイウェイ(AH1)
    トルコへと続いていますよって、まずはここから攻めてみますか?
    ツーリストにタイ⇔ミャンマーが解放された記念を兼ねて・・・・

    杖つきながら・・・ゆきましょ(盲爆)

    kio

    kioさん からの返信 2014/06/03 23:01:37
    RE: ごきげんよ〜Kioしゃん(^0^)
    がましゃん こんばんわ

    何気に〜がましゃん ハイテンションですなあ
    軽くラリッているが如く?(爆)ハテ?

    <爺の黄昏 ベトナムの日々>

    やはり おいらにとっての未開の地 ベトナムに
    思いはつのりますなあ。
    しか〜〜し、旅のスタイルも様変わりして
    すっかり便利になっちまいましたねえ

    でもおいらが彼の地を訪れたなら
    騙されまくりの〜 嵌められまくり〜〜の
    云いようにされちまうと思いますよん(*^_^*)

    話のネタ 幾らでも書けそうですな( ^)o(^ )


    > ちなみにハノイから南下のルートはアジアハイウェイ(AH1)
    > トルコへと続いていますよって、まずはここから攻めてみますか?
    > ツーリストにタイ⇔ミャンマーが解放された記念を兼ねて・・・・

    昔〜  インドから欧州へアジアハイウエイを通って
    マジックバスと云うのが走っていました。

    TVのドキュメント番組で今は亡き作家の中上健二が
    そのマジックバスに同乗してインドからロンドンまで
    旅をしたのですが世界各国から乗り合わせたバスの
    乗客達のそれぞれが抱えている人間模様がすごぶる
    印象的で確か1981年に観た番組ですが未だに
    脳裏に深く刻み込まれています。
    you tubeで番組探したのですが見つかりませんわ(ー_ー)!!

  • hot chocolateさん 2013/08/20 22:56:23
    モロッコは面白い♪
    kioさま、こんばんは。

    モロッコの旅行記にお邪魔しています。

    以前モロッコのモアイヤン・アトラス山脈の中腹にある、フランス人が作った、
    モロッコとは思えない、お洒落なリゾート地・イフランに行ったことがあります。

    杉の林に囲まれ、小川が流れ、驚くほど静かで美しいこの街は、まるでヨーロッパのリゾートのようでした。

    ここのカフェで小休止し、ちょっと面白いことに遭遇。

    このレストランのトイレの前に従業員がいて、チップを渡してトイレに入るのですが、
    私たちは添乗員さんからチップの相場を聞いていたので、その金額、日本円にして
    10円か15円ほどを渡しました。

    ところが相場を知らないアメリカ人?が、トイレの入り口で、従業員に
    「チップは1ドル(当時120円位)でいいのか?」と何度も何度も聞いているのです。
    従業員は答えません。

    私は、よほど「もっと少なくていいんですよ。」と、声をかけようと思ったのですが、その人は諦めて1ドルを渡してトイレの中に消えました。

    声をかけてあげればよかったと、今でも後悔しています。(笑)

    hot chocolate

    kio

    kioさん からの返信 2013/08/22 00:03:52
    RE: モロッコは面白い♪
    hot chocolateさん こんばんわ

    書き込み&投票ありがとうございます。

    モロッコ、行けれたのですね
    それも何気にお洒落なエリアに行かれたようですね

    ツアーで行けば妙なガイド風情に付きまとわれなくて済むのですね


    トイレのチップって 初めて遭遇した時は面食らいましたよん
    人が入口に居るのなら、むしろ、有料のコイン式のトイレにしてもらった
    方がいいかなと思いましたよ。
    感じの良いトイレマンに遭遇したことはないっすねえ(笑)
     ・・・・・・・・・・・・・・・

    新作アップしました。今月2作目、、自分としては凄いペース(爆)
    何時もの如く 妙な話ですけど( ^)o(^ )


  • さすらいおじさんさん 2005/05/17 09:28:40
    自分のことのように読ませていただきました。
    kioさん スペインのアルへシラスの港から、ジプラルタル海峡を超えてモロッコのタンジャーまでの船旅、1971年にモロッコビザまで取得して計画したのにコレラの発生で断念したことを思い出しました。私も行っていればガイドに付きまわられたことでしょう。自分のことのように読ませていただきました。

    kio

    kioさん からの返信 2005/05/17 23:11:00
    RE: 自分のことのように読ませていただきました。 コレラの思い出・・
    >今もそのじゅうたんを大切にされておられるようなので、良い思い出を買われたのでしょう。

    さすらいおじさん殿、、実は〜 しばらくは居間にモロッコ絨毯を
    敷いていたのですがあまりにもデザインがエスニック過ぎて
    部屋にマッチせず家族にも不評でした(・・;)。
    私が肌身離さず何ヶ月も担いでいた大事な大事な絨毯は我が家では
    不遇な日々を余儀なくされています
    ゆえに今は押入れに格納されてます。(・・;)

    さすらいおじさん殿、何か不要な海外土産と交換しませんか?(笑)


    >kioさん スペインのアルへシラスの港から、ジプラルタル海峡を超えてモロッコのタンジャーまでの船旅、1971年にモロッコビザまで取得して計画したのにコレラの発生で断念したことを思い出しました。私も行っていればガイドに付きまわられたことでしょう。自分のことのように読ませていただきました。

    当時は入国ビザが必要だったのですね。1978年当時はビザも必要なく
    コレラの注射も不要でしたね。その頃はエジプトがコレラ流行国として
    要予防注射でした。エジプト入国を予定していた私は、フィレンツェに
    滞在中、宿のオカミに市内で一番大きな病院の場所を教えて貰い
    その病院の受付で「コレラ〜コレラ〜 ポルファボーレ」と叫びながら
    人差し指で腕に注射を打つポーズをすると察しの良い受付のオネエチャンは
    コレラの予防注射をしてくれる他の病院を地図入りで紹介してくれたものでした。




    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/05/18 00:40:14
    RE: RE: 自分のことのように読ませていただきました。 コレラの思い出・・
    >私が肌身離さず何ヶ月も担いでいた大事な大事な絨毯は我が家では
    不遇な日々を余儀なくされています
    ゆえに今は押入れに格納されてます。(・・;)
    さすらいおじさん殿、何か不要な海外土産と交換しませんか?(笑)

    それはかわいそうな絨毯ですね。私はいつも土産をほとんど買わないのです(旅費がいるから買えないのです)だから交換できるものも無いし、やはり時々押し入れを覗いて大事なモロッコを思い出されるのが一番でしょう。


    kio

    kioさん からの返信 2005/05/18 23:43:04
    押入れを覗いて思い出すモロッコの事。
    旅の思い出が沢山詰まってる我が家の押入れですねん・・
    なんだか〜わけの判らんものばかり手に入れて
    何だかな〜と思う日々ですよ (#^_^#)
  • チビケイさん 2005/05/16 02:08:48
    kio作品読者は喜んでいま〜す(=^・^=)
    kioさ〜ん(^O^)久々のkio旅行記にやっぱり面白い!!!!!
    本当に面白い!!!!!(面白いの意味はその面白いではなく、あの面白いですからねぇ〜って、返って訳がわからん(・・?。。。ようするに一気に読めてしまう〜凄く興味深い面白いですよぉ〜)


    モロッコガイドに対応するkioさんが愉快!
    ある意味トンでもない人なのはkioさんだったりして〜(*^m^*) ムフッ 

    ホテルのバリトンさん声を聞いて見たいなぁ〜♪
    今はもうないのかなぁ?
    パティオが見えるそのお部屋は居心地良さそうです!

    モロッコはやはり主人もバックパッカー時代に行き
    ○リ○ァナを知り合ったカナダ人と買いに行き怖い目に
    あったそうです〜(もう時効だからいいよねぇ〜)
    結果は無事だったから今チビケイと一緒にいるんだけど
    団塊の世代の人は本当に冒険心が旺盛だったんですよねぇって、
    多分kioさんの方が主人より若いけれど。。。(主人よゴメン〜年バレル)

    次のも見たい!でも今日読むと明日の分がなくなるしなぁ。。。
    kioさんも忙しいから〜沢山書けというのもねぇ〜ゴメンm(__)m
    (さり気なく催促しているkio読者)

     う〜ん〜これを閉じてから考えよう(ーー;)



     

    kio

    kioさん からの返信 2005/05/16 22:56:11
    RE: kio作品読者は喜んでいま〜す(=^・^=)・・・ ありがとうございます

    >kioさ〜ん(^O^)久々のkio旅行記にやっぱり面白い!!!!!
    本当に面白い!!!!!(面白いの意味はその面白いではなく、あの面白いですからねぇ〜って、返って訳がわからん

    うんうん(^-^) わっしも訳が判らんです(^-^;
    でもチビケイ様が何となくモロッコ編を愉しんでくれた様子は
    伝わってきますよ。 
    いつも感想を早々に頂戴し本当に有難うございます(*^。^*)


    >モロッコガイドに対応するkioさんが愉快!
    ある意味トンでもない人なのはkioさんだったりして〜(*^m^*) ムフッ 

    いまさぁ、、他の人の4travelのモロッコ旅行記を観ていたんだけど
    自称ガイドとの関わり合いで皆さん、相変わらず、難儀しているみたいですよ。
    今も昔も怪しげガイドは健在なんだなあと云う感を強くしました。

    >モロッコはやはり主人もバックパッカー時代に行き
    ○リ○ァナを知り合ったカナダ人と買いに行き怖い目に
    あったそうです〜団塊の世代の人は本当に冒険心が旺盛だったんですよねぇって、
    多分kioさんの方が主人より若いけれど

    あっ、、私は団塊の世代ではありません(笑)
    チビケイご主人様、 団塊の世代だとしたらとても若く見えますよ。
    身体もとても柔らかい事は画像で拝見しましたし(笑)


    >kioさんも忙しいから〜沢山書けというのもねぇ〜ゴメンm(__)m
    (さり気なく催促しているkio読者)

    少しずつアップしていきますので、、、今後ともご贔屓に・・
    モロッコ編も、もう2〜3篇続く予定です

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